蕎麦ヶ岳2014年(そばがたけ)山口県山口市

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2004年 6月13日 初回 一貫野コース登山を見る
2014年 2月22日の蕎麦ヶ岳 一貫野コース登山記を見る
2016年 1月11日の蕎麦ヶ岳 一貫野コース登山記を見る
2018年12月 8日の蕎麦ヶ岳 一貫野コース登山記を見る
2021年 2月 3日 小麦ヶ岳・蕎麦ヶ岳 重石コースを見る

2014年2月22日

登山口 →0:05→ 作業道終点 →0:30→ 鞍部 →0:15→ 山頂 →0:35→ 登山口

全歩行時間 1時間25分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 真田ヶ岳登山の後、本日はもう一山登る予定にしている。やはり10年前に登った蕎麦ヶ岳で、10年前と同じ行動をしている。登山口の仁保中郷の一貫野地区へ向かう起点を山口市仁保の道の駅「仁保の郷」とすれば、道の駅の前を走る国道376号を道なりに徳地方面へ進む。

「奈美」への案内に従い右折 永長橋の手前を右折(クリックで別角度)

 道の駅から約1km進み、坂本川に架かる坂本橋の手前の交差点を「奈美」への案内に従い右折、県道197号に入る。そのまま道なりに進めば仁保中郷の一貫野地区に入る。右に一貫野営農改善組合の農機具格納庫が見えてくれば、この先の一貫野川に架かる永長橋の手前を右折する。

蕎麦ヶ岳登山口

 わずかに進むと登山道は直進だが、その手前右側に駐車場が整備されているので車を置いて登山を開始する。登山口に置かれた案内によれば、蕎麦ヶ岳は遠くから眺めると頂上部分がソバの実に似ていることからこの名が付けられたそうだ。山頂までの所要時間40分から50分と言うことなので、歩行の遅い私でも、1時間程度で山頂に立つことができそうだ。

里山の雰囲気 作業道出合い

 さて、登山を開始、入口の案内を確認し、左に沢音を聞きながら緩やかな傾斜の道へ向かう。イノシシ除けの巡らされた畑地の横を通過、頭上に竹林帯を過ごし、足下の掘られたような道を進む。左右には低いシダが被り、いかにも里山という感じがのどかな雰囲気を醸しだしている。

作業道終点 清流

 すぐに作業道と合流し、未舗装の広い道を進む。左に堰堤を過ごすと作業道の終点へ到着、沢へ向かってみると一枚岩状の岩が多いことに気づく。背後に真田ヶ岳の勇姿を眺めて登山道に入る。この先しばらく展望とはお別れである。

背後に真田ヶ岳 石組みの堰堤

 自然林に差し込む光を感じながらのんびり歩きが続く。緩やかな傾斜が続くので、足には大して負荷がかからない。沢には石垣状の堰堤が多く設置されている。これは人工物なのだが、周囲の景観とマッチしてとても自然な雰囲気である。相変わらず沢には岩が目立ち、水量は少ないものの、美しい滑滝を眺めながらの山旅が続く。

暖かい木漏れ日の下 沢には一枚岩が多い
腰掛け岩 岩の目立つ場所を通過

 途中にはこれと言った特徴ある場所はないが、唯一登山道の中央にぽんと置かれたような石が腰掛けるのに丁度良い。やがて鞍部へ到着、ここには山頂まで450mの案内が置かれている。これより南へ向かって尾根道に入り、少しの坂を登れば小ピークへ着く。

山腹につけられた道 分岐を右折(クリックで別角度)
初めて現れる蕎麦ヶ岳 よく踏まれた尾根道

 南には初めて蕎麦ヶ岳が顔を出し、三角錐の山容が美しい。この先からわずかにアップダウンを繰り返せば、南側に向かって少し傾斜のある蕎麦ヶ岳の山頂へ到着した。さすがに独立峰からの眺めは素晴らしく、東には先ほどまで立っていた真田ヶ岳が美しい山容を見せている。

山頂方面 南に傾斜した蕎麦ヶ岳

真田ヶ岳(クリックで拡大) 大平山と矢筈ヶ岳(クリックで拡大)

 南には防府大平山、矢筈ヶ岳、西には山口市街、右へ向かって西・東鳳翩山、更に中国山地の山々など、いつまで眺めていても見飽きることはない。明るい山頂で暖かいラーメンを食べてのんびり過ごし、下山を開始。途中では2組の登山者と出会い、駐車場まで戻った。

山口方面(クリックで拡大) 北方面(クリックで拡大)

 10年前にはこの後、山口市の鴻ノ峰へ登っているが、冬の登山なので無理はせず、本日の登山を終了した。

真田ヶ岳

山頂

山頂と真田ヶ岳

雪を頂いた山

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歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 山口県山口市 蕎麦ヶ岳 登山口付近のMAP

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