鬼ヶ城(おにがじょう)・狩音山(かろうとやま)縦走

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2004年3月20日(日曜日)

下関 鬼ヶ城  75回目  93座目 山口県の100山では45番目

登山口 山裾登山口

ガイド本 中島篤巳著 山口県の山(発行所 山と渓谷社)

登山開始 15:07 山頂到着 16:11 下山開始 16:24 下山終了 17:45

登山時間 1:04  山頂滞在時間 0:13 下山時間 1:21

所要時間数 2:38

 

狩音山      75回目  94座目

登山口 山裾登山口

ガイド本 中島篤巳著 山口県の山(発行所 山と渓谷社)

登山開始 15:07 山頂到着 16:48 下山開始 16:53 下山終了 17:45

登山時間 1:41  山頂滞在時間 0:05 下山時間 0:52

所要時間数 2:38

 

 本日の下関最後の山である鬼ヶ城を目指して竜王神社を出発し、県道244号を更に北上し鬼ヶ城の登山口まで着いた。既に午後3時を過ぎ、時間も遅くなっているので急いで登山の準備をして出発した。

鬼ヶ城登山口 木漏れ日の登山道
整備された道を進む 狩音山への分岐

 広く明るい道をゆっくりと進んで行くが本日4山目なのでなにせ足が棒のよう重い。いつまでたっても前に進まず高度も稼げないような感じがする。歩きながら高度を100m上げるために元気な時であれば10分程度で登れることがわかった。従って500m程度の山であれば1時間程度で登れるということである。そんなことを考えながら黙々と歩いているといつの間にか日差しが射してきたので少し元気になってきた。やはり太陽は元気の源だ・・・等と考えながら前を向いて行く。

途中の鬼小屋 鬼への道

 ところが気持ちとは裏腹に高度は上がらず沈黙の行軍となる。相変わらず周囲に展望は無く、ひたすら少し前を見据えながらゆっくり歩き続けていると登山開始から50分でようやく狩音山分岐まで着いた。山小屋が見えるころには元気になり、「よし!、もうすぐ山頂だ!」と気合いを入れて歩き出すと最後の急坂が待っていた。

鬼ヶ城山頂

 鬼のような坂をロープを伝いながら、息を弾ませながらよじ登ってゆくとようやく鬼ヶ城の山頂に到着した。鬼ヶ城からの展望はよく開けており、西方面を中心として270゜の大展望で特に竜王山がくっきりとよく見えた。日本海の展望も素晴らしく、登ってきて本当に良かったと思わせる山だ。時計を見ると午後4時を過ぎているので、山頂の鐘を鳴らして写真を撮り、すぐに下山を開始した。

鬼ヶ城から見る竜王山 響灘

 鬼ヶ城山頂から狩音山分岐まで10分で着き、狩音山へ向かう道に入る。狩音山分岐から狩音山方面に入って行くと、またアップダウンが続き、時間ばかりが過ぎてゆく感じがする。分岐の標識では狩音山まで15分と書いてあったのは嘘ではないかという疑念が湧いてきた。今更引き返すわけにもゆかないのでそのまま進んで行くと道標に書いてあった通り、狩音山分岐から丁度15分で狩音山に到着した。この15分は早足での行程だった。

急な斜面を下る 狩音山へ向かう
狩音山への坂を進む 狩音山山頂

 狩音山山頂は切り開かれており、明るい広場となっていたが、おすすめスポットと標識に書いてあった割には展望は西方面だけであった。時計を見るともう5時前になっており、すぐに下山を開始した。

狩音山からの展望 鬼ヶ城

 急いで狩音山分岐まで引き返したが分岐点まで戻るのにも足が重く、苦労した。また、分岐点からも登山口まで下山するのにも、なかなか足が進まず、いつまでたっても高度が下がらないと言う状況だ。

竜王神社と竜王山方面 下関の夕陽

 登山口まで下山して鬼ヶ城・竜王山の写真を撮り、車窓から夕陽を見ながら忌宮神社に向かい、忌宮神社に参拝して帰った。

鬼ヶ城登山口

鬼ヶ城山頂

鬼ヶ城から響灘の展望

鬼ヶ城から四王司山

狩音山山頂

狩音山から響灘の展望

鬼ヶ城

竜王山方面

夕陽 

 前の山 竜王山 を見る

 次の山 神宮山 を見る

登山口周辺の地図はこちら 鬼ヶ城 登山口付近のMAP

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