鳥屋山(とやさん)福岡県朝倉市

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2014年6月15日

駐車場 →0:10→ 都高院 →0:20→ 四合目 →0:20→ 八合目 →0:10→ 山頂

     →0:10→ 奥の院 →0:50→ 駐車場

全歩行時間 2時間 0分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 福岡県の山歩きを続けている。馬見山の登山を終了し、次は前回登山口探しでとても疲れてしまった朝倉市の鳥屋山へ向かう。たった今下山した、馬見山登山口前の林道を南東へ進むと最短距離なので、道なりに進むとすぐに国道211号に合流した。

 この先で東峰村に入り、吉の浦橋を渡った先の分岐を右折する。ただし、これでは道順がわかりづらいので、鳥屋山へ向かう起点を東峰町役場小石原庁舎とすれば、庁舎前を走る国道211号を北へ進む。

吉の浦橋の手前を左折 佐田方面へ左折

左に道の駅を過ごし、すぐに現れる小石原交差点を左折する。この交差点から250m進むと左に秋月方面への分岐が現れる。そこで、吉の浦橋の手前を左折し、国道500号を道なりに進む。

 この分岐点から約3.5km進み、佐田方面への案内を確認、丁字路を左折して県道79号に入る。後は道なりに坂を下れば、佐田集落に着く。肝心の鳥屋山の登山口だが、前回私は、鳥屋山キャンプ場の案内や鳥屋山の登山口の案内を探したが、30分掛けても見つけることができなかった。さすがにこの時は、我ながら自分の方向音痴さにあきれてしまったものである。

旧佐田小学校の「たかき清流館」(クリックで拡大) 分岐を右折(クリックで別角度)

 こんな間違いを犯さないための道案内として、本登山記は存在する。さて、佐田地区に入り、まず登山口へ向かう目印の旧佐田小学校を見つける。ただし現在この小学校は、廃校になっており、入口には宿泊研修に使用される「たかき清流館」の看板が掛かっていた。

 この起点もいずれ無くなってしまうかも知れないので、小学校跡から更に200m程度南に進んだところが県道79号と県道509号の分岐点となっているので、参考にされたい。

「都野の大滝」の案内 都野橋を渡る(クリックで都野橋)

 たかき清流館を出発し、250m北へ進むと、右に「佐田のシンボル都野の大滝」の案内が立っている。この案内が鳥屋山登山口への目印で、分岐を右折し都野橋を渡る。後は道なりに進むと、キャンプ場の駐車場に着く。

キャンプ場駐車場を出発 ユキノシタ

 駐車場へ車を置いて登山を開始、コンクリート舗装の坂道を進む。足下にはユキノシタが咲いており、とてものどかな雰囲気を醸し出している。今から向かう鳥屋山は、都野山とも記され、山頂は中世の古城跡である。

 山中には霊場としても知られている山腹の都高院をはじめ、その後背の滝、登山道に並ぶ八十八カ所の石仏、山頂の雄岩(男岩)・雌岩(女岩)などの奇岩をはじめとした、豊かな自然に恵まれ、黒川院や安部一族に関する多くの伝説に包まれた山である。

津高院へ向かう階段 津高院へ参拝

 すぐにキャンプ場へ到着、最初に津高院へ参拝する。この津高院は康平5年(1062)に東国で起こった廚川(くりやがわ)の戦いに敗れた安部貞任(さだとう)の弟宗任(むねとう)の末子三郎実任が鳥屋山中に砦を築いたと伝えられており、都高院はその後に里人達が庵を建て大師を祭ったものが始まりとのことである。

石仏 雄滝

 都高院へ参拝、その左奥には多くの石仏が祭られ、更に奥に滝が見えているものの、水量は少ないようだ。さて、入口まで引き返し、奥の院の案内に従い奥へ向かう。右に滝が見えているが、こちらも水量が少ないようだ。少し草の茂る道を進むと樹林の下に着き、すぐに歩きやすくなる。

奥の院へ向かう 水量の少ない滝
草がかぶり加減 よく踏まれた道

 植林帯の下に続く道に入り、目印に従って奥へ進んでいると、右上方向へも目印が続いていることに気づいた。これが男道への分岐かも知れないが、そのまま奥へ向かう。間もなく擬木の階段が現れ、急な坂を登る。

擬木の階段 石仏三体
植林帯の下を進む 4合目

 坂の傾斜が緩むと三体の石仏が鎮座されている場所を通過、この先からは竹林の下を進む。涸れ沢に架かる橋を渡り、植林帯の下にまっすぐ続く道を辿れば、石仏の多く祀られた4合目へ着く。ここで進路は左方向へ変わり、山腹につけられた擬木の階段を進むと、右側に祠が祀られている。

4合目に祀られている石仏 4合目先の祠
6合目を通過 急な傾斜につけられた階段

 尾根道を辿り、擬木の階段を登って6合目を通過、更に急な傾斜を慎重に登って高度を上げると8合目へ着く。このあたり、一気に高度が上がる感じがする。ここで左側に展望地らしき場所を見つけるが、たいした展望では無かった。

8合目 鎖場を下るパーティー

 ベンチの置かれた8合目で登山道は左右に分岐、折しも北九州から来られた大勢のパーティーが鎖場を下っている最中だった。一段が去った後、のんびりと鎖場を登るが、わずかな距離なので大して緊張感も無く登ることができた。

簡単な鎖場を登る 鎖場の先は平坦な尾根道

 すぐにいくつかの石仏を過ごし、右に巻き道の合流点を確認して奥へ向かう。北に集落を眺め、わずかに進むと、鳥居の先に祠の祀られた鳥屋山の山頂へ到着した。南北に展望が開けているが、当日は黄砂のため霞んでおり、胸のすく風景を観賞することはできなかった。

祠の祀られた鳥屋山山頂

山頂から眺める風景(クリックで拡大)

南の展望 北の展望

 東へ向かえば奥の院があるそうなので、更に奥へ向かう。少し進むと右側に大岩がそびえ、鎖も渡してあったので向かってみるとこの岩が雌岩で、岩上からは素晴らしい展望を眺めることができる。黄砂の多い日でもこの展望はとてもうれしいプレゼントで、下山時にこの岩上で昼食を摂ることにする。

雌岩登り口 雌岩から眺める展望

 更に奥へ向かうと右上に大岩があり、これが男岩と思われる。アップダウンを繰り返しながら東へ移動すると、山頂からは15分程度で奥の院へ到着した。奥の院には多くの石仏と石柱、祠などが祀られており、とても落ち着く場所である。奥の院で小休止の後、元来た道を引き返す。

奥の院の風景

奥の院の風景(クリックで拡大)

 山頂へ向かう途中で、雌岩の上へ行き、昼食を採る。美しい景色を眺めながらの昼食はとてもおいしく感じるものである。昼食後は山頂を経由し、巻き道を通って8合目を通過。この先は元来た道を引き返し、登山口まで戻った。

ツツジと雄岩

 時刻は午後2時過ぎで少々早い時間だが、最近の運動不足ではこれ以上登るのは無理。そこで、このまま山口まで引き返し、家に着いたら9時前、今回はとても早く家に帰ることができた。

鳥屋山

四合目の石仏

山頂

南の展望

雌岩から眺める風景

奥の院

 前の山 馬見山 を見る

 次の山 鷹取山(出雲市) を見る

歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 福岡県朝倉市 鳥屋山 登山口付近のMAP

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