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→0:15→ 天花二丁目15 →0:15→ 菜香亭
右に稲荷社を過ごした先で左折し、左右に墓地を眺めながら奥へ進むと建物が見えてくる。この建物を通過した先が登山道入口となる。右に石仏を見て登山道に入る。最初は木の枝が気になったが、そのうち慣れてきた。
右の平坦な場所でバーベルを見つけた。何かの練習場でもあったのだろうか。この先からすぐに急登が始まり、滑りやすい坂を登り切れば石柱の立つ平坦な二ノ段に着く。二ノ段から一旦坂を下り登り返す。この先からはアップダウンを続けながら平坦な三ノ段、四ノ段、五ノ段を越え、六ノ段を過ごせば細竹の繁る場所の先で無人カメラの設置場所に着く。
ここで直進すれば尾根道を通って七ノ段の七ッ尾山山頂に着くが、石鳥居を潜るために左の巻道をとる。すぐに左下の切れ落ちた場所を通過、少し先で西へ下る分岐に出会った。この道は天花へ下る道で、下山時に利用する予定である。巻道を道なりに進んでいると今度は東へ向かう分岐に出会ったが、これは直接尾根へ向かう道と思われるのでパスした。
祠の中には蔵王権現と不動明王が祀られていた。祠の祀られている上の段が七ッ尾山山頂で広く平坦な郭跡である。ただし山頂標識は無いので平坦なピークを山頂としておく。周囲に樹林の背が高く展望は望めない。
すぐに山頂を出発し田床山へ向かう。北へ向かって坂を下れば先ほどの巻道と合流、まるで遊歩道のような尾根道を進むと右に巻道が続いていたが、登山時は先で尾根道と合流するか分からなかったため尾根道を進んだ。ピークから下りれば巻道と合流、更に巻道は尾根の左側へ向かって続いており、いずれ尾根道と合流するようだが、この先からは尾根道をとった。
すぐに石仏と出会い少しずつ高度を上げる。心なしか樹木の枝が被り加減となるが歩くのには支障ない。岩の目立つ場所を通過すれば359mピークを通過、ピーク手前にはビニールパイプが打ち込んであった。この先で尾根にシダの被る場所もあるが、膝の高さ程度なので問題は無い。
倒木により歩き難い場所を過ごせば小ピークに着き、進路が右に変わる。途中で北西へ下る道を左に過ごし、一旦鞍部に下りて登り返す。樹林の下に付けられた道を辿り、最後に左折すれば平坦な田床山の山頂に着いた。
元来た道を忠実に引き返し、七ッ尾山の鳥居下で再度石仏と鳥居を眺め、巻道を引き返す。やがて天花への分岐へ着き西へ向かう。その先で右上へ道が続いていたが、下山なので左の道をとり、少しずつ高度を下げる。足下には滑りやすい小石などが多いので慎重に坂を下る。
やがて平坦な場所を過ごせば右に池を見るが、池には竹が多く倒れていた。池を過ごせば右に耕作地跡が続き、廃屋を右に過ごすと前方に住宅が現れた。そのまま坂を下れば鋪装道に着き、左には「天華里乃改竣記念碑」の石碑が置かれていた。
「天花二丁目15」の案内を見て手前を左折、そのまま南へ続く道を進み、国道下に設置された地下道を通って登山口の菜香亭に戻った。最後は鋪装道歩きになったがなかなか楽しい行程だった。
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