京長岳(きょうちょうだけ)山口県山口市嘉年・萩市片俣

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2022年3月5日
登山口 →0:15→ 山頂 →0:10→ 登山口
全歩行時間 0時間25分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 山口市嘉年上にそびえる八幡山登山を終えて、次は登山口を事前に決めていた萩市片俣の京長岳へ向かう。道の駅「うり坊の郷katamata」から国道315号を通って割ヶ嶽トンネルヘ向かい、トンネル手前の分岐を右折して普通林道尾札2号線に入る。最初のヘアピンカーブの場所が割ヶ嶽への登山口で、津々良ヶ岳から縦走していなければ、この登山口から簡単に登る予定だった。
片俣地区から眺める京長岳 割が嶽トンネル手前を右折、普通林道尾札2号線に入る

 そのまま林道を道なりに進み、京長岳の山頂下へ向かう。やがて京長岳山頂を左上に過ごし、右にカーブをする付近が登山口だが、駐車地はこの付近に無いので少し先へ進み、車を置いて登山を開始した。

笹を分け、尾根へ向かって直登する
入口には笹が多い 尾根へ向かって笹を手がかりに直登

 少し林道を引き返し取り付きを確認、ここで登山コースを変更。当初は山頂を右側の尾根から目指す予定だったが、取り付きから左側斜面へ移動すると、笹の茂る急登だが簡単に登れそうだ。

急登だが尾根まではわずかな距離
突然笹に刈られた尾根へ着く

 そこで尾根へ向かって直登、急傾斜だが笹がある程度茂っているため良い手がかりになる。すぐに尾根まで残り半分地点へ着いたので、そのまま尾根を目指す。更に急登を踏ん張ると、尾根の手前に到着。着いた付近の笹はきれいに刈られ、とても歩きやすくなっていた。

祠跡の石組み

 そのまま山頂手前の平坦な場所へ向かうと、石組みの上に灯籠の跡が置かれていた。多分石組みの上にはかつて祠が祀られていたのだろう。平坦な場所は神社奥宮の境内だったのかも知れない。

山頂へ向かって笹藪へ挑む 三角点付近のみ笹が刈られていた

 石組みを過ごして山頂へ向かうのだが、山頂へ向かう道は笹藪で、倒木を迂回しながらわずか5m程度を苦労して進むと、笹の中にぽつんと四等三角点が置かれていた。三角点の周囲のみ笹が刈られており、展望を得ることはできなかった。

四等三角点 祠跡付近は平坦になっている

 三角点を後にして明るい祠跡付近で小休止、この石組みがあるから笹がきれいに刈られていたのだろう。わずかに坂を下り周囲の展望を眺めるが、全てが樹間越しだった。

笹の刈られた尾根 樹間越しに片俣地区の展望
樹間越しの展望が広がる

 ただ、眼下に片俣の集落が見えているので、道の駅付近からこの京長岳を確認することはできそうだ。下山は元来た道を引き返すだけだが、急傾斜なのであっと言う間に駐車地まで戻った。

京長岳
山頂の三角点
↑ 平坦な場所に残る祠跡の石組み ↓
平坦な広場

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歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県山口市嘉年 京長岳 登山口付近のMAP
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