茶臼山・神名樋野(ちゃうすやま・かんなびぬ)島根県松江市

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2011年3月20日の茶臼山・神名樋野 登山記を見る
2022年3月11日
神名樋野登山口 →0:20→ 山頂 →0:12→ 民家前登山口 →0:15→ 真名井神社

→0:35→ ガイダンス山代の郷

全歩行時間 1時間22分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 松江市山代町の茶臼山へ登る。この山には11年前の2011年3月20日に登っており、山口県から地理不明な場所で駐車場を見つける困難さは変わっていない。今回は「ガイダンス山代の郷」を最初に訪問、施設内部で古墳に関する資料などを見学後、山代二子塚古墳へ立ち寄り、更に土層の見学までもさせて頂いた。
ガイダンス山代の郷 山代二子塚古墳入口
前方後方墳の山代二子塚古墳 古墳から眺める茶臼山

 山代二子塚古墳は、全長94mに及ぶ島根県最大の古墳であり、日本で最初に「前方後方墳」と命名されたことで有名である。この古墳は6世紀中頃に出雲東部を治めた有力豪族の墓と言われている。さて、古墳見学の後、茶臼山(神名樋野・かんなびぬ)へ向かう。

土層見学施設入口 土層見学施設
茶臼山へ向かう 分岐を左折

 土層見学施設を出発、東側の鋪装道に下りて少し南西へ進み、電柱に掲示された「茶臼山登山道」の案内を確認して分岐を左折。

神名樋野・茶臼山西口登山道に入る
左に竹林を過ごす 右が登山道、左に注連縄

 130m程度東へ進むと神名樋野・茶臼山西口登山道の案内が立っている。この案内に従い登山道に入る。左に竹林を眺めながら進むと急登が待っており、その入口左には注連縄の渡されたところがある。

注連縄の奧に神様
急登へ向かう 傾斜が緩やかになる

 注連縄の先には神様のような像が祀られていた。この右側から急登に取り付く。電信柱の続く坂をゆっくり高度を上げる。明るい登山道なので気持ちは晴れやかだ。やがて傾斜の緩むところで山頂から下りてきた登山者と出会う。平日なのに登る人がいるとは、茶臼山は人気ある山なのだろう。

明確な道を辿る 山代DTV中継放送所
南口登山道の分岐を過ごす 山頂へ続く階段
 急登なので一気に高度が上がり、やがて山代DTV中継放送所を通過する。放送所を過ごせば次第に周囲が明るくなり視界も開けてくる。間もなく南口登山道の分岐を過ごし、最後の坂を登り切れば広く平坦な茶臼山・神名樋野山頂に着いた。山頂では1組の親子が休憩しており、周囲に広がる展望を眺めていた。
広く平坦な神名樋野・茶臼山山頂
京羅木山から星上山へ続く山脈 松江市街

 標高171m山頂には二等三角点が置かれ、周囲360撮りのパノラマが広がっている。雪を頂いた大山、京羅木山から星上山へ続く山脈など11年前は空で言えた山々の名前が出てこない。これには愕然とした。

松江北山と和久羅山 うっすらと山頂に雪を頂いた大山

 天狗山、空山、松江市街を挟んで北にはレーダードームの置かれた三坂山などの松江北山登っては下りてまた登るを繰り返したことが懐かしい。嵩山、和久羅山を眺めて下山を開始、下山は前回同様南口登山道を辿る。

南口登山道へ向かう 分岐を左にとり南口登山道に入る
明確な道を下る 民家前を左折

 山頂から坂を下ってすぐに左折、急な傾斜なので一気に高度が下がる。登山道はとても歩きやすく快適で、前方に竹林が見えてくれば終わりが近い。間もなく南口登山道の案内の立つ民家前に着き左折する。

県道247号八重垣神社竹矢線を左折 真名井神社
歴史ある石段を登る 真名井神社拝殿

 突き当たりの県道247号八重垣神社竹矢線を左折、真名井神社へ向かって東へ進む。何も心配のいらない鋪装道を辿れば真名井神社へ到着、長い石段を登って神社へ参拝した。この神社は意宇六社の一つで祭神はイザナギと天津彦根命である。多くのお願いの後、石段を下り登山口の山代二子塚古墳を目指す。

真名井神社へ参拝
山代郷南新造院跡 出雲国山代郷遺跡群 正倉跡

途中に山代郷南新造院跡、出雲国山代郷遺跡群 正倉跡などを見学して山代二子塚古墳に帰り着いた。

山代二子塚古墳
古墳から眺める茶臼山
神名樋野・茶臼山山頂
山頂は二段になっている
山陰最大の都市 松江
大山
真名井神社

 前の山 尻高山 を見る

 次の山 韓竈神社 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 島根県松江市 茶臼山・神名樋野 登山口付近のMAP
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