トップに戻る 2020年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
→ 0:37→ 秋芳町地積図根三角点 →0:05→ 72鉄塔 →0:15→ 観音寺頭
→ 0:15→ 酒はやし山 →0:04→ 新道コース分岐 →0:16→ 桂木山
→ 0:09→ 新道コース分岐→ 0:06→ 酒はやし山 →0:40→ 75鉄塔
→ 0:23→ 三隅大谷山 →0:17→ 75鉄塔 →0:10→ 74鉄塔
→ 0:10→ 73鉄塔 →0:22→ 72鉄塔→ 0:09→ 71鉄塔
→ 0:04→ 新道コース出合 →0:10→ 白糸の滝駐車場
駐車場からわずかに戻って沢に架かる橋を渡る。獣除けのフェンスなどを2ヶ所潜って舗装道を少し進むと、左側に橋が架かっている。この橋を渡って植林帯の奥へ進み、竹の目立つゆうが峠に出ると、左にお地蔵様が2体が祀られていた。
帆柱山へはお地蔵様の左側から登り、右上へ続く踏み跡を辿るとすぐに尾根へ出る。そのまま進路を北へとれば本日最初の山頂、四等三角点の置かれた帆柱山である。ただし、山頂周囲は木々に覆われ展望は無い。
帆柱山を出発、元来た道を引き返し、ゆうが峠から南へ続く尾根道を辿る。この尾根道は快適で秋芳町の石杭などを眺めながらアップダウンを繰り返す。尾根の途中まで作業道が入っており、いろいろな作業がこの山中で行われていたようだ。
お地蔵様を出発して40分程度で秋芳町の地積図根三角点を過ごし、更に尾根道を辿れば中国西幹線72の送電鉄塔へ着いた。なお、この72鉄塔は下山時にもう一度この下を通ることになる。さて、鉄塔下を進みアップダウンの後、進路が左に変わるところの519m標高点が2つ目の山頂の観音寺頭である。何も標識がないので新しく山頂標識を取り付けた。
お地蔵様を出発してここまでほとんど快適に歩いてきたが、酒はやし山から桂木山へ向かうと、少し木々の枝が気になる。これは少し左右に迂回すれば大丈夫で、間もなく桂木山の案内に出合い、新道コースの登山道と合流する。
この先は何度も歩いた道で、少しずつ高度を上げ、最後に急登の階段にあえげば、展望広がる桂木山の山頂である。まず二基の祠に参拝、旧雨量計の上に上がり秋吉台や荒滝山など周囲に広がる展望を眺める。
北には青海島や仙崎などの展望が広がり、やはり桂木山からの展望は素晴らしい。昼食後は酒はやし山まで引き返し、東へ続く尾根道を進む、樹木の枝の張りだしているところもあり、先頭集団が邪魔な枝を剪定しながらアップダウンを繰り返す。
周囲が植林帯に変われば快適な尾根道に様変わり、やがて広く明るい場所へ着く。すぐに556mの標高点を通過、更に進むと進路は北へ向き、一気に高度を下げる。前方上に75鉄塔が見えてくれば、この鞍部から登り返す。
わずかに踏み跡が不鮮明となるが、そのまま上へ向かうと巡視路と出会う。この先は巡視路歩きなので何も問題は無い。巡視路を北へ進むと75鉄塔下に着く。北には三隅権現山が端正な山容を現し、左に向かって天井山、大滝、小吹山など以前縦走した山々がなつかしい。
更に北へ進むと進路は西へ向き、樹林が切れた先に三等三角点の置かれた三隅大谷山が現れた。頭上の開けた山頂からは周囲の木々の背が高く、スッキリした展望を得ることはできなかった。これで最後の山頂を踏んだので、下山を開始する。
下山は快適な巡視路歩きで、76、75の鉄塔を過ごして西へ続く巡視路に入る。74鉄塔下を過ごせば谷へ下り、そのまま踏み跡を辿る。途中で炭焼き窯跡や石組みなどを眺め、沢付近まで下る。
この先も巡視路歩きを続け、73番鉄塔へ向かって高度を上げた後、73鉄塔手前で右下に下る。沢沿いを進み、高度を上げれば午前中に過ごした72鉄塔下に着く。72鉄塔から再び高度を下げてわずかに登り返せば71鉄塔へ着く。
この71鉄塔を下れば桂木山へ向かう新道コースの登山道と合流、この分岐を右折し少し下れば舗装道へ着く。もうこの先は明確な道を下るだけで、登山口の白糸の滝駐車場へ帰り着いた。地図を見ると不自然なコースのようだが、桂木山へ続く新道コース以外は始めて通るコースだったのでとても新鮮であった。まさに忘年登山にぴったりの山歩きであった。
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