2022年11月18日 |
登山口 →0:15→ 山頂 →0:12→ 登山口 |
全歩行時間 0時間27分 |
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登山行程図(地図をクリックすると拡大) |
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岩国市美和町の中心街から北にそびえる遠矢の森(権現山)へ向かう。国土地理院の地形図では権現山の山名が記された三角点峰だが、防長山野へのいざない第4集(金光康資著)によれば、玖珂郡志に「昔強弓の人がおり、この山上に登り、向かいの山腹にある大石を目当てに遠矢を射したので遠矢の森という」と説明されている。従ってここでは「遠矢ヶ森」の山名を使用する。 |
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山口銀行美和支店前を通過 |
渋前川沿いを銀行から2.5km進み右折 |
遠矢ヶ森登山口の峠へ向かう起点を山口銀行美和支店とすれば、銀行の前から県道135号北中山岩国線を北へ進む。渋前川沿いを銀行から2.5km進むと右(東)へ折り返すように分岐が現れる。
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折り返すように右折 |
県道135号北中山岩国線を北へ進む |
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峠の右側が登山口 |
最初は樹林の中を進む |
この分岐に入り、渋前川を渡ると「林道田ノ口佐坂線」の案内が立っている。林道を道なりに約700m進むと遠矢ヶ森の登山口の峠に着くので右側の少し広くなったところに駐車した。登山道入口は目印のテープが巻かれておりすぐに分かる。
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すぐに明確な道が現れる |
昔の山仕事の道が林道側に続いていたが、背の低い木が茂って歩き難いのでテープの配置されている右側から雑木を分けて山に入ると明確な山道が現れた。
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頭上に紅葉が美しい |
この先からは明確な道が続き、更に目印のテープも残っているため安心して登ることができる。周囲は樹林に覆われて全く展望は望めないが、頭上には季節の紅葉が広がっており、紅葉観賞をしながら緩やかな傾斜の道を淡々と進む。
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植林帯を通過 |
目印が続く |
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山頂手前の右に大きな穴が空いている |
遠矢ヶ森山頂 |
途中で左側に植林帯が現れるが、すぐに消える。足下には地籍調査の赤杭を確認し倒木を迂回しながら進むとやがて進路は真南に変わり、少し坂の傾斜を感じながら進むと三等三角点の置かれた遠矢ヶ森の山頂に到着した。
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三等三角点が置かれている |
山頂標識 |
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山頂からの展望は無いが紅葉は美しい |
平坦な山頂の周囲には紅葉が真っ盛りでとても良い感じである。周囲に樹林の背が高く展望は望めないが、盛りの紅葉を眺めることができたので思い出に残る登山である。山頂で小休止の後、元来た道を引き返した。
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