窓ヶ山(まどがやま)・向山(むかいやま)縦走 広島県広島市

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2002年11月3日(日曜日)の窓ヶ山登山記を読む

2009年10月 4日

登山口 →1:00→ 窓ヶ山山頂 →0:15→ 東峰 →0:30→ 向山分岐

 →0:40→ 仏峠 →0:20→ 向山 →0:35→ 下山口

全歩行時間 3時間20分

 上河内運動広場・庭球場管理者の方より、以下の通り同駐車場の使用について、ご連絡がありました。

 今後、登山の際には、同駐車場を使用されないよう、遵守のほどよろしくお願い致します。

 上河内運動広場・庭球場の駐車場は、運動広場と庭球場の利用者のための駐車場となっていますが、登山者の方が駐車されますと、運動広場駐車場が満車になり、運動広場と庭球場の利用者が駐車できなくなることがございます。

 登山者用の駐車場は、安佐南区沼田町伴にあります(広島市HP参照)

 登山をされる際には、正規登山者駐車場をご利用下さい。

 

 本日は「中国地方の山100選(中国新聞社)」最後の山、広島市の向山を目指す。前回の鯛ノ巣山に登った際、「中国百名山(山と渓谷社)」と「中国地方の山100選」の両方の本に掲載されている全ての山に登ったと思っていたが、先日資料を整理していたら、広島県の窓ヶ山の下に「向山」と書いてあり、この山を見逃していたことに気がついた。

 玖珂インターから山陽道を進み、トンネルを抜ければ前方に新・分県登山ガイド「広島県の山(山と渓谷社)」掲載の経小屋山が聳えている。「広島県の山」の最後に残したのがこの経小屋山。こんなに天気が良いので、目標を変えようかとも思ったが、窓ヶ山・向山の縦走はロングコースなのでそのまま進む。廿日市インターを下りて広島西バイパスを少し進んでいると、朝食を食べていないことに気がついた、近くにある吉野家で朝食を摂り、更にバイパスを北東へ進む。

高速道路から眺める経小屋山 本日歩く稜線

 間もなく木舟交差点を左折、県道290号石内バイパスを北東に進む。北西にはもう窓ヶ山が見えており、山頂の岩峰に思わずワクワクする。この先の免許センター南口交差点を左折すると、窓ヶ山から向山に続く稜線が現れ、本日歩く行程の全てを見晴らすことができた。いくつかのアップダウンがあり、眺めていると登山意欲が湧いてくる。

登山終了場所 眼下に瀬戸の展望が広がる

 まずは登山終了場所である藤の木団地の最上部、向山の登山標識の立つ砂防指定地に周回用のバイクを配置する。ここは前回蜘蛛の巣が多く、登山を諦めたポイントでもある。眼下に瀬戸の展望が広がり、景色の美しい場所である。砂防指定地を出発、藤の木団地を抜け、団地下の藤の木橋南詰交差点を右折、進行方向に窓ヶ山の岩が美しい。

藤の木橋南詰交差点を右折 窓ヶ山

 この先でトンネルを抜ければすぐ右に登山口への標識が立っているが、交通安全のためにはもう一つ先の分岐に向かう方が良い。中山橋を渡ると上河内運動広場への標識が見えるので、分岐を右折する。

トンネルを抜けた先に登山口標識が立つ 上河内運動広場方面へ右折

 舗装路を北へ進み、右に運動広場を過ごすと北西に窓ヶ山の岩肌が見えてくる。堂ヶ原川に架かる道通橋を渡り左折、民家の上に聳える窓ヶ山、山頂の上に広がる青空も美しい。

窓ヶ山 林道へ向かう

 もう少し進み、橋を渡ると左に窓ヶ山登山案内図が置かれているが、字がかすれてよく分からない。この案内は7年前、既に字はかすれていたが、更に薄くなったようだ。前回工事中だった林道は完成しているが、入口には鎖がかけてある。また、入口の側には新しい「窓ヶ山の首なし地蔵」の案内があるので今回はしっかり読んで行く。

林道には鎖が渡されている 首なし地蔵の説明(クリックすると拡大)

