立花山・三日月山 下原登山口から周回(たちばなやま・みかづきやま)福岡市東区

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2014年1月5日の立花小学校からの登山を見る

2016年5月14日

下原登山口 →0:45→ 立花山・三日月山分岐 →0:15→ 立花山

 →0:10→ 立花山・三日月山分岐 →0:20→ 三日月山

 →0:15→ 市街地出会 →0:20→ 下原登山口

全歩行時間 2時間 5分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 福岡市内での仕事が早めに終了、そこで近くにそびえる東区の立花山へ向かう。前回登山の際には新宮町の立花小学校を登山口としたが、今回は反対側から登ることになる。

 登山口は下原地区で、国道3号を新宮町から南下、福岡市に入ってすぐに現れる下原交差点で南へ向かう分岐に入る。間もなく下原バス停前に着き、左のバスの回転場先に登山口への分岐を見つける。この入口付近には立花山登山道入口の案内が置かれているので目印となる。

国道から眺める立花山 バス回転所場を左折(クリックで拡大)

 案内に従い分岐を左折、この先に立つ「立花山・三日月山登山案内」を眺め、今から登るコースを確認する。なお、本日は、下原登山口の駐車場を出発し、立花山の山頂を踏んだ後、三日月山へ行き、三日月温泉登山口から登山開始点の下原登山口へ戻る一周回りのコースを採る。

丁字路を左折(クリックで案内) 登山道分岐(クリックで案内)

 そのまま道なりに進むと、丁字路へ着くので分岐を左折。やがて左右の分岐が現れ、左は大権現登山道口、右が下原コースの立花山登山道口である。分岐を右折すれば右下に駐車地があり、車を置いて登山を開始。時刻は15時40分を過ぎており、少々遅い登山開始だが、幾分日が長くなっているので大丈夫。夕暮れまでには帰ることができそうだ。

登山口の駐車場 登山道に入る
山の神池 立花山白日之命神

 さて、登山道に入れば、右に山の神池が見えてくる。木漏れ日の美しい樹林の下を進むと、右に「立花山白日之命神」の石碑、手前には南無妙法蓮華経の石柱が祀られていた。足下に水場を過ごすと、山頂まで900mの案内を過ごす。自然石の階段を登り、明るい木漏れ日の下を進む。周囲には自然林の緑が鮮やか、歩いているだけでも楽しくなる。

自然石の石段 要所に立つ案内

 登山道脇には山頂までの距離が表示され、励みになる。やがて山頂まで600mの案内を過ごせば、この先に休憩用のベンチが置かれていた。平坦な場所なので一息つくには丁度良い。この先から足下に岩が目立ち、すぐに山頂まで500mの案内を見つける。

休憩用のベンチ 立花山・三日月山分岐

 更に一登りで左右の分岐へ到着、右は三日月山への道で、640mと案内されている。左は立花山へ続き、山頂まで240mである。立花山へ向かって分岐を左折すると、再び左右の分岐が現れる。右は立花口へ向かう下山道なので、山頂へ向かって左上へ向かう。

分岐に立つ案内 岩の目立つ登山道
擬木の階段 タコ入道の木(クリックで拡大)

 足下には岩が増え、坂の傾斜がきつくなる。擬木の階段を登ると、山頂まで200mの案内を過ごし、更に進むとタコ入道のような木が見えてくる。木の根の目立つ道を辿り、手製の階段に助けられて高度を上げれば、やがて広く平坦な立花山の山頂へ着く。

立花山山頂

 山頂広場の手前に三角点を確認、更に進むと、眼下に福岡市街の展望が広がっている。遠くから太鼓による応援が聞こえているものの、どこで応援しているのかさっぱり解らなかった。周囲には霞がかかり、遠くまでを見晴らすことはできず、能古島さえも霞んでいる。思い起こせば、一昨年1月の方が展望は優れていたようだ。

明るい山頂風景(クリックで拡大) 福岡市街の展望(クリックで拡大)
分岐から進路を南へ採る 案内の立つ登山道

 立花山の山頂を出発、次は三日月山を目指す。先程の分岐まで引き返し、進路を南に採る。三日月山までは640mと案内され、少しずつ坂を下る。木漏れ日差す登山道はとても広く、安心して歩くことができる。木の間越しながら東に展望の開ける場所を通過するが、山名までは解らなかった。

東の展望 擬木の階段
木の根の道 三日月山まで60m

 やがて擬木の階段が現れ、少し高度を上げると平坦な道に変わる。間もなく三日月山まで60mの案内が立ち、下には霊園と下原コースの分岐が見えている。なお、帰りには下原コースを採る予定である。さて、三日月山へ向かって坂を登る。ここでわずかに高度を上げれば、広く平坦な三日月山の山頂へ着いた。

三日月山山頂 立花山(クリックで拡大)

 周囲360度のパノラマ広がる山頂からは、福岡市街等が一望で、立花山も指呼の先である。本日は霞みがちの展望なので、絶景とは言いがたいが、三日月山が展望広がる山であることは間違いない。なお、三日月山の名前は、山頂から見る月が三つになって見えることがあったので、三日月山と言われるようになったそうだ。

東の展望(クリックで拡大) 福岡市街(クリックで拡大)

 山頂から福岡市街等の展望を眺めた後、下山を開始。元来た道を引き返し、下原・香椎方面へ向かう右道を採る。なお、左の道は三日月霊園へ続く道である。下山はただ坂を下るだけで、何の問題も無い。九州電力の鉄塔への標柱を確認しながら坂を下る。

下山分岐(クリックで拡大) 下原まで700m地点(クリックで案内)

 三日月山山頂まで600mの案内を通過すると、右に鉄塔を見る。更に坂を下れば、左に三日月霊園方面への分岐を過ごすが、ここから下原までは700mと案内されていた。植林帯の下を進むと、間もなく足下は舗装道に変わり、わずかに坂を下ると住宅地へ出た。位置を確認すると、香椎丘リハビリテーション病院の下である。

市街地に出る(クリックで逆方向) 香椎丘リハビリテーション病院

雷蔵さんの豚骨ラーメン

 そのまま道なりに舗装道を下る。市街地へ着けば暗くなっても大丈夫。「三日月山登山道と周辺の案内」を眺め、進路を北東へ採る。間もなく公園手前に出るのでこの分岐を左折、次の分岐を右(北)へ採れば、下原登山口の駐車場へ着いた。これで一周回りの登山とは無事終了である。福岡まで来たので夕食はとんこつラーメンを頂き、本日の予定は無事終了した。

タコ入道の木

立花山山頂

立花山の山頂から福岡市街の展望

三日月山山頂

三日月山から眺める展望

三日月山から眺める立花山

三日月山から福岡市街の展望

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歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 福岡県福岡市東区 立花山  登山口付近のMAP

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