大高神山(おおたかがみやま) 山口県周南市

2004年7月25日 初回登山を見る
2022年1月22日 冬の大高神山を見る

2004年7月25日(日曜日)

大高神山 105回目 125座目 山口県の100山では69番目

登山口 大道理駐車場

ガイド本 中島篤巳著 山口県百名山(発行所 葦書房)

登山開始 11:47 山頂到着 12:36 下山開始 13:19 下山終了 13:45

登山時間 0:49  山頂滞在時間 0:43 下山時間 0:26

所要時間数 1:58

 野道山から降りて次はどこの山に行こうかと贅沢な悩みをした。本日は靄がかかっているため、飯ヶ岳に登った場合、大展望が台無しになりそうなので次の機会とし、展望に関係ないような山でわかりやすいところを考えた結果、徳山の大高神山に登ることにして徳地町を出発した。

 飯ヶ岳の登山口を過ぎると車が1台止まっていた。鹿野を抜けて徳山に向かって走り、途中徳地町方面への分岐を右折ししばらく行くと大高神山の登山口を確認した。駐車場に車を置きすぐに登山を開始する。

大高神山登山口 登山口の標識

 登山口には立派な道標が立っておりそのすぐ先には防長100名山の古い道標があり、地区の人の思い入れが伝わってくるような気がした。山道に入るとすぐに檜林となり木漏れ日の中を進む。坂は緩やかでなかなか高度が稼げないまま汗ばかり出る登山である。

檜林の木漏れ日の中を進む

緩やかな坂を進む 大高神山発電所跡
地下タンク跡 この先坂が急になる

 発電所跡を過ぎると坂が急になった。ここまで来ればあと少しと言い聞かせながら登って行く。地下タンク跡、兵舎・宿舎跡を抜けて急坂を足取り重く進んで行く。坂を上り返すと大きなキノコが気分を和ませてくれた。それから10分もしないうちに大高神山のシンボル砲台指揮所跡が目の前に見えた。ようやく山頂である。

兵舎・宿舎跡 大きなキノコ 
もうすぐ山頂 大高神山 砲台指揮所跡

 大高神山山頂は高射機関砲台跡にあり、その先80mには聴音機台跡があった。砲台指揮所跡の中に登頂ノートがあったので暑い中の登山と言うことを書いておいた。展望所に行くと涼しい風が吹いていたので水を飲みながらゆっくりした。

大高神山山頂 高射機関砲台跡
砲台指揮所跡の中の登頂ノート 聴音機台跡
展望所に向かう 展望所からの展望

 展望は予想通り靄のために全く残念な状況で、周防カントリークラブが遠くに見える。しばらく涼んで下山を開始した。ほとんど一気に降りる状態で、途中のアクセントとしては発電所跡程度で展望自体もなく、あっという間に登山口に着いた。とても暑い登山だった。

山頂の風景 下山を開始する

木漏れ日

発電所跡

大高神山山頂

砲台指揮所跡

展望所からの展望

山頂の風景

 前の山 野道山 を見る

 次の山 塔ヶ森 を見る

登山口周辺の地図はこちら 大高神山 登山口付近のMAP

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