神宮山(じんぐうやま) 山口県阿武町

2014年3月15日の登山記を見る

2004年3月28日(日曜日)

神宮山  76回目  95座目 山口県の100山では46番目

登山口 御山神社

ガイド本 中島篤巳著 山口県の山(発行所 山と渓谷社)

登山開始 9:13 山頂到着 10:08 下山開始 10:34 下山終了 10:57

登山時間 0:55  山頂滞在時間 0:26 下山時間 0:23

所要時間数 1:44

 朝6時過ぎに家を出て当初の予定通り須佐の神宮山に向かった。鹿野町・阿東町を経由し、時間が少し早いので徳佐の名物のしだれ桜を見に行くと、まだ咲き始めだった。更に須佐町までの快適な道を進み、8時前には宇田郷に着いた。神宮山の登山口の御山神社を探したがなかなか見つからず、付近を散策してようやく御山神社に着いた。結局山に向かって入る道が少し早すぎたようだった。

名物のしだれ桜は咲き始め 御山神社に参拝
奥宮への道標 一の鳥居

 御山神社に参拝し神宮山を目指した。舗装道を登って行き、すぐに奥宮への道標に従い林道に入る。綺麗な棚田の風景の中を抜け、後ろを振り返ると日本海が凪いでいるのが見えてきた。なおも進んで行くと一の鳥居に到着した。出発から鳥居までは15分の行程だった。一の鳥居の横には湧水舎があり、水が間欠泉のように湧き出ていた。不思議な光景をしばらく眺めながら小休止を取った。

湧水舎 神宮山名物の階段

 湧水舎を過ぎると神宮山名物の階段が始まり、ちょこちょこ歩きながら少しずつ高度を上げて行くことになる。800段の階段を越えるとすぐに二の鳥居に到着した。まだまだ天に続いているかのような階段が待っている。

800段の階段を過ぎる 二の鳥居

 階段道は休憩が必要で、休憩の回数が段々増えてきた。二の鳥居から更に10分程度進むとようやくコバルトブルーの日本海の展望を見ることができた。

神宮山から日本海の展望

 日本海はべた凪で、船が通ると軌跡が残るような状況だった。しばらく階段登りで疲れた足を休めた。道の横にはツツジが植えられており、5月頃来ればツツジの花が綺麗だろうと思われる。

奥宮の鳥居 神宮山の奥宮

 階段は全部で1478段あり、なかなかしごかれる。奥宮まではもうあと少し、気合いを入れて最後の登り階段に向かう。展望の場所から丁度5分で奥宮の鳥居をくぐり、奥宮に到着した。奥宮からは眼下に日本海が広がり、久しぶりの絶景を堪能する。ガイド本では鮮やかな緑のツタがご神体の巨岩を覆っていたがこの時期にはツタはお休みで巨岩は丸裸の状態だった。奥宮から日本海の展望を楽しんだ後、神宮山の山頂を目指して更に登って行く。

山頂への道 神宮山山頂三角点

 目印のテープに従って登って行くと奥宮から5分程度で神宮山山頂に到着した。山頂からは木の間越しの展望程度しか望めず、山頂には登頂プレートもなく三角点がぽつんと立っているだけだった。記念撮影をした後、奥宮に引き返した。

奥宮の社に参拝する

 奥宮の社に参拝をした後、ゆっくりと休憩を取り、下山を開始した。階段道は登るのも降りるのも時間がかかる。ゆっくりと御山神社まで戻り、御山神社に登山の無事を報告し、神宮山登山を終了した。

御山神社

湧水社

天に続く階段

コバルトブルーの海

巨岩

奥宮

再び御山神社

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登山口周辺の地図はこちら 神宮山 登山口付近のMAP

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