 舗装路を少し進むと左に窓ヶ山の登山口が現れた。入口から山道に入ると掘れた道が始まった。この道はまだ記憶に残っている。木漏れ日の射す明るい登山道を進むと、足下には苔むした場所もあり、滑らないよう気をつける。更に進むと山腹につけられた道となり、右側が不安定なのでロープが張られ、足下注意の案内が置かれていた。

窓ヶ山登山口 掘れた道を進む

 頭上を見上げると急な傾斜の上に岩峰を眺め、すごい傾斜にびっくりする。ただし、今のところ歩いている坂の傾斜は、びっくりするほどでもなく、快適に歩くことができる。間もなくベンチの置かれた休憩ポイントを過ごし、少し笹の茂る場所を抜ければ、真っ直ぐな横木の階段が現れた。

窓ヶ山を見上げる 休憩所を過ごす

 掘れた登山道につけられた階段道を進むと、左右の土壁の背が高くなり、足下は狭い枯れ沢のような場所となる。やがて頂上へ1200m標識を通過、整備された横木の階段が続き、高度が上がっていることを感じる。更に掘れた道を快調に進むと、頂上まで1000m標識を通過。少し坂の傾斜は緩やかとなり、もう少し進むと「窓ヶ山西峰アト900m」の懐かしい標識に出会う。七年前にくっきり書かれていた字はやはりかすれてれていた。

階段が続く アト900m」標識はかすれている

 花崗岩質の登山道を進み、傾斜のきつい坂道に設置された横木の階段を登れば、高度は一気に上がる感じがする。明るい木漏れ日の中を登っていると、間もなく7合目標識に到着。この先からは大きな岩が点在し、ワイルドな登山道をワクワクしながら登る。この辺り、高度が上がることを感じながらも疲れは全く感じない。

7合目を過ぎる

周囲に岩が多い

 木の根が張り出し、岩も点在する傾斜のきつい斜面を進んでいたら、頂上まで100m標識が現れた。この先は岩の道が続き、難所にはロープも渡されているが、岩場が楽しいのであっという間に通過。岩の間を抜ければ左手に展望の開けそうな大岩を見る。

難所にはロープ 岩場を進む

 岩の先に向かうと眼下には広島市街の展望が広がり、瀬戸内海には安芸小富士の似島、古鷹山・クマン岳の江田島が広がっている。展望岩から引き返し、更に高度を上げればロープの渡された場所を通過。この先の分岐には白川3.9km、窓ヶ山山頂50mと案内されていた。なお、魚切へは2.5kmと書いてある。白川方面に寄り道をしてみると、大岩のある広場から南方面は、木の間越しの展望しかなかった。

眼下に広がる展望

大岩の休憩地 木の間越しの展望

 さあ、山頂へ向かおう。分岐を通過し、岩の間につけられた道を進むと、すぐに窓ヶ山の山頂に到着。山頂の岩の横に三等三角点が置かれ、岩の上に立つと眼下には広島市街と瀬戸内海に浮かぶ島々、南には宮島が続き、極楽寺山へ続く稜線など美しい展望が広がっている。但し、左側には松の木が立ち、東方面の展望を遮っている。

岩の間を抜ける 窓ヶ山山頂

山頂から眼下に広がる展望

 山頂を出発、岩の上から下りるとすぐに「祈願成就 首なし・地蔵尊」の案内が立ち、案内に従い進むと、登山口の案内にあった首なし地蔵尊に到着した。早速お地蔵様に参拝、更に鞍部に向けて下る。なお、地蔵尊の場所から憩いの森まで1.3km、上奥畑へ4.1kmと案内されている。

山頂から下る 首なし・地蔵尊

 この下で「おんな岩」の案内があるので立ち寄る。大きく平らな岩が広がり、岩の上からは東から西へと続く展望が広がっている。先程の山頂からは見えなかった東方面、西には野貝原山の右に三倉岳が見えている。また、眼下には運動広場がはっきり見えている。

