快適登山道の大見山(おおみやま)山口県周防大島町

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2010年12月29日

峠コース登山口 →0:30→ 西ピーク →0:10→ 山頂 →0:25→ 峠コース登山口

全歩行時間 1時間 5分

 周防大島町椋野にそびえる高手山の登山口を出発、次は一等三角点(補点)の置かれた和田の大見山へ向かう。この山は平成17年に地図読みの練習のため登っており、私にとって地図読み初年度、思い出深い山である。

 大見山へは筏神社付近を登山口とするのが一般的のようだが、今回は以前登ったコースの再確認のため、和田地区から大島オレンジロードに入り、峠より大見山を目指すことにした。

大見山 和田地区へ向かって右折

 登山口までの経路は、大島大橋を渡って周防大島町に入りT字路を左折、旧東和町の和田地区を目指す。内入地区を過ぎ、和田地区に近づくと、淡島神社の案内があるので分岐を右折。そのまま道なりに進み、大島オレンジロードを左折する。

峠コース登山口 登山入口向かいに祀られた石仏

 大島オレンジロードを少し東へ進み、右に馬ヶ原への分岐を過ごすと、左手にガードレールに囲まれた広場があるので車を置く。この先に並ぶ三体のお地蔵様が登山口の目印である。

ビワの木の横から入る 少し急な坂を登る

 左に続く坂へ向かうと、正面に六体のお地蔵様が鎮座されている。この向かいにビワの木があり、この横より山道に入る。ところが・・・・、まず入口を見てびっくり、しっかりとテープが巻いてあり、踏跡もしっかりしている。そのまま急な斜面に取り付くのだが、足下は広くとても歩きやすくなっていた。

木が打ち込まれている 快適に道が続く

 以前も歩きやすい道だったが、今回は格段に歩きやすくなっている。足下には数字を書いた木が打ち込まれており、この作業のために道が広がったのかも知れない。急な斜面は緩やかな坂道に代わり、快適に進むことができる。

丸い岩が多い

 左右に岩の並ぶ場所を通過、この山には丸っこい岩の多かったことを思い出した。やがて竹林帯に着くが、ここでも大岩を見る。丸っこい岩を鑑賞しながら進むと、左方向から黄色のテープが続く場所に着いた。位置からするとこの付近が西ピークのようだ。

西ピークへ下から続く黄テープ 唯一空が見える

 この西ピークを過ごすと、木の間越しながら初めて直接空を眺めることができた。この先の竹林帯を過ごし、自然林の下を進んでいると、左にコンクリートの跡が見えた。これはいったい何だろうかと思っていると、突然という感じで大見山の山頂に着いた。

コンクリートの跡 一等三角点(補点)の置かれた大見山

 すでに西ピークを過ごしてはいたが、本当にあっという間の一等三角点(補点)到着。大きな三角点が印象的である。山頂周囲に展望は無いのだが、やはり一等三角点の山は良い。更にこれだけの快適登山路が加われば、当然踏跡も広くなって当然と思った。

大見山山頂の風景

 平坦な山頂にて休憩の後、次の約束があるので大見山を出発。快適登山路を少々急いで下山する。少し急ぎすぎたので、途中足下に根ざすツル草につまづきかけたが、無事登山口へ下り立った。山頂を出発して下山に要した時間はわずか25分、大見山の峠ルートは本当に快適な登山道に変貌していた。

大見山方面

石仏

快適登山道

山頂

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歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 山口県周防大島町 大見山 登山口付近のMAP

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