江嶺山(えみねやま)山口県美祢市

トップに戻る           2013年に登った山リストへ戻る        山名アイウエオ順

2013年5月6日

林道終点登山口 →0:28→ 林道 →0:12→ 山頂 →0:10→ 林道 →0:15→ 登山口

全歩行時間 1時間 5分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)

  山口県の山、宇部市・山陽小野田市・美祢市の山々で残っている山へ。宇部市の鷹の子山・龍岩山の登山を終えて、時刻は12時42分、まだまだ歩くのに充分な時間が残っている。次に登る山は美祢市美東町長田にそびえる江嶺山である。

湯の口交差点を右折し、萩方面へ進む 長田バス停先を右折、旭橋を渡る

 小郡から美祢市美東町の湯の口温泉方面へ向かって県道28号を進む。やがて山口市から美祢市真名地区に入り、湯の口交差点を右折、萩方面へ向かって北上する。しばらく道なりに進み、長田バス停を確認して分岐を右折、朝日橋を渡る。

旭橋を渡り江嶺山を目指す 麓から眺める江嶺山

 この先の丁字路を左折、次の分岐を右折する。この先を道なりに進むと作業道に入り、車止めの場所に着く。この柵の中へ入れて頂き、しばらく作業道を進む。舗装終点の手前で左下に立派な滝を観賞後、舗装の切れる場所まで乗り入れて登山を開始する。

舗装道を進む 車止めの奥へ向かう
木の間越しに滝を眺める 舗装路終点登山口

 林道は直進方向と斜め右方向に分岐しているが、ここでは斜め右方向へ向かって進む。平坦な作業道を進むと、右の斜面にシャガの花が美しい。植林帯の下を進んでいると、左に石垣の目立つ場所があり、目印のテープが巻かれている。ここが江嶺山への作業道分岐である。

植林帯の中を進む 石垣を確認して作業道を左折

 分岐を左折し、少し進むと周囲には竹が多くなる。すぐに右方向への分岐があり、登山道への目印は、この分岐を右折するものと、もう少し奥へ向かって進み、右折するものが混在している。これはどちらの道を採っても先で合流するので、手前から右折するコースを採る。

竹林帯の先で右方向へ進路を変える 急登を踏ん張る

 進行方向には植林帯が続き、歩きやすい場所を選びながら少しずつ高度を上げる。やがて坂の傾斜がきつくなり、右方向へ迂回しながら進む。このあたり、目印のテープを確認しながら慎重に進む箇所である。

植林帯の下、高度を上げる 林道を横切る

 やがて上の段に着いたと思ったら、なんと林道が横切っていた。これには唖然としたが、どちらの方向から林道が来ているのかは分からない。上の段へ登り、引き続き植林帯の下を登る。途中でご褒美のような花を見つけるがまだつぼみのままだった。

伐採された木々が障害物となる 歩きやすい場所を選びながら進む

 この花は昨年も眺めた花と同じようだ。植林の手入れが行われているようだが、歩きにくい場所が多いので迂回が続く。時間を掛けて高度を上げれば、ようやく平坦な地点へ到着。前方に背の高い木々か繁っており、木々の間を抜けると、三角点の置かれた江峰山の山頂へ到着した。

背の高いカヤトを抜ける 江嶺山山頂へ到着

 山頂からの展望は、西方面へ向かって開けており、眼下にはのどかな長田の集落が広がっている。北には木の間越しながら、西鳳翩山のアンテナが見えているが、周囲には木々の背が高く、また、青葉が繁っているため、すこぶる展望が悪くなっている。これは、もう少し早い時期に登るべきだったかもしれない。

山頂から眼下に広がる展望 木の間越しに西鳳翩山

江嶺山の山頂から眺める風景

 山頂に置かれた案内には、江峰山から次のピークを経由して、桂ヶ岳や鼓ヶ岳、榾木山・秋葉山へ行けるように書かれている。さて、眼下に広がる展望を眺めながら小休止を取った後、下山を開始する。

 登山時よりも下山時の方が足下に注意を要すため、足場を確保しながら下山。林道を横切り登山口の林道終点まで引き返した。

麓から眺める江嶺山

江嶺山山頂

山頂から眺める展望

 前の山 龍岩山 を見る

 次の山 真名城山 を見る

歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 山口県美祢市美東町 江嶺山 登山口付近のMAP

登山リスト(あいうえお順)に戻る

2013年に登った山のリストへ戻る

トップに戻る