高倉山(たかくらやま)山口県山口市

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2011年3月26日

祝 500回記念登山 山口市 おためし神事の高倉山

六地蔵の駐車地 →0:10→ 登山口 →0:10→ 第1鉄塔 →0:20→ 第2鉄塔

 →0:20→ 山頂 山頂から荒神社跡と岩を経由

 →0;15→ 第2鉄塔 →0:20→ 六地蔵の駐車地

全歩行時間 1時間35分

 島根県はやはり雪模様なので今日は山口県の山(山と渓谷社)の著者、中島先生のご案内により山口県の山へ。防府インター付近で楞厳寺山を眺めると山頂付近は雪雲に覆われており、少し不安になる。そのまま佐波山トンネルを抜けると雨が降り出し、東鳳翩山は雲の中に隠れている。

 天気予報に寄れば、午後からは天候が回復するというので、最初に樹林の中を歩く高倉山へ登ることにした。この登山は私の500回目の記念登山である。

中村女子高校方面へ左折 山口19晩のガードをくぐる

 山口市吉田の山口大学前から県道61号を西へ向かい、中村女子高校の案内のある交差点を左折、そのまま道なりに南へ向かい、中村女子高校の前を通過、左に広沢寺が見えてきたら分岐を左に採り、南東方面へ進む。

木の下が駐車場所 登山口の六地蔵

 間もなく中国自動車道の山口19番ガードをくぐり、道なりに南東方面へ向かうと正面に堤が現れ、左に六地蔵の置かれた場所に着く。この付近に広い場所があるので車を置いて登山を開始する。

菜の花を眺めながら登山開始 湖越しに高倉山方面を眺める

 堤沿いに続く未舗装道ほ進むと、あぜ道にはこの季節の花、黄色い菜の花が美しい。左に堤を過ごし樹林の中に入る。小雨が降っているので傘を差していたが、樹林の中では雨の勢いが弱まるのでとても助かる。樹林を抜ける手前の右手に建設会社の作業場があり、少し進むと、右に紺碧の湖が現れた。

高倉山登山口 岩の横を抜ける

 堤の土手を南西方面へ進み、東に見えるはずの高倉山の山頂を探すが、山頂を確認することはできなかった。元の道に戻り、再び樹林の下を少し進む。すぐに頭上の樹林が切れ、左手に高倉山の登山口が現れた。手前には中国電力の鉄塔巡視路の標柱が立っており、この道は巡視路であることがわかる。

 案内には高倉山以外に願成寺跡、元荒神社跡と書かれており、とても歴史のある場所のようだ。登山口より入れば鉄製の橋が架けられ、中国電力特有の黒い階段も配置され、とても歩きやすく整備されている。

岩の多い場を進む 眼下に展望が広がる

 大きな岩を左に過ごすと、足下は岩の多い場所を過ごす。やがて周囲は自然林から檜の植林帯へと変わり、少し高度が上がったので、山口市街の展望が木の間越しながら広がる。

荒神社跡方面 馬酔木

 鉄塔の手前で急な階段を踏ん張っていると、この時期の花、白い馬酔木が満開状態である。まもなく最初の鉄塔へ到着、東には荒神社跡と思われるピークが見えており、残念ながら高倉山の山頂はその先に隠れているようだ。

急な階段を登る 平坦な道に着く

 相変わらず降りしきる雨の中、左手に傘、右手にストックの状態で急な坂を登る。この体勢はなかなかきついものがある。少し坂の傾斜が緩むと周囲を眺める余裕も出ており、やはり馬酔木が満開で美しい。

シダの目立つ場所 馬酔木の花と雪

 左側にシダの目立つ場所を通過、向かいには荒神社跡らしき山塊を眺めるが、少々霞気味である。もう少し進むと、左に折り返すように道が続いている。この方面には石仏等もあるそうだが、雨に濡れたシダを分けて行かなければならず、本日はこの方面への散策はパスする。

