真田ヶ岳(しんたがだけ)山口県山口市

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2004年6月13日(日曜日)の真田ヶ岳登山記を見る

2014年2月22日

駐車地→0:25→鞍部→0:25→山頂→0:18→鞍部→0:17→駐車地

全歩行時間 1時間25分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 来週は今年2回目の遠征で、今回は神戸の摩耶山登山を計画している。そこで摩耶山の足慣らしを兼ねて山口県の身近な山を散策することにした。最初に向かったのは山口県山口市にそびえる真田ヶ岳。

 中国自動車道の徳地インターを真田ヶ岳の登山口へ向かう起点とすれば、徳地インターを下りて南へ進む。そのまま道なりに交差点を直進すれば県道184号に入る。間もなく信号のある丁字路に着くので、「山口」方面への案内に従い分岐を右折、国道376号に入る。

麓から眺める真田ヶ岳 ピーク手前を左折(クリックで別角度)

 左に中国自動車道が見えてくるので道なりに進んでいると、峠のピーク手前の左側にかすれた字で「徳地 山村広場入口」の案内がある。この案内に従い中国自動車道徳地25番ガードを潜り、丁字路を左折する。この先で右側に荷卸峠橋が見えてくればこの反対側に駐車スペースがある。

25番ガードを潜って右折 荷卸峠橋の反対側に駐車地

 山口方面から真田ヶ岳へ向かう場合、道の駅「仁保の郷」を起点とすれば、道の駅の前を走る国道376号を道なりに徳地方面へ進む。やがて右に山口レインボーヒルズ泉水原GC入口を過ごす。この先で荷卸峠のピークを越え、少し下ったところに右側へ分岐する道がある。この道に入って荷卸峠橋を渡れば、突き当たりに駐車スペースが見えてくる。

山口方面からは峠のピーク先を右折 荷卸峠橋の先に駐車地
左側が登山口(クリックで別角度) 落葉の堆積した道

 さて、荷卸峠橋横を西へ向けて出発、左には「衛星20」の電柱が立っている。緩やかな傾斜の舗装道を少し進むと、左に「真田ヶ岳登山口」、「林道才ヶ峠線 起点」の案内が立っている。この作業道に入って車止めを通過、足下は舗装されている。周囲には自然林が多く、道幅も広くて傾斜も緩やか、まるで整備された遊歩道歩きという感じがする。

作業道終点(クリックで別角度) 手摺りの渡された道を進む

 駐車地から15分も進めば、作業道終点へ到着する。この先より少し左右に木の枝がかぶるが、足下は引き続き舗装されているので安心して歩くことができる。途中に現れる倒木を迂回しながら少しずつ奥へ進むと、大岩が左右に目立ち始める。白い手摺りの渡された道を過ごし、コンクリート階段を登ると真田ヶ岳とKDDIの電波塔跡の鞍部へ着く。なお、案内には真田ヶ岳まで40分と書かれている。

鞍部 旧KDDI電波塔跡へ向かう

 時間に余裕があるので、左の電波塔跡へ向かって左折してみた。白い手摺りの整備されたコンクリート階段を登る。わずかな時間で平坦な電波塔跡へ到着、東にピークがそびえているが、本日はヤブコギの用意はないのでこちらに向かうことは控える。周囲には木々の背が高く、展望を得ることはできなかった。

平坦な旧KDDI電波塔跡 真田ヶ岳へ続く稜線

 鞍部まで引き返し真田ヶ岳を目指す。自然林の下を進むと少しずつ大岩が増えてくる。坂の傾斜も増し、久しぶりにワイルドな山口県の山へ向かう気がする。背の低いシダを左右に見ながらのんびり高度を上げていると、少し坂の傾斜が緩まる。

真田ヶ岳へ向かう 岩が目立つ

 ここで背後を振り返れば、素晴らしい展望が広がっている。先ほどまでいたKDDI電波塔跡の先にそびえるピークはもちろん、東には長野山、その左にはアンテナを頂いた石ヶ岳、左に向かって雪を山頂に頂いた山々と続く。地図を忘れたので山名を確認することはできないが、多分登ったことのある山だろう。

左右に背の低いシダが残る 背後に広がる展望(クリツクで拡大)
岩の目立つ場所を通過 大平山と矢筈ヶ岳(クリックで拡大)

 さて、更に坂を登り、左に岩の目立つ場所を通過する。この左側に踏み跡を見つけたので下ってみると、少し霞みがちであるが防府大平山・矢筈ヶ岳を確認することができた。更に足下に雪の残る登山道を辿り、少しのアップダウンを繰り返すと展望広がる真田ヶ岳の山頂へ到着した。

真田ヶ岳山頂 蕎麦ヶ岳

 山頂からは西に蕎麦ヶ岳が指呼の間にそびえ、その先には西・東鳳翩山と続き、北には雪を頂いた三角錐の山頂が見えている。これは十種ヶ峰かもしれない。南に目を移すと、矢筈ヶ岳に大平山、南東に四熊ヶ岳、東に千石岳、奥に長野山、手前に石ヶ岳と続き、その奥にはやはり雪を頂いた山々が見えている。

徳地方面(クリツクで拡大) 大平山方面(クリツクで拡大)

 美しい風景を眺めていると、山口市のTさんご夫婦が山頂に到着された。お話をしていると、私のHPを参考に登られたそうで、印刷したページを見せて頂いた。私のHPがほんのわずかでもお役に立っていることがとてもうれしく、本日の楽しい出合いに感謝しながら山頂を出発した。下山は元来た道を引き返すだけ、明るい空を眺めながらのんびり駐車地まで戻った。

大平山と矢筈ヶ岳

真田ヶ岳山頂

蕎麦ヶ岳

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歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 山口県山口市 真田ヶ岳 登山口付近のMAP

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