おんな岩

おんな岩からの展望

 ゆっくり展望を眺め、更に鞍部へ向かう。花崗岩質の登山道を滑らないよう下りて行けば、間もなく鞍部に到着。鞍部の風景は以前と変わっていないように感じた。鞍部から南に向かい、絶壁の岩から眼下を見下ろせば、高度差を感じさせる展望に満足。

鞍部 絶壁の岩から見下ろす

 鞍部を出発し、展望の東峰へ向かう。鎖の渡された岩場を慎重に登り、背後の西峰を振り返れば、緑に覆われた美しい山容が続いている。眼下に広がる市街と瀬戸内海の展望、どこから眺めても素晴らしい展望だ。窓ヶ山には露岩が多く、岩の上に立てばどこからでも美しい展望を楽しむことができる。

鎖の渡された岩場を登る 西峰

 露岩の上から展望を眺めながら高度を上げて行くと、頂上展望台地に到着。展望の岩からは周囲に美しい展望が広がっている。南東には野呂山、その右には灰ヶ峰、手前には絵下山、南の瀬戸内海には似島の安芸小富士、江田島には古鷹山、南西の宮島には弥山、西には極楽寺山に野貝原山、その右には三倉岳。窓ヶ山の西峰を挟んで右には羅漢山、その右に大峰山、更に右には寂地山、吉和冠山はその尖峰の一部だけを覗かせている。その手前には、山腹に林道造成中の阿弥陀寺山も確認。

頂上展望台地

窓ヶ山西峰から眺める展望(動画)

 中国山地までを見晴らす展望地にて広島在住の方と暫く山談義。この方は広島の山に詳しく、300以上の山に登っておられた。私は広島の山には、僅か70山程度しか登っていない初心者なので、興味を持ってお話を伺った。丁度お昼になったので、以前からの公約通り、東峰の展望地にて岩に腰掛け、ゆっくり昼食を摂る。もう歩きながら食事を摂るようなせかせかした山歩きはやめることにする。

頂上展望台地からの展望

中国山地を見晴らす

 展望を肴に昼食を摂り、食後はコーヒーを飲む。遠征の最終日にはゆっくりしていたが、今後は落ち着いた山歩きを目指すことにする。周囲の展望をもう一度確認した後、東峰を出発、いよいよ最後の山の向山へ向けて進む。この先の分岐で少し悩むが、憩いの森(0.9km)・上奥畑(3.7km)の標識に従い右へ進む。なお、左への道は北登山道・平治林道と案内されていた。

憩いの森・上奥畑の標識に従い右へ進む 大岩を眺めながら進む

 さあ、坂道を下る。足下に大岩を眺めながら下り、展望の開ける場所の岩からは、素晴らしい展望を眺めることができる。横木の階段の整備された登山道を下れば、七合目に到着。窓ヶ山からは600m下った場所である。この場所には露岩の展望地があり、西に広がる向山はこの展望地から眺めると台形に見える。

露岩の展望地 展望地から眺める向山

 少し松の木が邪魔になるが、これから向かう稜線を眺め展望地を出発。この先からは整備された擬木の階段道を下り、現れた標識にびっくり。窓ヶ山まで500mと案内されている。先程の展望地から山頂までの距離が遠のいたかと思えば逆に100mも近くなった。更に擬木の階段を下り、植林帯を過ごせば、憩いの森入口(500m)と仏峠・向山南登山道の分岐に到着。この分岐は、向山へ向かって右の分岐へ向かう。

擬木の階段を下る 憩いの森入口と仏峠・向山南登山道の分岐

 この辺りで少し不安になるが、道は広く明るい登山道が続いている。この先明るい木漏れ日の下、アップダウンを繰り返しながら進む。広く明るい快適な登山道なので、何の心配もない。そのまま進んでいると突然違和感ある場所に着く。登山道はそのまま真っ直ぐ続いているようだが、中央に立つ松の木を挟んで右上にも明確なる踏み跡が続いている。

明るい縦走路を進む 向山への分岐

 一体この踏み跡は何なんだろう。右の分岐へ導かれるように向かうと、左手の錆びた鉄板に何か書いてある。目を凝らしてみると「奥畑と向山の分岐」と言う意味の矢印が書かれていた。ここは向山との分岐の重要な場所だった。たまたま違和感を感じたから良かったものの、いつもの私なら簡単に通り過ぎてしまいそうな場所だ。

