トップに戻る 2023年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
今山山頂 →0:30→ 登山口 →0:03→ 平清水八幡宮
橋を渡ったところの左右の広い所にも駐車できるので、登山時間を短縮をしたい場合はこの付近に車を置くと良い。さて、作業道を離れて山道に入る。中央の 掘れた道を道なりに進むが、まるで遊歩道のように歩きやすい。しばらく道なりに進んでいると左に六丁の石仏が現れる。
この先で樹間越しながら山口大学や中国自動車道などの展望を眺めることができた。明るい登山道を快調に進むと左に十丁の石仏を過ごす。坂の傾斜も緩やかなので何も心配のいらない登山道が続く。
やがて今山へ続く急登が現れるが、先に多聞寺跡へ向ってみる。右の穴の中に祀られた石仏を過ごし、多聞寺跡の案内に従い平坦な道を東へ進む。最初に現れるのが手水石でこの先には多聞寺跡の案内が置かれていた。
多聞寺跡には大きな金属製の宝珠が残っていた。多聞寺跡からは北に樹間越しの展望が広がり、手前に姫山、更に北には東鳳翩山からショウゲン山へ続く尾根がシダレザクラ越しに続いている。多聞寺跡から先ほどの石仏付近まで引き返し、いよいよ今山へ続く急登に取り付く。
補助のロープを伝って急な斜面に向かい、目の前に現れる木々を手がかりに一気に高度を上げる。やがて平坦なピークに着けばこれが手前ピーク、一旦鞍部に下って登り返した先が三等三角点の置かれた今山の山頂である。山頂には新旧の山頂標識が木に掛けてあった。山頂からは周囲の木々の背が高く展望は望めない。
山頂の先へ向かって坂を下れば東に向かって展望が開けており、鳴滝方面が一望となっていた。しばらく展望を眺めて休憩を取り、下山を開始した。下山は元来た道を引き返すだけで、快適な尾根道歩きが楽い山行きだった。
山頂先からの展望
前の山 周慶寺山・三才山・東山・長者山・象頭山周回 を見る
次の山 大蔵山・古堂山・古城ヶ岳・五十鈴川の頭・高崎山・鴻ノ峰 を見る