トップに戻る 2023年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
→0:10→ 352m標高点 →0:10→ 展望地 →0:25→ 中倉集会所
(往復の場合)展望地 →0:30→ 中倉蕎麦工房先駐車地
途中でトイレの完備された由宇中倉農村公園を右に過ごし、農村公園から700m進むと中倉蕎麦工房付近に着く。この先の丁字路を左折し20m程度進むと右側が烏帽子岳登山道入口である。駐車地は登山口先に2〜3台分のスペースがあるので車を置いて登山を開始する。
山道に入ると左側に古い石垣が残っていた。かつてこの付近も耕作地として利用されていたのだろう。そのまま尾根に沿って進むとすぐに大岩が現れたので岩の右側を巻いて岩の先に出る。疎林なので歩きやすく快調に歩を進める。
足下の倒木などに注意する程度で大した障害は無い。少しの間急登が続くけれど目の前の木々をつかみながら高度を上げれば大丈夫。途中で大岩を過ごし平坦な尾根道に変わると左から明確な山仕事の道が合流する。
次第に高度が上がり、やがて左右の分岐に着くので左へ進む。なお、下山時には周回して右側の道をとることになる。わずかに高度を上げ、左側から山腹を巻きながら緩やかに右へ進路を変えれば右に大岩を眺める。
更に進むと平坦な場所に着き、折り返すように右上へ向かうと右に手水、左右に灯籠が置かれて、その先には中央に亀裂の入った大岩(観音岩)が立っていた。注連縄の渡された大岩の手前には祠が祀られていた。この場所が烏帽子岳山頂で裏に回れば樹間越しに大将軍山を眺めることができた。
往復登山の場合は西へ向いて下り、左右の分岐を右折、北東に向かって山腹につけられた道を辿り、登山時に分岐した地点へ着く。なお、この途中に足下の切れ落ちたところもあるが、補助のロープが渡されているので大丈夫。
地図を眺めると、近くに352mの標高点が記載してあるので向かってみた。祠から下った場所で進路を南(左)にとると、進行方向に竹林が現れる。竹林の中央が歩きやすいよう伐採されており、道なりに進むとすぐに竹が無くなり俄然歩きやすくなる。
さて、352mの標高点へ向って展望地から南へ向かう。ところが枝ヤブがひどいので、最初は中央突破で踏み跡を進んでいたが、途中から左側へ迂回し、352mピークが北に見えてきたのでそのまま進むと、岩がぽつんとある場所に着いた。この岩のある場所が352mだった。
ピークからの展望は望めないので元来た道を引き返し、展望地に戻る。下山は山かふぇなかくらへ向ってかつての山仕事の道を下る。踏み跡は残っているが枝ヤブのひどいところもあるため、歩きやすい場所を選びながら坂を下る。
日の当たる場所には枝が茂り歩き難くなっているため樹林の中へ迂回しながら安全な道を選ぶ。やがて周囲に竹の勢いが強くなり、山かふぇへ向かう最短距離をとる場合、西へ進むと作業道に出る。
そのまま山仕事の道を下れば公社造林中倉事業地の案内を過ごし、墓地の横を抜けると中倉集会所先の鋪装道に下り立った。当日は昼食を摂るため「山かふぇなかくら」へ移動、中倉地区で栽培されたそばを更に厳選、石臼で自家製粉された挽き立てのそば粉を職人さんが打ち、茹でたての十割そばを頂いた。 中倉ブランドの十割蕎麦は最高のごちそうだった。
山かふぇなかくらから眺める宮島の風景
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