トップに戻る 2021年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
→0:12→ 方面山 →0:20→ 東方便山 →0:15→ 方面山
→0:05→ デジタル放送局 →0:23→ 登山口案内標識 →0:05→ 仁保駅
駅を出発し、国道376号に出て右折、ここで仁保バス停を過ごす。そのまま南西に向かっていると方面山・東方便山から下山したばかりの登山者と出会う。往復の所要時間は1時間半程度で十分とのこと。この方は歩くペースが速いのだろう。
すぐに満開の桜の下に仁保自治会による「方面山(40分)、東方便山(30分)」の案内を見る。満開の桜を観賞して少し進み左に続く作業道に入る。この入口には方面山登山口の案内があり、「登山をされる方は車の乗り入れをご遠慮下さい」、「駅前の広場をご利用ください」とある。
広い作業道に入り、頭上に桜を観賞、左には堰堤を過ごす。横谷川砂防指定地の案内を見て更に奥へ進むと右にイノシシのヌタ場、左下にはイノシシ用の罠を見つけた。どこにもイノシシは多いようだ。
公社造林の笹尾指定地、遠道畑指定地の案内を見ながら作業道歩きが続く。唯一の左右の分岐は左道をとり、次第に頭上が明るくなる。右へカーブするところでアンテナ施設が見えた。
放送所を出発し方面山へ向かって進む。左右にシダの茂る道には補助のロープが渡され、ロープを伝って登ることができる。明るい自然林の下をゆっくり登れば前方が明るくなり、刈り払われた方面山の山頂に着いた。
地積図根三角点の置かれた山頂からは周囲に360度のパノラマが広がり東西鳳翩山の手前には近く登る予定である涼山がそびえ、その右奥には龍門岳が続く。西にはこれから向かう東方便山が一段高く、その左には本日最後に登る予定の粟ヶ岳だろうか。
南東には真田ヶ岳が山頂を現し、東には白石山、狗留孫山と続く。眼下には道の駅やKDDIのパラポラアンテナなどいつまで眺めていても見飽きることはない。さあ、南西にそびえる東方便山へ向かおう。
一旦高度を下げて登り返せば手前ピーク。これから再度高度を下げて鞍部に着けば、イノシシの掘った穴を見る。これから最後の登りにかかるが、なかなかの急登だ。ここにも補助のロープが渡されており、ゆっくり高度を上げれば大丈夫。
やがて二等三角点の置かれた東方便山の山頂に到着、山頂の東西に渡って樹木が伐採されて展望が開けている。西には東西鳳翩山、東には白石山、狗留孫山、仁保の道の駅も眺めることができる。
明るい山頂で大休止の後下山を開始。登りが急だった分、下山は早い。デジタルテレビ中継所まで下れば遊歩道や作業道を下るだけで、仁保駅まで帰り着いた。
仁保駅では益田行きの普通電車が停車しており、電車を眺めていたら下りの急行電車が通過した。この普通電車は急行の通過待ちをしていたようだ。その後益田へ向かって電車は出発、これを見届けて仁保駅を出発した。
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