分岐を右折 縦走路は道幅が狭くなる

 分岐を右折し、向山へ向けて進む。この分岐に入った事は、向山の山頂へ確実に着くという保証をもらったようなものだ。分岐を右折すると今まで広かった道はとたんに狭くなり、登山道の左右には草がかぶり始めた。但し、足下には明確な道が続いているので、この先道に迷うことはなさそうだ。

明るい道が続く

 引き続き木漏れ日の美しい登山道を進むと、小さなアップダウンが続く。突然道の中央に大きな木が立ちはだかったりするが、概して歩きやすい道が続いている。笹のかぶる場所も数箇所あるが、足下に続く踏み跡を確認しながら進めば、大した苦労ではない。行く手を阻む倒木などは歩きやすいように処理されているので、快適に縦走路を進むことが出来る。

登山道の中央に大きな木が立つ 笹のかぶる場所を通過

 やがて東方面への展望が木の間越しに見えてくれば、少し笹のかぶる登山道を下り、まもなく鞍部の仏峠に到着する。仏峠を北へ向かえば奥畑、南へ向かえば藤の木と案内されている。さあ、いよいよ向山へ向かう最後の坂道へ向かう。

倒木の場所を通過 仏峠

 仏峠を通過し、東へ向かって登山道を登る。やはり左右に笹のかぶる細い登山道をゆっくり登る。木の間越しから背後を振り返れば今まで歩いてきた稜線を眺めることが出来る。更に明るい登山道を登れば、藤の木団地と書かれた案内が木に張られていた。この分岐を下れば最短距離でバイクを配置した場所に着くことが出来そうだ。

背後には歩いてきた稜線が広がる 藤の木団地と書かれた案内

 更に登山道を登れば、木の間から広島市街の展望が広がり、背後には歩いてきた稜線と、極楽寺山・野貝原山などの美しい展望に思わず足が止まる。もう山頂まではあと少し。明るい登山道を更に進めば突然岩の多い展望地に到着した。眼下に広がる広島市街から南には美しい瀬戸内海の展望が広がる。瀬戸内海には似島、江田島、能美島、宮島などの島々が続き、そのまま陸に上がれば極楽寺山と野貝原山と続く稜線。その右へは窓ヶ山が聳えいつまで見ていても見飽きない展望が広がっている。 と、山頂へ向おう。

展望地に到着

瀬戸の展望

極楽寺から窓ヶ山へ続く展望

向山の展望地から眺める展望(動画)

 展望地を過ごし、細い道を登れば、すぐに向山山頂に到着。三等三角点の置かれた山頂には立派な山頂標識が置かれ、展望は無いものの、中国地方の山100選、最後の山に登った喜びをかみ締める。山頂にて100回目の記念撮影の後、展望地へ戻る。

100回目の記念撮影

 展望地の少し手前には「固目ヶ岳へ」の案内が置かれていた。この分岐から下りればこの山に向うことができるのだろう。展望地に戻り眼下に広がる展望を眺めながらアールグレイの紅茶を飲む。地図を取り出し遠くに聳える山々の名前を確認。野呂山、灰ヶ峰、絵下山など登ってきた山々を確認するのは楽しい作業である。しばらくゆっくり休憩をとった後、展望地を出発する。

眼下に造成地

 展望地から少し下った場所で木の間越しの展望を眺め、更に下れば先ほども確認した「藤の木団地」への下山道。急な坂道を一気に下る。心配していたくもの巣は、大した事も無く、快適に下りることができる。登山道は途中も途切れることは無く、特徴的な大岩などを眺めながら下る。シダの茂る道、岩の道など変化があり、とても楽しい下山道は終始明るく、快適だ。

「藤の木団地」への下山道へ向かう 途中に大岩を過ごす

 登山道最後の付近で草の被る場所を通過するが、短い距離なので大丈夫。この先は向山の案内の立つ登山口。バイクの配置した場所に無事到着した。これで「中国地方の山100選」最後の山の登山は無事終了した。

