犬鳴山(いぬなきやま)福岡県宮若市

トップに戻る           2014年に登った山リストへ戻る        山名アイウエオ順

2014年12月23日

車止め →1:00→ 犬鳴山山頂 →0:45→ 車止め 

全歩行時間 1時間45分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 宮若市にそびえる西山の登山を終え、次は犬鳴山へ向かう。この犬鳴山へ向かうには宮若市の中心部から県道21号を南西方向へ進み、犬鳴トンネルを目指す。途中で犬鳴ダムに架かる犬鳴大橋を渡って右に「みやわか 観光案内 情報センター」の案内を確認、更に道なりに進めば、前方に犬鳴トンネルへの入口が見えてくる。

犬鳴ダム上にそびえる犬鳴山 「みやわか・・・情報センター」の案内を過ごす

 犬鳴トンネル手前を右折し分岐へ入る

 ここで、右側の分岐を確認して右折、すぐに車両進入禁止の案内と車止めがあるので、邪魔にならないところへ車を置いて登山準備をしていたら、犬鳴山方面から下りてきた登山者が話しかけてきた。犬鳴山の山頂付近には雪が残っており、この方は犬鳴ダム方面から登ったが、下りは雪のため危険なので作業道を通って下りたとのこと。

登山道入口の車止め 分岐を右折(クリックで別角度)

 また、「犬鳴山への登山口はすぐに分かる」と教えて頂いたので、安心して登山を開始することができた。さて、車止めを横からすり抜け舗装道を道なりに西へ進む。右に堰堤を眺めながら進むと、やがて右に分岐が現れ。犬鳴山コース@の案内が掛けられていた。

入口で眺める小滝 岩の目立つ道

 左に小滝を眺めて山道に入る。足下には岩が多いので、慎重に歩を進めなければならない。前方に堰堤が現れれば、ここで沢を渡り反対側へ移動する。

堰堤下の沢を渡る 右に堰堤を過ごす

 右に沢を見ながら進み、この先で再び右に堰堤を過ごす。ここで折り返すように左方向へ進路を採り、すぐに折り返すように右へ進路を変える。方向指示のタイムリーな案内が置かれているのでとても助かる。

折り返すように左折 折り返すように右折

 そのまま山腹につけられた細い道を辿れば、直進方向と左方向へ分岐し、案内によればどちらの道を採っても山頂へ着くと表示されていた。犬鳴山コースAの案内を確認し、ここでは直進方向を採る。

山腹につけられた細い道 直進と左方向へ分岐(クリックで案内)
最初の炭焼き窯跡 二番目の炭焼き窯跡

 沢を渡れば右に炭焼窯の跡があり、歴史ある石組みを見学して沢沿いを進む。間もなく2つめの炭焼き窯跡を通過、このあたりでは木炭を置く作っていたことが偲ばれる。雪の残る沢沿いを更に奥へ進むと右に3つめの炭焼き窯跡が見えてくる。

この先を折り返すように右折 三番目の炭焼き窯跡
尾根へ向かって左折 雪道を登る

 この炭焼き窯跡の所で折り返すように右折し、少しの傾斜を辿れば、進路は左方向へ向く。この先から足下に雪の残る道を慎重に高度を上げる。やがて小ピークへ着くと、右方向からは犬鳴ダムからの登山道が合わさる。ここには足跡が残っており、この足跡こそ登山口の車止めの所で出会った人のものと思われる。

犬鳴ダム方面からの道と合流(クリックで案内) 案内に従い西へ進む
山頂まで5分 山頂へ続く急斜面

 進路は一旦左(西)へ変わり、少しずつ坂の傾斜もきつくなる。この坂を踏ん張ると間もなく犬鳴山の山頂へ到着する。犬鳴山の山頂からは北方面に展望が開け、先ほどまで山頂に居た西山も目の前にそびえている。

犬鳴山山頂

向かいにそびえる西山などの展望

 山頂にはしっかり雪が残っており、とても美しい山頂である。北にそびえる山々を眺めた後、下山を開始する。雪の残る道なので、慎重に下り、犬鳴山では下山の際に転倒することはなかった。

犬鳴山

炭焼き窯跡

山頂

展望

 前の山 西山 を見る

 次の山 若杉山 を見る

歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 福岡県宮若市 犬鳴山 登山口付近のMAP

登山リスト(あいうえお順)に戻る

2014年に登った山のリストへ戻る

トップに戻る