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→0:25→ 展望地 →0:25→ 駐車地
道なりに進み串地区に入れば西に尖峰の串文珠岳、その右側にこれから登る平坦な山頂の土田ヶ岳が見える。丁字路を左折し、左に防長バスの元折バス停を過ごし、この先に架かる石橋を渡って右折する。
鹿野35ガードを潜り、尾根へのとりつきを探す。一番適当なのはガードの先を少し右へ進み、側溝を跨げばすぐに歩きやすい場所に出る。なお、当日テープを巻いておいたので、入口はすぐに分かるはずである。
右に平坦な場所を過ごすとこの上に「用地敷界」の石杭があるので目印となる。なお、用地敷界とは高速道路の敷地境界の意味である。この先から尾根道を進む。左右に樹林が迫っているが、なんとか歩く場所は確保できるようだ。
すぐに急登が始まり木をつかみながら一気に高度を上げる。時間を掛けて登っていると傾斜が緩やかになり、進路は東へ変わる。ここで少し息を整えて次の急登へ望む。地形図を見れば急なことは予想していたが、登れない坂ではない。真っ直ぐ登りながら下山に備えて最低限のマーカーを配置しながら次のピークへ着く。
このピークから少し下り、緩やかな傾斜の道を進む。登山道周囲には大岩が現れるので、大岩鑑賞が楽しい。やがて最後の急登が始まり、しばらく辛抱して登っていると、傾斜が緩む。
ほとんど平坦な山頂尾根で、樹林の間を分けながら進路を選ぶが、小枝が張り出しているため左右へ縫うように進むと、突然という感じで目印のテープが並ぶ土田ヶ岳の山頂へ到着、山頂は道の途中という感じを受けた。
この先に続くテープは反対側からの登山道かも知れない。三等三角点の置かれた山頂周辺は平坦であるが、周囲に展望は望めない。簡単な昼食の後下山を開始。下山は元来た道を引き返すだけで、最低限配置したマーカーを確認しながら駐車地まで戻った。
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