トップに戻る 2022年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
そのまま林道を道なりに進み、京長岳の山頂下へ向かう。やがて京長岳山頂を左上に過ごし、右にカーブをする付近が登山口だが、駐車地はこの付近に無いので少し先へ進み、車を置いて登山を開始した。
少し林道を引き返し取り付きを確認、ここで登山コースを変更。当初は山頂を右側の尾根から目指す予定だったが、取り付きから左側斜面へ移動すると、笹の茂る急登だが簡単に登れそうだ。
そこで尾根へ向かって直登、急傾斜だが笹がある程度茂っているため良い手がかりになる。すぐに尾根まで残り半分地点へ着いたので、そのまま尾根を目指す。更に急登を踏ん張ると、尾根の手前に到着。着いた付近の笹はきれいに刈られ、とても歩きやすくなっていた。
そのまま山頂手前の平坦な場所へ向かうと、石組みの上に灯籠の跡が置かれていた。多分石組みの上にはかつて祠が祀られていたのだろう。平坦な場所は神社奥宮の境内だったのかも知れない。
石組みを過ごして山頂へ向かうのだが、山頂へ向かう道は笹藪で、倒木を迂回しながらわずか5m程度を苦労して進むと、笹の中にぽつんと四等三角点が置かれていた。三角点の周囲のみ笹が刈られており、展望を得ることはできなかった。
三角点を後にして明るい祠跡付近で小休止、この石組みがあるから笹がきれいに刈られていたのだろう。わずかに坂を下り周囲の展望を眺めるが、全てが樹間越しだった。
ただ、眼下に片俣の集落が見えているので、道の駅付近からこの京長岳を確認することはできそうだ。下山は元来た道を引き返すだけだが、急傾斜なのであっと言う間に駐車地まで戻った。
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