白滝山(しらたきやま) 山口県岩国市美和

2002年8月24日 白滝山往復登山を見る
2005年11月23日(水曜日)の大師山〜白滝山縦走を見る
2016年 2月21日の大師山〜白滝山周回2016年を見る
2022年11月12日の白滝山〜大師山周回登山を見る

2002年8月24日(土曜日)

美和町 白滝山   27回目 30座 山口県の100山では20番目

ガイド本 中島篤巳著 山口県の山(発行所 山と渓谷社)

登山口 岸根地区集会所

登山開始15:16 山頂到着16:06 下山開始16:23 下山終了16:53

登山時間 0:50  山頂滞在時間 0:17 下山時間 0:30

所要時間数 1:37

登山口の岸根集会所には白瀧城址と登山ルートの説明板が設置されている

 昼からの登山は美和町の白滝山に登ることにした。国道2号線を徳山方面から岩国方面に走り、新岩国への分岐を過ぎて多田の交差点を左折し、阿品地区を抜けて松尾トンネルを抜けると美和町に入る。美和町の岸根集会所に車を置いて登山の準備を始める。ここには白瀧城址と登山ルートの説明版が立っており、説明版によれば白滝山の隣には標高471.5mの大師山があり、白滝山から大師山への縦走もできるそうだが本日は白滝山を目指す。

白滝山登山口の道標 有名な岸根栗

 登山口の道標に従って民家の横から登って行く。有名な岸根の栗林を横に見ながら山道を進む。登山道はよく踏まれており歩きやすい。少しシダの茂った道を歩いて行くと出発から20分程度で鞍部に到着した。

道標に従い進む 枯れそうな滝
登山路は明確 鞍部に到着

 鞍部からは山頂まで660mの表示があり、鞍部から弥栄ダムをはさんで反対側は広島側の山であるが白滝山と同じように岩がごつごつしている。白滝山は防府の右田ヶ岳のように滑りやすい岩山で、なおかつ豪快な山である。

弥栄ダムを挟んで広島側の山

 滑らないように慎重に岩の山を登って行く。三倉岳というのもこの系統の山かもしれないと思いながら三倉岳の予行演習のつもりで歩いて行く。

白滝山の山頂を見上げる 尾根道から見える弥栄湖

 モスグリーンの弥栄湖が眼下に見えてとても綺麗だ。大きな入道岩を越えると美和方面の展望が開けてきた。滑る岩をゆっくりと四つん這いになって登り、大きな岩を越えて行くとその先には広く平らな布敷滝を見る。

入道岩 入道岩を後ろから見る
岩国方面の展望  山頂まではもう少し
滑る道を登る 弥栄ダム

 道は分かり辛くなり、だんだん坂も急になってきた。なおも慎重に足を運びながら行くと突然旗差しの穴があり、旗差しの穴を過ぎるとようやく白滝山山頂に到着した。

山頂に向かって進む 旗差しの穴
白滝山山頂 山頂から広島側の山を眺める
弥栄ダムを見下ろす 露岩を眺める
三倉岳方面の展望 大師山方面

 山頂からは弥栄湖、山頂がゴツゴツした三倉岳方面・高く聳える寂地山方面の展望が広がりいつまで見ていても飽きることがない。山頂でしばらく景色を楽しんだ後、滑る道の下山を開始した。

下山を開始する 最初は緩やかな道を下る
露岩が続く 岩道を下る

 帰る途中にも五頭岩など岩にはいろいろな名前が付いていることがわかった。山を下りながら振り返る白滝山はとても綺麗な山である。登山口まで戻り、最後に弥栄大橋から見えた白滝山がとても印象的だった。帰りは岩国の城山に行こうとも思ったが時間が遅くなったので後日行くことにした。

五頭岩 下山の分岐を下りる
シダを右手に見る 露岩が美しい
登山口の岸根集会所 弥栄大橋と白滝山

入道岩

弥栄湖

弥栄ダム

白滝山山頂

露岩

大岩

白滝山

 前の山 小五郎山 を見る

 次の山 平家ヶ岳 を見る

登山口周辺の地図はこちら 美和町 白滝山 登山口付近のMAP

登山リスト(あいうえお順)に戻る

登った山のリストに戻る

トップに戻る