真名城山(まなじょうやま)山口県美祢市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
トップに戻る 2013年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順 2013年5月6日 第2宗国橋 →0:47→ 城山山頂 →0:17→ 後城山頂 →0:31→ 第2宗国橋 全歩行時間 1時間35分 山口県の山、宇部市・山陽小野田市・美祢市の山々で残っている山へ。美祢市の江嶺山登山を終えて、時刻は午後3時過ぎ。まだ時間が早いのでもう一山は確実に登るれる。そこで当初の予定通り、真名の城山へ向かうことにする。
小郡から美祢市美東町の湯の口温泉方面へ向かって県道28号を進む。やがて山口市から美祢市真名地区に入り、湯の口交差点を左折、右に天宿の案内を眺めて湯の口温泉前の分岐を左折する。なお、この分岐の入口には「ここは美東町 真名」の案内が立っている。
そのまま道なりに進み、宗国橋を渡る。この先の第2宗国橋の付近に広い場所があるので車を置いて真名城山へ向かって登山を開始する。第2宗国橋から進路を東に採り、少し進むと左に神社が建っているので登山の無事を祈願する。
そのまま道なりに進むと、Y字分岐に着くので左折、正面には城山の美しい山容が広がり、山頂にはアンテナが見えている。わな注意の案内を見て、舗装された作業道を進む。周囲にはフジの花が満開で、甘い香が漂っている。
檜の植林帯が見えてくれば、足下は舗装道から未舗装道へ変わり、間もなく水源かん養保安林の案内を過ごす。作業道にはアクセントとなる目印が少なく、展望もないので、現在地の把握が難しい。但し、整備された作業道歩きなので、道迷いもなく安心して歩くことができる。
登山開始から40分程度で移動電源盤の置かれた後城の分岐へ到着、電柱には「シロヤマ47・NTT宗国47」と表示されている。まずは城山山頂を目指すため道なりに北へ進む。
すぐに車道終点となり、ようやく登山道に出会う。この先からは擬木の階段整備された道を少し進み、尾根道へ着く。ここで後城へ向かう踏み跡を捜したが、はっきりした道は続いていないようだった。
さて、城山へ向かって坂を登る。最初は緩やかな傾斜だが、足下に石や岩が目立ってくると坂の傾斜がきつくなる。滑り易い土質なので、慎重に坂を登り、まるで階段状の岩場を進むとアンテナ施設の建つ城山の山頂へ到着した。背後には新緑に包まれた後城が美しい。
山頂には携帯電話やテレビの放送局のアンテナ施設が建っており、山頂の北端へ向かうと四等三角点が置かれていた。周囲を見回せばこれはすごい展望が広がっている。まず北東方面の神崎地区には絶壁の岩場があり、双眼鏡で眺めると落差の大きい滝を眺めることができる。これが一条の滝だろう。
先ほどまで登っていた江嶺山が北東にそびえ、その先にはアンテナを頂いた西鳳翩山、南に平原岳、南西にはアンテナを頂いた岩郷山、西には荒滝山、日ノ岳、岡山と続いている。西の方面も遠くまで展望が広がっているが、逆光なので少々見えにくい。北には桂木山、花尾山も見えているがカメラには映りにくいようだ。 岩郷山・岡山・荒滝山・日ノ岳 真名城山の山頂から眺める風景 久しぶりに地図を取り出し、山の名前を確認、こんなに展望がよい山ならもう少し早い時間に来ていればと思いながら展望を眺める。しばらく展望を楽しんだ後、下山を開始。滑り易い急な坂を下り、移動電源盤へ着いた。ここで後城へ向かって南東方面へ採る。
後城の山頂風景 後城への道は一本調子の坂なので、あせらずのんびり高度を上げる。やがて前方にアンテナが見えてくれば、城山よりも高い後城の山頂へ到着する。ところが山頂からの展望は全くなく、ただピークへ着いたと言う感じである。 後城から木の間越しの展望を眺めて下山を開始。この先は何の心配もない作業道歩きで、登山口まで引き返した。 麓から眺める城山 三角点とアンテナ 西鳳翩山と江嶺山 岡山・荒滝山・日ノ岳 登山道で眺めた花 前の山 江嶺山 を見る 次の山 大木津観音山 を見る 登山口周辺の地図はこちら 山口県美祢市美東町 真名城山 登山口付近のMAP |