石屋形羅漢山(いしやがたらかんざん)山口県美祢市

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平成25年3月16日

登山口 →0:10→ 山頂 →0:07→ 登山口

全歩行時間 0時間17分

 山口県美祢市の山歩き、今回は磨崖仏で有名な石屋形羅漢山へ向かう。美祢市の中心街から国道435号を道なりに西へ進み、美祢社会復帰センター先の麻生交差点を右折。麻生交差点から約3.5km程度進むと、左側に石屋形羅漢山磨崖仏の案内が立っている。

豊田前の麻生交差点を右折 磨崖仏の案内に従い左折

 集落入口手前に車を置いて登山を開始、右へ続く道に入る。すぐに磨崖仏の案内が立っており、案内によれば、この磨崖仏は室町時代初期頃のものと推定されている。案内を過ごして、整備された擬木の階段へ向かう。

右側の入口より入る 整備された擬木階段と杖

 入口には多くの杖が用意してあり、地域の方の配慮に頭が下がる。満開の梅の花を眺めながら階段を登れば、羅漢山磨崖仏観光休憩所へ着く。なお、横にはトイレも設置されている。休憩所横に立つ案内には、頂上に展望所もあるそうなので、展望への期待が膨らむ。

羅漢山磨崖仏観光休憩所 擬木階段が続く

 擬木階段はジグザグを描きながら高度を上げ、左側に岩が見えてくれば磨崖仏は近い。磨崖仏の案内に従い、右方向へ進むと、大岩が目に入る。

磨崖仏入口(写真をクリツクで説明) 地蔵菩薩立像

磨崖仏観賞

石屋形羅漢山の磨崖仏

 そこで、この大岩を目をこらして観察すると、確かに地蔵菩薩立像が描かれている。その横には薬師如来が描かれており、大規模な磨崖仏をゆっくり観賞する。磨崖仏の観賞後は、「麻生のむらがよく見える」と案内されている羅漢山の山頂へ向かう。

山頂へ向かう斜面を登る ベンチの置かれた羅漢山山頂
北の風景 南の風景

石屋形羅漢山の山頂風景

 少しの坂を進むと、広い斜面が現れ、この斜面を登れば羅漢山山頂である。山頂からは北に一区、南に二区の展望が広がり、西には華山が霞んでいる。本日最後の山頂にて周囲に広がる展望を満喫、華山の横には夕陽が沈み掛けている。

夕闇に浮かぶ華山 オレンジ色に染まる夕陽

 送電線に架かる夕陽は少しずつオレンジ色に染まり、やがて山脈に隠れてしまった。私ものんびり階段を下り、無事に本日の登山を終了した。

磨崖仏

北の風景

南の風景

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登山口周辺の地図はこちら 山口県美祢市 石屋形羅漢山 登山口付近のMAP

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