バイクを配置した場所に到着

麓から眺める窓ヶ山

窓ヶ山山頂

首なし地蔵尊

東峰からの展望

頂上展望台地

向山

仏峠

向山の展望地

向山の展望地から眼下を見下ろす

窓ヶ山

造成地

広島市街の展望

 前の山 鯛ノ巣山 を見る

 次の山 経小屋山 を見る

歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 広島県広島市 向山 登山口付近のMAP

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平成14年11月3日(日曜日)

平成21年10月 4日の窓ヶ山・向山縦走を読む 

窓ヶ山    49回目 60座目

ガイド本  平田恒雄・岡本良治著 広島県の山(発行所 山と渓谷社)

登山口 窓ヶ山案内板前

登山開始 7:52 山頂到着 8:44 下山開始 9:31 下山終了 10:07

登山時間 0:52  山頂滞在時間 0:47 下山時間  0:36

所要時間数 2:15

 

 朝早くから広島に向かって行く。朝から寒いので雪を考えて低い山に登ることにした。高速道路を走り、廿日市インターで降りて国道2号の西広島バイパスを広島方面に行く。西広島バイパスを千同ICで降りて県道41号を北上する。上河内運動公園への分岐手前のトンネル出口左側付近で、バイク(モトコンポ)を組み立て登山口を目指す。

窓ヶ山に架かる虹 窓ヶ山の登山口

 トンネルを過ぎて右側に窓ヶ山への登山道が続いている。窓ヶ山を見ると綺麗な虹が架かっている。バイクで登山口の案内版の所まで行き登山を開始した。案内図には張り紙があり、東コースは土砂崩れのため通行できないことが書いてあった。従って本日は西コースにての登山となり、山頂までは1.5kmの行程である。

工事中の林道 遠くに窓ヶ山山頂
深く掘れた道 西岳まで900m標識

 登山道横には工事中の林道があり、いずれは登山口がもっと上に変わるかも知れない。10分もすると道が掘れてきて、勾配が急になる。更に10分で残り900mの道標を見る。登山道は歩きやすいがまだ周囲の展望は今少しである。登山口から40分以上歩くと坂が急になりあえぎながら登り出し、休憩の回数が増える。

よく踏まれた登山道 急な道が続く

大岩を見る

 目の前には大きな岩が上下に現れてこの山が岩山であることを再認識させられた。登山口から50分で窓ヶ山山頂まで50mの道標を見てようやく山頂に近づいたことが分かり安心した。初心者の一人旅ではなかなか自分登っている位置関係が分からない。すぐに窓ヶ山西峰に到着した。

窓ヶ山山頂まで50m標識 窓ヶ山山頂
山頂標識 山頂からの展望
紅葉を眺める 東峰に向かう

 山頂にはコンクリートで作られたような山頂標識が埋められていた。山頂での紅葉を楽しんだ後、東峰に向かって出発した。一旦山頂から下ってゆくとキレットと呼ばれる鞍部に着いた。

窓ヶ山のキレット

キレットを通過する

 鞍部では左右の岩がぶつかり合っているような不思議な形状をしている。鞍部から登り返すと素晴らしい展望が待っており、西峰の紅葉が素晴らしい。展望地からの瀬戸内海の景色にも感動し、時の経つのを忘れて展望を楽しむ。

西峰方面の紅葉

西峰の紅葉 展望地から眺める

展望地から広島湾の展望

大岩を眺める 展望地から眼下の展望
東峰まであとわずか 東峰に登る
東峰への標識 東峰山頂
広島湾の展望 鎖場

 展望の岩にてしばらく休憩した後東峰に至る。東峰にて再び瀬戸内海の展望を楽しみ下山を開始する。鎖場を降りて行き首無し地蔵に参拝し、西峰に戻って急な下り坂を降りて行く。登山口まで戻りバイクで駐車地まで戻り、振り返った窓ヶ山がとても綺麗だった。

首なし地蔵 急な下り
登山口に戻る 窓ヶ山を振り返る

窓ヶ山に掛かる虹

大岩

紅葉

キレット

西峯

眼下の展望

広島湾

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 次の山 大峯山 を見る

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