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→0:20→ 割ヶ嶽北峰 →0:10→ 下山分岐 →0:12→ 登山道入口
山口市阿東徳佐中から国道315号を北上し、割ヶ嶽トンネルを潜って萩市に入り、道の駅「うり坊の郷katamata」の手前に「須佐・萩」への分岐を見て右折、道なりに1.8km進むと金谷峠へ着く。峠の分岐を右折し200m程度進んだところが登山口だが、駐車可能な広い場所を探してもう少し先へ進み、車を置いて登山を開始する。
金谷峠側へ少し引き返し、丁度ヘアピンカーブの所から登山を開始する。入りやすい場所を確認して少し急な取り付きに向かうと、みんな考えることは一緒で、入口に虎ロープが置かれていた。このロープを使えば難なく一段上に上がることができた。
そのままわずかに高度を上げれば歩きやすい尾根道歩き、坂の傾斜は緩やかで登山道は快適である。すぐに金谷峠から続く尾根と合流し南へ向かう。この合流点には缶コーヒーの空き缶が2個置かれていた。
この先には倒木などもあるが大した障害では無く、すぐに自然林を出て植林帯に飛び出た。津々良ヶ岳へ向かうため左に進路をとるが、植林下の笹はしっかり刈られており、檜の植林はしっかり枝打ちが行われていた。
さて、次は割ヶ嶽だが、このように笹が刈られて枝打ちがされていれば歩きやすいと思い、そのまま割ヶ嶽へ向かうことにした。山頂から来た道を少し引き返し、登山口への分岐を通過、西へ向かうと一旦坂を下る。
やはり枝打ちなどにより笹が刈られて割ヶ嶽への進行方向は明確である。鞍部から登り返せばすぐ明るい割ヶ嶽北峰へ着いた。北峰には地籍調査の杭があるだけで山頂標識などは無い。
次に向かうのは南峰でそのまま南へ進み、平坦な場所を過ごせば進行方向は少し左へ振り、鞍部へ向かう。この途中で右に作業道を過ごす。間もなく鞍部へ着き、少し進むと進路上に石を見つける。この石のあるところから右へ向かえば、割ヶ嶽へ向かう登山口へ着くはずである。
さて、鞍部から尾根へ向かって急傾斜を辛抱すればすぐに尾根へ着き、東へ向かうと明るい割ヶ嶽南峰へ着いた。南峰からの展望は抜群で、眼下に農家のビニールハウス、北には先ほどまで立っていた津々良ヶ岳が大きい。
明るい山頂で小休止の後下山を開始。割ヶ嶽の登山口へ下りて鋪装道を歩き、大周回することも考えたが、駐車地までの距離を考えると時間がかかりすぎるようなので、元来た道を引き返した。期間限定と思われるが、津々良ヶ岳から割ヶ嶽へ至る縦走路は快適で良いコースだった。
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