トップに戻る 2022年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
→0:10→ 展望地 →0:40→ 作業道終点 →0:20→ 駐車地
駐車地は更に250m先の右側が広くなっている場所で、車を置いて登山を開始する。作業道入口でNTT電柱の「東2 44L 9」を確認して作業道に入る。入口付近は昨日来の雨によりぬかるんでいた。
作業道には轍の跡も残っており、この作業道は現在も使用されているようだ。沢の中に石組みを眺めて更に奥へ進むと最初の分岐に着き右折する。一部の竹が倒れた場所を通過し緩やかに坂を登って行くと2つ目の分岐に着くので左折、少し進んだところで右にイノシシのヌタ場を過ごした。
間もなく作業道終点へ着き、そのまま竹の目立つ場所へ向かって真っ直ぐ進む。正面上に尾根が見えているのでそのまま植林の下を直登すればすぐに尾根へ出るので右折。背の低いシダの目立つ尾根道を南へ進み、平坦なピークで進路は東へ変わる。
シダが目立ち始め歩き難くなるので左へ迂回し、わずかに高度が上がれば再び歩きやすくなる。この先で一旦鞍部へ下り、すぐに登り返す。樹林の下は歩きやすく、安心していると樹林の間隔が狭まり、更に進むと進路は右に変わる。
すぐに進路は左(東)に変わり進行方向上に周應寺山の山頂が顔を出した。この先から尾根上に茨が増えてくるので尾根の右側に迂回しながら高度を上げる。やがて進路が東へ向くと、杭とパイプが進行方向に置かれていた。
ここで西に展望が広がっていたので展望地へ立つと、須佐高山と行者様をはっきり眺めるとができた。本登山唯一の展望地を出発し東へ進む。石の目立つ場所を過ごすと急登が始まり、目の前の樹林を掴みながら一気に高度を上げる。
この急登が最後の難関で、やがて斜度が緩めば三等三角点の置かれた山頂へ着く。山頂周囲は樹林の背が高く、展望は無い。山頂標識も無く、木に掛けてあったのは「ふるさとの山々と老妻を愛するクラブ」の鉄板のみだった。山頂で小休止の後、元来た道を忠実に引き返した。
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