雁金山(かりがねやま)鳥取県鳥取市

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2015年9月23日

天徳寺 →0:10→ 遊歩道入口 →0:15→ 雁金山 →0:10→ 愛宕神社跡

 →0:05→ 赤松八幡宮之跡 →0:10→ 天徳寺

全歩行時間 0時間50分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)


 2015年の9月以降、鳥取県の山へ集中的に向かっている。万葉集に詠まれた、鳥取市にそびえる稲葉山の登山を終了。登山口の宇倍神社を出発し、次は山頂に平和祈念塔が置かれている鳥取市の雁金山へ向かう。

 雁金山の登山道入口は湯所町の鳥取市埋蔵文化センター横だが、登山口付近の空地が駐車可能なのか不明なので、ガイドに従って天徳寺の第一駐車場へ車を置かせていただき、登山を開始した。

 この天徳寺へ向かうには、鳥取県庁の西側を通っている国道53号を北西方向へ進み、交差点の左側にSマートを確認し、この交差点を右折する。そのまま道なりに進むと、北に平和記念塔の建つ雁金山が見えてくる。左に天徳寺が見えてくれば、手前右側の先に天徳寺の第一駐車場、天徳寺通りを奥へ進むと右に第2駐車場を見つけることができる。

天徳寺前から見上げる雁金山 右に湯所神社を過ごす

 さて、天徳寺を出発、少し進むと天徳寺第2駐車場の横に湯所神社を見る。やがて右に最勝院を過ごし、急な坂へ向かう。急と言っても乗用車が登る程度だから大した傾斜ではない。右に最勝院木山堂の駐車場を過ごし、左に鳥取市埋蔵文化センターの建物を見ながら進む。

舗装道を進む 平和塔入口の石碑

 正面に、平和塔(展望台480m)の案内が置かれた遊歩道入口へ着くと、この横にはNHKテレビ小説「虹」の立派な石碑が置かれていた。さて、遊歩道に入り、わずかに進むと左に湯所高地区配水池の施設を過ごす。

遊歩道に入る 左に湯所高地区配水池

 足下にイノシシの掘った形跡を眺めながら遊歩道を進む。足下は不安定だが手すりを兼ねた鎖が渡してあり、難なく進むことができる。やがて進路は左方向へ変わり、平和塔へ380mと案内されている。なお、直進すれば道祖神峡と案内されていた。

荒れ気味の遊歩道 分岐を左折
横木の渡された遊歩道 平和塔と遊歩道入口の中間点

 所々に横木の渡された遊歩道を登り、平和塔と遊歩道入口の中間点(どちらからも240m地点)を通過する。この先で木の間越しに平和塔を眺め、一旦坂を下って登り返す。自然林の下、木漏れ日の美しい遊歩道を登れば、平和祈念塔の建つ雁金山の山頂へ着いた。

木漏日の下を進む 雁金山に建つ平和祈念塔

 塔を下から見上げれば、白い塔の先に青空の青さがまぶしい。さて、山頂からは眼下に鳥取の市街が広がっているが、下側半分は樹林により遮られている。塔の建設当時は素晴らしい展望だったのだろう。

平和祈念塔を見上げる(クリックで拡大) 眼下に市街地(クリックで拡大)

久松山方面は木の間越し 西へ続く下山道

 久松山方面も樹林に覆われ、こちらの方は輪郭程度しか見ることができない。さて、展望にも満足したので下山を開始する。塔の西へ続く道に入ると、踏跡はしっかりしており、道に迷う心配は無い。

はっきりした道が続いている 石垣の残る愛宕神社跡

 頭上を自然林に覆われた道を下ると、石垣の残る愛宕神社跡へ着く。この先から苔むす石段を下り、赤松八幡宮之跡へ着く。なにやら鼻を突く匂いがすると思っていたら、頭上には銀杏の木があり、足下には多くの銀杏の実が落ちていた。

石段を下る 愛宕社入口
赤松八幡宮之跡 市街地を左折して登山口へ

 住宅地へ向かって進み、分岐を左折する。そのまま道なりにしばらく方角へ進むと、登山口の天徳寺第一駐車場へ到着、無事に一周回りの雁金山の登山を終了した。

平和祈念塔

雁金山眺める市街地

 前の山 稲葉山 を見る

 次の山 とっとり出合いの森 を見る

歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 鳥取県鳥取市 雁金山 登山口付近のMAP

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