中山 三条山(さんじょうさん)山口県防府市

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2023年3月11日
駐車地 →0:10→ 登山口 →0:45→ 山頂 →0:25→ 登山口 →0:10→ 駐車地
全歩行時間 1時間30分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 山口市の七ツ尾山・田床山登山の後、防府市中山地区にそびえる三条山へ向かった。県道24号防府徳地線を防府市街から佐波川沿いを北上し、中山変電所を右に過ごす。この変電所から約500m北へ進むと左に墓地があり、手前の広くなった場所に車を置いて登山を開始した。
県道24号防府徳地線を左折 六地蔵に参拝
進路の先に三条山 分岐は主路をとる

 県道に沿って少し進み「イカヂ8」の電柱を見て左折、六地蔵に参拝して北西へ続く鋪装道を進む。奥にそびえている三角の山容が三条山なのだろう。足下は未鋪装道に変わるが車でも充分通れそうな道である。

車でも通れそうな道 登山口の案内を確認して山道に入る
登山口の案内 最初からシダが現れる

 左右に道は分岐するが主路を通り奥へ進む。やがて右に登山道が分岐する場所に着いたので確認すると、三条山登山口の案内が置かれていた。ただし入口から左右にシダが目立ち、この先シダとの格闘が予想される。

三角錐の三条山 庭園風の松を眺める

 最初は膝程度のシダを踏みながら高度を上げる。踏み跡が続いているので進路に迷うことは無さそうだ。少しずつ高度を上げていると北に三角形の山容が現れた。これが三条山である。取り付き付近では松の木が多く、まるで日本庭園の中にいるような錯覚を起こしそうだ。

左の道から上がってきた 霞む展望
 相変わらずシダが目立ち、少しずつシダの高さが増し腰程度までのシダを分けながら少しずつ高度を上げる。背後には樹間越しの大平山、矢筈ヶ岳を眺めるが展望は霞みがちとなっている。原因は黄砂か杉花粉だろう。
防府市197の標識 三条山が近づく

 防府市197の標識を過ごし、少し高度を上げると山頂が目の前にそびえていた。これから時計回りに山頂を目指して高度を上げる。少しシダの量が増えて坂の傾斜もきつくなったので進行速度が極端に遅くなる。

シダこぎが続く ピーク手前でシダの勢いが弱まる

 シダこぎを続け、高度が上がってくれば少しずつシダの勢いが弱まり、手前のピークに着く頃にはとても歩きやすくなった。目指す三条山は東にそびえており、もうわずかで山頂に着く状態である。

真田ヶ岳が近い 佐波川の展望
大神宮の石碑 三条山山頂風景

 北に真田ヶ岳、南には佐波川と佐波川沿いに建つ民家を眺めシダの中に向かう。腰の高さほどのシダを分け、少しずつ山頂に向って進めばすぐに三条山の山頂に着いた。全般的には樹間越しの展望で矢筈ヶ岳、大平山、北には真田ヶ岳、北東には石ヶ岳を眺める。

三角点の置かれた山頂
山頂から眺める展望

 山頂には石碑が倒れており、「太神宮」と彫られているものかも知れない。明るい山頂で周囲の展望を眺めた後下山を開始した。下山は元来た道を引き返すだけなのだが、足下はシダの勢いが強く不安定なので下山の際にも足下に注意したのは言うまでもない。

六地蔵
三条山
横になった石碑
大平山
三条山山頂

 前の山 七ッ尾山・田床山 を見る

 次の山 虫森山 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県防府市 中山三条山 登山口付近のMAP
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