トップに戻る 2021年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
→0:05→ 潮寿荘 →0:05→ 潮寿荘入口バス停 →0:15→ 海岸取り付き
→0:25→ 別荘前海岸 →0:10→ 駐車地
間もなく主路は左へカーブするが、美濃ヶ浜海浜広場の案内を確認して右の道を直進。そのまま道なりに進むとやがて坂を登るようになり、狼峠へ着くと左に「兜山古墳入口」の案内が立ち、右に駐車用の広場が用意されている。また、当日は臼美歩道の案内も置かれていたのでとても分かり易かった。
駐車場を出発、まず兜山古墳へ向かう。すぐに変則交差点へ着き、右が岩屋山方面へ向かう臼美歩道、斜め左が兜山古墳である。まず兜山の山頂を踏むため兜山古墳の案内を確認して進む。
なお、案内にはこの古墳は昭和35年(1960)に発見され、5世紀後半に築かれた円墳であること。墳丘は葺石で覆われていたもので、石棺の内面には朱が塗られ、若年女性の人骨が一体、二個の枕石で頭部を支えられた状態で埋葬されていたこと等が書かれていた。
駐車スペースが70m先にあるとあったので進むと、駐車場までの道がでこぼこになっており、なかなか苦労しそうな道だった。駐車場から一つ上の段へ登るとベンチの置かれた展望地になっており、対岸には白いきららドーム、その奧には霜降山がそびえている。
後ほど登る予定の藤尾山を北に眺めて兜山を出発、坂を下り交差点から臼美歩道の案内に従い坂を登る。当日は右側に個人の家が建築中だった。進路は一旦左に変わり、すぐに右へ戻る。
展望地にはベンチが置かれ、樹林は伐採されてとても明るい遊歩道である。すぐに大岩を過ごし周囲に広がる展望を眺めながら高度を上げる。やがて横木の階段を辿り、左に岩場を過ごす。
岩の多い尾根道を進むと周囲360度の展望広がる岩屋山(高山)へ着いた。三等三角点の置かれた山頂からは場所を移動しながら展望を確認。ただし当日は曇天のため火の山連峰、亀尾山も霞みがちであった。
岩屋山を出発し次のピークへ向かう。一旦高度を下げて登り返す。岩屋山を振り返ると山頂に立つ木が印象的だった。間もなく80mのピークへ着き、火の山や亀尾山等の展望を眺める。やはり展望が素晴らしい。
ピークを出発し坂を下るが、足元には割と新しい横木の階段が整備されていた。進行方向に長浜山を眺めながら高度を下げる。 次第に周囲に樹林が増え始め、前方にベンチが見えてきた。ベンチの置かれた平坦な場所が小浜山の山頂で、周囲は樹林に覆われて展望は無くなっていた。
舗装道を下り大回りで 海へ続く道に入り、海岸沿いを歩いて駐車地まで戻ることにした。海岸が見える所で砂浜に下りようとしたが、まだ干潮にはほど遠く、歩く場所がないだめ、少し南へ向かったところから砂浜を歩き始めた。
この頃から少し日差しが戻り、とても暑くなったが海岸を吹く風はとても涼しかった。美しい風景を眺めながら砂浜や岩場を抜けると、海岸の整備された場所に着いた。この先からは車道を辿り、駐車地まで引き返した。今回のコースは高低差も大して無く、遊歩道も素晴らしく海岸も美しい。もう一度快晴の日に歩いてみたい周回道である。
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