鬼岳(おにたけ)長崎県五島市

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2017年1月4日
鬼岳インフォメーションセンター →0:05→ 鬼岳神社 →0:25→ 山頂

    →0:25→ 鬼岳インフォメーションセンター

全歩行時間 0時間55分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 五島市福江島でのもう一つの登山は鬼岳で、この山は山と言うほどのものでは無いが、草原状の美しいピークを持っており、散策気分で向かうことにした。登山の起点は鬼岳インフォメーションセンターで、建物横を抜けて左に球形のモニュメントを過ごす。
鬼岳インフォメーションセンター モニュメント
鬼岳方面 鬼岳神社へ参拝
 そのまま道なりに進路を北へ採り、展望所の案内に従い階段を登って草原へ出る。目の前に建つ東屋を過ごし、この先に祀られた鬼岳神社へ参拝して登山の無事を祈願。眼下には福江の街並みが一望で、ただ眺めているだけで楽しくなる。とは言っても島に滞在できる時間は限られている。

福江の街並み(クリックで拡大)

草原を出発(クリックで拡大)

 進路を南へ採り、鬼岳へ向かう。草原では家族連れがソリスキーなどで遊んでおり、和やかな風景である。目の前にはなだらかな山容の鬼岳が見えており、のんびり散歩気分で坂へ向かう。踏跡に従い少しずつ坂を登り、ふと背後を振り返れば、緑の草原が爽やかである。
背後に広がる草原と福江の街並み 鬼岳が見えた(クリックで拡大)
 坂の傾斜を感じながら踏跡を辿り、小ピークに立てばようやく南に鬼岳が現れた。従って今まで見えていたのは、前ピークであることが解った。ここからわずかに緩やかな傾斜を下り、登り返した先が鬼岳である。
パッチワークをちりばめたような耕作地(クリックで拡大) ゴルフ場が見える
 足下には赤茶けた火山岩がころがっており、これらを踏みしめながら高度を上げる。やがて南側に展望が開けると、眼下にはパッチワークをちりばめたような耕作地が広がり、麓ではいろいろな種類の野菜が作られているようだ。
平坦な尾根道を進む 鬼岳山頂(クリックで拡大)
 間もなく標高315mの鬼岳山頂へ到着、山頂は登山道に途中にぽつんと置かれた標識により確認できたが、これといった特徴のある場所では無い。ただし、南側は麓を見晴らす展望地となっており、すばらしい展望を眺めることができた。
眼下に展望が広がる

海をバックに

航空施設が見えている

 山頂を踏んだので次の行程を考えたが、そのまま一周回りが一番良いと思い、そのまま道なりに進んだ。やがて進路は北へ向き、フェンスに覆われた施設前を通過すれば下りに入る。
施設の前を通過 草原へ向かって下りる(クリックで拡大)
 下りながら元の道へ戻るコースを探すが、草原の中に見える踏跡はかなり古そうだ。それでも一周回りのコースを採るよりは早く帰れそうなので、草原の中を横切る。ところが、草の勢いが思った以上に強く、腰の高さまである草なので、進むのに抵抗が大きい。
強引にヤブ漕ぎ まともな道に戻った
 苦労しながら斜面を横切り、強引に元来た道へたどりついた。ここまで帰ればもう安心。次の予定があるので急いで登山口の駐車場まで引き返した。こんなことなら元来た道を引き返すのが一番早かったようだ。
福江城跡(クリックで拡大) 五島高等学校の校門
 さて、次の目的地は石田城(福江城)で、長崎県立五島高校をめざして進み、案内に従い石田城跡へ着いた。城主の五島氏は、築城を幕府に願い続けたがなかなか実現せず、幕末の1849年にようやく築城が認められ、完成は14年後の1863年とのことである。

城跡などを見学

 現在は本丸跡に五島高等学校、北の丸跡に五島観光歴史資料館や五島市立図書館、五島市福江文化会館が建てられ、二の丸跡には五島氏庭園が残されている。
福江教会(クリックで拡大) 天ぷら
 さて、福江島の観光も最後、遠くに見えていた教会へ向かう。この教会は福江教会で、昭和37年完成の比較的新しい教会である。これで今回の観光は終了、レンタカーを返却し、無事にフェリーターミナルへ着いた。
江戸びしで長崎ちゃんぽんとチャーハン
 売店で天ぷらのセットを見つけたので、これを購入。丁度おなかも空いてきたので長崎港へ帰る間に頂いたが、これはなかなか美味しかった。うとうとしていたら長崎港へ到着、ここで夕食はチャンポンを食べることにした。今回は江戸びしと言う店に入り、チャンポンと焼きめしを注文。野菜たっぷりの本場のチャンポンを堪能した。
鬼岳神社
草原
福江の街並み
鬼岳
展望
鬼岳山頂
草原
福江城跡
福江教会
福江港ターミナル
奈良尾港

長崎出島ワーフ

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 次の山 八郎岳 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 長崎県五島市 鬼岳  登山口付近のMAP
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