トップに戻る 2022年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
畑仕事をされていた民家の方に駐車の許可を頂いて登山を開始した。作業道は人工造林作業路熊ヶ峠線で、開設年度は昭和58年、約40年前である。さて、民家付近は日差しを受けてとても明るかったが、作業道に入ると頭上の樹林により陽が陰ってきた。
更に進むと視界が開けてとても明るい風景が広がり幸せな気持ちになる。季節の花のミツバツツジを眺めながら作業道歩きが続く。やがて昔チェーンが渡されていた跡の残る場所を通過、更に作業道を進んでいると今度は「作業路畑頭線」の案内を過ごす。この作業道の開設年度は昭和63年、開設からは34年を経過していた。
この先て進路は右にカーブし、折り返しの左カーブの所で、東へ続く山道に入る。入口には火の用心と印刷された黄色のビニールの目印が置かれていた。目印に従い樹林の中へ続く道に入る。
この先からは目印のテープに従い快適な尾根道歩きが続き、岩の目立つ場所を過ごせば二等三角点の置かれた熊ヶ峠山の山頂に着いた。山頂にはやはり山頂標識があり、遠尾、高嶽山と同じ字体の標識だった。平坦な山頂からはやはり周囲の樹林の背が高く、展望は望めない。
山頂から少し南へ進むと反射板が設置されており、南西に向かって展望が開けていた。立ち位置を変えながら眺めていたら、鯨ヶ岳と右に桂木山がそびえているのが解った。これ以外ははっきりしないが、久しぶりの展望がとてもうれしい。明るい展望を楽しんだ後、下山を開始。元来た道を引き返し、駐車地まで戻った。
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