金郷渓の紅葉(かなごうけい)山口県山口市

トップに戻る           2021年に登った山リストへ戻る        山名アイウエオ順

2021年11月20日
2021年6月5日の新緑の金郷渓を見る
駐車地 →0:20→ 林道終点 →0:25→ 下降開始点 →0:35→ 蔵目喜川

→0:05→ 金松岩 →0:25→ 江毛九郎堰手前の広場 →0:25→ 金松岩

→0:05→ 蔵目喜川 →0:40→ 下降開始点 →0:15→ 林道終点 →0:25→ 駐車地

全歩行時間 3時間40分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 長門峡の紅葉がもう終わりかけというので、秘境金郷渓の紅葉を鑑賞する。前回(令和3年6月)同様山口市生雲のヤマザキYショップ前を出発して県道11号を西へ進み、次の分岐を左折し、県道310号を進む。生活バスの西ヶ原バス停を過ごし、右に「生雲渓へ6.5km、生雲中へ2.0km」の案内を見てこの先の分岐を右折する。
ヤマザキYショップ前を出発し県道11号を西へ進む 次の分岐を左折し、県道310号を進む
生活バスの西ヶ原バス停先を右折 分岐から1km進み、分岐を右折

 そのまま民家などを過ごして分岐から1km進むと、右上へ続く分岐に着く。この分岐に入り、終点が金郷渓の登山口兼駐車場である。すぐに登山を開始、一番乗りなのでなにもストレスは無く快適に進む。

長門峡林道に入る 林道終点から山道に入る
下降開始点から一気に下る 途中に立つ名勝境界石柱

 林道終点から登山道に入り、淡々と進んで下降開始点へ着く。ここからの下りは慎重に下れば大丈夫で、ロープも新しく整備され、とても下りやすくなっていた。駐車地から林道終点まで20分、林道終点から下降開始点まで25分、下降開始点から蔵目喜川までは40分、合計1時間25分だった。

蔵目喜川 猿渓瀑布
猿渓瀑布の紅葉

 ごうごうと音をたてて流れる猿渓瀑布は前回同様豪快で見応えがある。周囲に紅葉はやはり終わりかけで、日が当たっていないため映えない。残念だ。上流に行き猿渓瀑布を色々な角度から眺める。豪快さは相変わらずで素晴らしい。

猿渓瀑布の上流
瀑布 紅葉

 瀑布の上は緩やかな流れだが、水量が多いのですごい音がする。どこを眺めても素晴らしい景色だし、滝も素晴らしい。猿渓瀑布を見学して金松岩へ向かって進む。

金松岩手前の紅葉
金松岩 金松岩の河原
 金松岩へ向かうと、この登山道の上で美しい紅葉を見ることができた。ただし、日が当たっていないため少々くすんだ紅葉となっていた。金松岩は帰りにと思ったが、日が当たっていたので先に写真を撮るため下りてみた。これは正解で、江毛九郎堰から引き返した際には既に陰っていた。
手彫りのトンネルを二つ潜る
渓谷沿いの紅葉

 これから手彫りのトンネルを二つ潜って 江毛九郎堰まで進む。途中の展望はほとんど日が差さず、紅葉も映えるところは少なかったが、それでもいくつか紅葉の場所を眺める事はできた。今日金郷渓に来て本当に良かった。

岩海 蔵目喜川の対岸

 前回より新調されたロープを補助に快調に飛ばす。江毛九郎堰が近くなると、左側に岩海のような状態の苔むす岩を沢山眺める。更に進み五右衛門風呂の風呂釜を過ごせば蔵目喜川へ向かう分岐があり、進んでみると対岸に紅葉を眺めることができた。

江毛九郎堰手前の広場の紅葉
紅葉と江毛九郎堰

 登山道に戻り更に進むと紅葉の美しい場所に着いた。江毛九郎堰を眺める付近で紅葉が見られたので、やはりここまで来て良かった。対岸に江毛九郎堰、その右上に大岩を眺め、水力発電施設跡の鉄パイプを眺めれば、ここでの観光は終了である。紅葉をしっかり観光して金松岩まで引き返す。

江毛九郎堰上の大岩 発電所跡の設備
金松岩へ引き返す途中の紅葉

 引き返す途中で女性を3人引き連れた男性と出会う。この時どこかで会った気がしていたが、金松岩の下で話したときに、広島の恐羅漢山で出会ったガクさんであることがわかった。女性の中には江舟山のシャクナゲ鑑賞の際出会った方も居た。

渓谷沿いに紅葉が広がる
金松岩の紅葉

 金松岩の下に着くと反対側から何人かのグループが下りてきた。紅葉に日が差し真っ赤になって映えていたので良い紅葉を眺めることができた。紅葉観賞の後、猿渓瀑布を再度眺めて駐車地まで引き返した。金郷渓は最後に急登が待っているため、しっかり休憩を取られることをお勧めする。

猿渓瀑布の上流
猿渓瀑布
瀑布の少し下
瀑布の下流
更に下流
金郷門の先
金松岩の河原
江毛九郎堰へ向かう途中
更に下流
蔵目喜川の対岸
↑ 江毛九郎堰手前の広場 ↓

 前の山 沖山 を見る

 次の山 愚公山・鑪山 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県山口市 金郷渓(猿渓瀑布) 登山口付近のMAP
登山リスト(あいうえお順)に戻る
2021年に登った山のリストへ戻る
トップに戻る