途中に出会う分岐 山頂方面と荒神社跡の分岐

 そのまま道なりに進むと、左手に下る分岐を過ごし、もう少し進むと鉄塔下に出る。このあたりでぼたん雪が美しく、まるでなごり雪の中を歩いているようだ。そのまま尾根沿いに進むと、シダの上に残る雪が美しい。

雪の積もったシダ 元荒神社跡の石碑

 青葉の上に残る雪を眺めながら進み、一旦ピークを過ごした先の右手に分岐が続いていた。こちらの道へ向かうと荒神社跡へ到着。大きな石板が置かれており、石板の前には寄進された方の芳名などが彫られている。また、参道正面の木には御幣が祀られており、最近神事が行われたものと思われる。

元荒神社跡

 荒神社跡から元の道に戻り、少し緩やかな坂を進む。間もなく坂の傾斜が増し、滑やすい斜面を踏ん張る。やがて頭上を覆っていた樹林が切れ、周囲に雪の残るシダが目立ち始める。緑の葉と白い雪のコントラストはとても美しく、感動的な風景に足も止まる。

シダの茂る登山道 雪の山頂

 美しい銀世界を楽しみながら登っていると、やがてピークへ到着。私の500回目の登山はこの高倉山である。四等三角点の置かれた山頂には相変わらず雪が降り、周囲にすっきりした展望は望めないものの、おそらく今年最後の雪の山頂となった。

山頂広場 500回登山の記念写真

なごり雪降る高倉山の山頂(動画)

 中島先生と雪降る中での記念撮影の後、極寒の高倉山から下山を開始する。雨でぬかるんだ道はとても慎重に下りないと滑ってしまう。ゆっくり時間を掛けて荒神社跡への分岐へ到着、下山は荒神社の参道を下ることにした。

荒神社跡から下山する 石組みの残る道

 旧参道方面は急斜面なので、補助のロープを伝いゆっくり下る。途中には倒木もあるので、迂回しながら気をつけて坂を下る。荒神社跡を振り返ると、基礎部には立派な石垣が組まれており、この場所での石組み作業の苦労を想像すると、やはり信心の力の大きさには頭が下がる。

平坦な旧参道 竹林帯を抜ける

 さて、急な参道を下れば平坦な場所に着き、右方向へ向かうと、この参道へも石垣が組まれていた。伐採された竹林帯を過ごすと道は狭くなり、眼下には、登山道に入って最初に出会った鉄塔を確認、その先には山口市街の展望が広がり、登山口の手前付近も見えている。この付近は中国自動車道から山陽自動車道へ分岐する場所でもあるようだ。

眼下に広がる展望 おためし神事の場所

 もう少し進むと「おためし」神事の行われる場所へ到着。この大きな岩には、穴が開いているところが3ヶ所あり、それぞれの岩にたまった水の量で、その年の豊作・不作を占うそうだ。この岩には注連縄が張られており、最近お祀りが行われたようだ。

 岩のある場所を過ごし、もう少し進むと登山時に尾根伝いに登った2つ目の鉄塔のある場所に着いた。この鉄塔を起点に山頂を経由し、荒神社の分岐より周回していたことが解った。もうこの先からは来た道を引き返すだけ。雪は降り止み青空まで出てきたので一安心。明るい道をゆっくり下る。

鉄塔広場へ到着 青空が出た

 緑のシダも美しく、日差しが戻れば気持ちの良い風景が広がる。やがて鉄塔広場へ到着、荒神社跡付近の展望を眺める。一度山頂に立てば自分がどの場所を歩いていたかがよくわかるものである。

 鉄塔を出発、快適に下っていると、眼下に美しい展望が広がる。明るい日差しの中を快適に下り、間もなく案内の立つ登山口へ。そのまま未舗装林道を下れば、駐車場所へ到着。500回記念の登山は無事終了した。

六地蔵

なごり雪

元荒神社跡

高倉山山頂

おためし神事の岩

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歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 山口県山口市 高倉山 登山口付近のMAP

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