トップに戻る 2021年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
駐車地を出発、南東方向へ進むと左上に石仏が祀られていた。この先で左に森田・高田の案内を見て右へ続く山道に入る。山道入口の反対側の電柱には「オクバタ31 左1 左9」と案内されていた。入口に巻かれたテープを確認し、平坦な道を少し進むと左上(南)へ続く急登に取りかかる。ここにも目印のテープが巻かれていた。
少し登ると広く平坦な場所に出た。少しずつ西へ進路を変えながら進むと再び目印のテープに出会う。植林帯の下で歩きやすい場所を探しながら緩やかな傾斜の道を進み、進路が南へ変わると右側に石組が残っていた。
更に進むともう一ヶ所の石組みを過ごし、この付近で石組みの上へ続く道をとる。少しずつ周囲に石や岩が目立ち始めると作業道に出る。この作業道を辿っても良いのだが、私はショートカットで植林帯の中へ入った。
すぐに先ほど出会った作業道の先に着き、今度は作業道を進む。間もなく進路は左に向き、少し進むと祠が2基祀られていた。この平坦な場所が紫雲山山頂である。左側の祠の中には大日尊、右側の祠の中には国常立尊と彫られた石が祀られていた。
四等三角点は祠の右側にぽつんと置かれ、周囲に展望はない。祠の祀られた山頂で小休止の後下山を開始。下山は元来た道を引き返すだけで、植林帯の中を足取り軽く下り、登山口の駐車地まで戻った。真夏の最初の登山だったが、熱中症にもならず登山口まで帰り着いたことがうれしい。
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