河原城山・杓子山(かわらじょうやま)山口県下関市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2012年2月11日 登山口 →0:08→ 杓子山 →0:10→ 河原城山 →0:08→ 杓子山 →0:05→ 登山口 全歩行時間 0時間31分 久しぶりに下関の山へ、今回は旧豊北町の河原城山へ向かう。中国自動車道の美祢インターで高速を降り、国道435号を北西へ進む。途中の田耕地区から北を眺めると、白滝山の山頂周辺には風車が20基くらい建ち並んでいる。このおかげで山頂付近まで道がつながり、簡単に白滝見学や山頂を踏むことができようになった。
そのままJR山陰線の滝部駅前まで行き小休止、この滝部駅を起点とすれば、駅前の交差点を左折、県道34号を西へ向かう。進行方向には風力発電の風車が建ち並び、この周辺には風力発電施設がとても多いことがわかる。
間もなく土井ヶ浜への案内が見えてくるのでこの案内に従い県道を右折する。少し進むと交差点に出会うので、右折して農免道路に入る。そのまま農免道路を道なりに進むと、左に「城山自然の森」の案内が立っており、この広場が今回の河原城山の登山口となる。
広場の奥には「輝く大地」と彫られた大きな石碑が置かれている。広場の中央付近より遊歩道がつけられており、入口には滝部地区体育協会による城山登山口の案内が置かれており、この案内に従い整備された遊歩道に入る。
明るい遊歩道の途中に豊北中学校BFCによる絵を眺め、のんびり登ればすぐに平坦な杓子山へ到着した。三角点の置かれた山頂からは東に風力発電施設の建ち並ぶ白滝山が美しく聳えている。
南にも風力発電施設があり、やはりこの付近には風力発電が適してるのだろう。北西方面には木の間越しに日本海が見えており、この展望も素晴らしい。ベンチの置かれた杓子山はのんびり昼寝をしたくなるような穏やかな山頂である。
杓子山の山頂から眺める展望 三角点の奥へ続く道へ入り、少し下って登り返すとアンテナの建つ場所を通過する。この先から少し下ると、右から来る道と出会い、そのまま直進すると広場に出る。広場の先からは遊歩道が続き、すぐに右手より河原コースが合流する。
更に直進方向へ向かい、少しの坂を登れば城山へ到着する。山頂は草に覆われ、踏み跡を辿って行くと金比羅社の石祠前に着き、金比羅社の奥には「陸軍省第十三號 下関要塞第二地帯標」が立っている。
山頂周囲の展望は、木々が成長したためほとんど得ることができず、わずかに西に響灘と角島を眺める程度である。それでも白亜の角島灯台だけはしっかり眺めることができたので満足である。 角島と角島灯台 河原城山の山頂風景 下山は元来た道を引き返す。途中の杓子山では、周囲に広がる展望を眺め、登山口の広場へ下り立った。 前の山 水晶山・平家山 権現社コース を見る 次の山 杖坂山 を見る 登山口周辺の地図はこちら 山口県下関市 杓子山 登山口付近のMAP |