菩提寺山(ぼだいじやま)山口県山陽小野田市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
トップに戻る 2013年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順 2013年3月10日 熊野神社 →0:12→ バクチ岩 →0:06→ 山頂 →0:05→ 磨崖仏 →0:07→ 熊野神社 全歩行時間 0時間30分 山口県山陽小野田市の山歩き、今回は菩提寺山へ向かう。登山口は「霊験日本第一」と言われる熊野神社である。この熊野神社へ向かうには、山陽小野田市方面から有帆川沿いを北上し、国道2号方面へ向う道を採る。
山陽自動車道の高架下を潜り、この先の分岐を右折する。この分岐を行き過ぎると、田尻バス停が現れるので注意すること。さて、正面に見えてくる熊野神社の案内に従い交差点を直進、少し進んだ先で右にやはり熊野神社の案内が立っている。
この先熊野神社の案内に従い進めば、霊験あらたかなる熊野神社の駐車場に着く。まずは熊野神社へ参拝するのだが、なんと大人数の参拝者にびっくりする。当日は丁度春季大祭が行われていたようだ。 春季大祭が終わったばかりの熊野神社 熊野神社の風景 神社への参拝後、神社の左側から奥へ向かう。すぐに禊場が現れるので、禊場の右側に現れた遊歩道を進む。眼下に熊野神社を見下ろしながら、この先に渡されたむすびの大橋を渡る。
すぐに左右の分岐が現れ、右を採ればバクチ岩、左を採れば奥の院と磨崖仏と案内されている。本日は一周回りの周回登山を予定しているので、最初にバクチ岩を目指して右道を採る。案内には「博打岩から関門橋が一望です」とあり、展望の期待が膨らむ。広く緩やかな傾斜の道を進むと、博打岩の案内があるので分岐を右折する。すぐにバクチ岩へ100m、中央広場へ300mの案内を過ごす。
整備された遊歩道を進むと、進行方向左側に大岩が見えてきた。これがバクチ岩である。岩の横をすり抜けバクチ岩の上に立てば、南西方向に展望が広がっている。但し、当日は黄砂、杉花粉等が舞っているためすっきりした展望とは言い難い状態だった。いずれ快晴の日に訪れて、遠くまで見晴らす展望を楽しみたい。
バクチ岩から眺める風景 さて、バクチ岩を出発し、少し高度を上げれば平坦な広場に着く。ここには屋根の痛んだ東屋があり、南西方向に宇部の霜降岳や観音岳が木の間越しに見えている。しばらく周囲の展望を眺めた後、展望広場を出発、尾根道を北へ進む。
展望広場から眺める風景 広く快適な遊歩道を進むと、間もなく「猟友会小野田支部」の石碑が見えてきた。この先で左に分岐する道を採れば、磨崖仏へ着くが、もう少し主路を進んでみる。左右に大岩を見学しながら平坦な遊歩道を辿れば、ピークと思われる場所に到着。更に進むと高度が下がり始めたので引き返す。
先ほどの分岐まで戻り、磨崖仏へ向かう道に入る。平坦な道を少し進むと左に大岩を過ごし、坂を下れば眼下に建物が見えてきた。この建物の前に立てば、「御参拝の皆様へ」と書かれた案内があり、日本最古の磨崖仏として報道された石仏が紹介されている。
この建物の左に向かうと、待望の磨崖仏に出会うことができた。磨崖仏の正面に立てば、その大きさに圧倒されそうになる。お顔はとてもおだやかで、心が落ち着くような気持ちになる。しばらく磨崖仏を眺めた後、建物の横を抜けて熊野神社へ引き返す。 磨崖仏 帰路は石段を下り、分岐を左折する。この先のT字路を右折すれば、足下は舗装された道に変わり、そのまま道なりに下ると、最初に分岐した場所に到着する。この分岐を右折し、赤いむすびの大橋を渡り、禊場へ着く。ここでは美味しい水を頂くことができるようだ。
坂を下って池の鯉を眺め、無事熊野神社の前まで帰り着いた。春季大祭は既に終了しており、お祭りの関係者の方は、後片づけをされていた。青空の下にはためく熊野神社の幟がとても印象的な風景である。 菩提寺山 バクチ岩 バクチ岩から眺める展望 展望地から観音岳 熊野神社 四季桜 前の山 京能山 を見る 次の山 烏山 を見る 登山口周辺の地図はこちら 山口県山陽小野田市 菩提寺山 登山口付近のMAP |