指谷山(ゆびたにやま)島根県飯南町 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2010年11月7日 「島根県県民の森」事務所 →0:05→ Bルートへの分岐 →0:35→ 展望台へ1km標識 →0:25→ 展望台 →0:05→ 指谷山山頂 →0:05→ 展望台 →0:10→ 展望台まで400m標識 →0:20→ 林道出会 →0:15→ 「島根県県民の森」事務所 全歩行時間 2時間 0分 今年前半、出雲の山を歩いている際に、星上山の展望所にてお会いした方より、島根県の山の中では、中国山地の指谷山が良いという話を聞いていた。今回時間が取れたので、飯南町の指谷山へ向かう。 山口県の玖珂インターから高速道路に乗り、三次インターで下りる。国道54号を北上、布野の道の駅に立ち寄りブドウをお土産に購入。そのまま国道を進み県境を越えて島根県へ。
飯南町の上来島地区まで行き、「島根県県民の森」の案内に従い右折、金屋子橋を渡り、そのまま道なりに進むとオートキャンプ場を通過、この先の研修館先に建っている事務所前に車を置く。本日は登山ツアーがあるようで、事務所前からマイクロバスが出発するようだ。事務所に行き指谷山の資料をお願いしたが、案内資料は入口の案内所にしか無いというので、案内所まで戻り資料を頂いた。ところが、渡された資料はネットで見たものと一緒だった。 木地屋谷Aルート登山口 「林道木地屋谷線起点」の案内を確認して左折 事務所前を出発、川沿いに舗装道を少し引き返し、研修館を左に眺める。「林道木地屋線起点」の案内を確認して左折、この道が指谷山の木地屋谷Aルート登山口となる。未舗装林道を少し進むと左に標識を確認、こちらがBルートである。 木地屋谷Bルート登山口 事務所の説明ではAルートは坂の傾斜が緩やかなのでこちらを勧められたが、やはり山道の方がトレーニングにもなると思い、ここでBルートへ入る。なお、展望台まで丁度2kmの位置である。 木地屋谷AルートからBルートへの分岐 Bルートは坂の傾斜はきついようだが、横木の階段が整備されており、とても歩きやすくなっている。周囲を見回せば、紅葉が美しく、晴れ間が出れば感動的な紅葉となりそうだ。本日は周囲に霧が立ちこめ、これはこれで、とても感じの良い道である。
やがて標識が現れ、展望台まで1.7kmと案内されている。この分岐を右に下ると下山方向なので左方向へ進む。登山道は折り返しながら高度を上げ、周囲には相変わらず紅葉が美しい。 周囲に広がる紅葉 天候は曇りで、明るい日差しは望めないものの、本日は紅葉を楽しむことが一番の目的である。美しい紅葉を楽しみながらジグザグに高度を上げる。やがて展望台へ1km標識を通過、この付近から周囲にガスがかかり、とても幻想的な風景が広がっている。
ピークから少し下ると分岐があり、ここでBルートと合流、指谷山へ向かって進路を左へ採る。展望台までは残り400m、緩やかな傾斜の登山道を進み、最後で少しの坂を折り返せば木地屋谷展望台へ到着。ところが周囲には霧が立ちこめ、展望を得ることはできなかった。
ベンチの置かれた展望台を出発、この先から登山道は少々ワイルドとなり、道幅も狭くなってきた。左右に笹、周囲に美しい紅葉を眺めながら、ほとんど平坦な登山道を進むと、間もなく指谷山の山頂に到着。指谷山には四等三角点が置かれている。
指谷山の山頂風景(動画) 山頂周辺はガスに包まれ、展望を得ることはできない。山頂からもう少し縦走路を進むと、紅葉が美しく、更に先の指谷奥山まで行きたい気持ちになったが、パラパラと雨が降り始めてきたので下山を開始する。
指谷山の山頂を通過し、元来た道を引き返す。周囲に広がるガスの織りなす風景に感激し、木地屋谷展望台まで戻った。展望台にて小休止の後、更に下山を続ける。展望台まで400m標識のところで、木地屋谷Aルートに入る。 木地屋谷Aルートの紅葉 ふかふかの落ち葉の絨毯を踏みしめながら一気に高度を下げる。見事な紅葉を鑑賞しながら下山を続け、やがて林道へ到着。この間の紅葉はとてもすばらしい。林道まで下りれば、研修館への案内に従い下りるだけ。現在整備中の道を一気に下れば研修館へ到着。無事指谷山の登山は終了した。 「島根県県民の森」へ向かう途中の紅葉 登山道 指谷山山頂 指谷山の紅葉 前の山 清久山 を見る 次の山 栃山 を見る 登山口周辺の地図はこちら 島根県飯南町 指谷山 登山口付近のMAP |