国見山(くにみやま)長崎県佐世保市

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2017年5月4日
栗ノ木峠 →0:45→ 山頂 →0:35→ 栗ノ木峠
全歩行時間 1時間20分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)
 佐世保市の八天岳の登山口を出発、次に向かう国見山の登山口の栗ノ峠へ向かって北東へ進路を採る。間もなく栗ノ木峠へ到着、この手前には左へ続く道があり、この道を採れば車に乗ったまま国見山の登山口駐車場へ着くことができる。
栗ノ木峠 青螺山・黒髪山
 栗ノ木峠に着けば、九州自然歩道の案内が立ち、古くからこの峠は伊万里と佐世保を結ぶ交通の要所で、峠には茶屋などがあり賑わっていたそうだ。峠から西を眺めれば、青螺山がそびえ、その右に黒髪山、更に前黒髪と続く山脈を見晴らすことができた。
登山口(クリックで拡大) お地蔵様
 さて、峠に祀られた二体の石仏に参拝して登山を開始、早速九州自然歩道に入る。整備された石段の先には自然林に覆われた道が続き、木漏れ日差す登山道を進む。すぐに坂の傾斜は緩やかとなり、落ち葉の堆積する足に優しい登山道歩き、最初から快調に歩を進める。
落ち葉の堆積した道 車道に近づく
 左手には舗装道が走っており、何かあれば舗装道へ避難したり迂回ができるような状態である。一旦この舗装道に近づくが、すぐ右方向へ別れる。この九州自然歩道はしっかり山道を歩かせてくれるようだ。
国見山へ1.2km 九州自然歩道
 少しずつ緩やかに高度を上げて行き、途中に国見山へ1.2kmの案内を過ごす。なお、栗木峠からは0.5kmの位置となっている。ここで坂を下れば再び舗装道へ近づくが、やはり進路は舗装道から離れて右方向へ向く。
木漏れ日 駐車場を過ごす
 九州自然歩道の案内を確認しながらの登山だが、登山道は明確なので安心して歩くことができる。やがて国見山へ0.7km地点を通過、木漏れ日差す自然林の下を進めば、アップダウンの後に広い駐車場へ出る。
擬木階段 青空
 駐車場の先にはトイレが設置されており、トイレ横を通過し、国見山の案内を確認。この先からは整備された擬木の階段へ向かう。すくに国見山へ0.2kmの標柱を過ごし、急な傾斜の擬木階段を辿る。
国見山山頂(クリックで拡大) 展望台(クリックで拡大)
 やがて傾斜が緩めば平坦な道に変わり、進路は北西に変わる。頭上を覆っていた樹林が切れ、青空の下を進むと正面には白い展望台が設置され、手前には一等三角点が置かれている。

展望広がる(クリックで拡大)

 三角点にタッチし、展望台の上に立てばこれはすごい。正しく周囲360度のパノラマが広がり、南には先程登った八天山がそびえている。また、ガイドによれば、平戸や五島列島、背振山、南には雲仙や阿蘇まで見晴らすことができるとあるが、遠くは霞んでいた。

海が見えている(クリックで拡大)

 本日は長崎県の地図を忘れていたため、一つ一つの山を確認することはできない。それにしても美しい展望が広がり、ここまで歩いてきた苦労が報われた気がする。しばらく山頂にて休憩を取った後、元来た道を引き返し、栗木峠まで戻った。
栗ノ木峠
国見山山頂
国見山展望台
国見山から眺める展望
海が見えている

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歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 長崎県佐世保市 国見岳  登山口付近のMAP
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