湊山・米子城山跡(みなとやま)鳥取県米子市

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2015年10月24日の湊山・米子城跡周回の登山記を見る
2022年8月3日
登城口 →0:15→ 本丸跡 →0:10→ 登城口
全歩行時間 0時間25分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 美保神社を出発し次は米子市の湊山(米子城跡)へ向かう。この城跡へは2015年10月24日に登っているが、この当日は古峠山、鬼住山、金華山、手間要害山、粟島の5山に登った後で、夕暮れ迫る山頂だった。今回は真夏の快晴の日で明るい山頂からの風景が楽しみだ。
駐車場から眺める湊山 駐車場を出発
案内が掲示されている 登城口

 前回同様湊山公園駐車場に車を置いて登山を開始。駐車場から東へ進み、米子城跡登り口の案内を確認して左折、鋪装道を少し北へ進むと右に城山登り口の案内が立っていた。

湊山公園案内図 頂上内膳丸跡登り口の案内

 案内に従い木立の中に入れば湊山公園案内図が掲示されていた。山頂まで約15分と書かれているので、真夏の登山でも大丈夫だ。頂上内膳丸跡登り口の案内を確認して登城を始める。

急な石段に取り付く 分岐を右折し本丸跡へ向かう

 急な石段歩きなので慎重に歩を進める。頭上は樹林により覆われているため直射日光を避け、木漏れ日の下を歩くことができる。涼しげな道をわずかに登れば丁字路に着き、左は内膳丸跡、右が二の丸と本丸である。

左は二の丸・桝形へ続く 石段を登る

 前回は先に内膳丸跡に行っているが、展望は無かったので頂上の本丸へ向かって右折する。案内にはこの場所から頂上まで約8分、250mと書かれている。

立派な石組みが続く
見上げるほどの石組み 鉄御門跡を通過

 歴史ある石段に取り付き、ぐいぐいと高度を上げる。すぐに頭上が開け、周囲に明るい展望が広がる。進行方向右側に立派な石垣が続き、更に一段高いところが本丸だろう。

孝霊山と大山の展望 最後の急登
三角点の置かれた本丸跡

 米子市の明るい街並みを眺めながら小休止、遠くに孝霊山と名峰大山を眺め息を整えて山頂の本丸へ向かう。鉄御門跡を通過し、最後の石段を登り切れば広く平坦な湊山山頂、米子城の本丸跡に着いた。

米子市街と大山
本丸跡には休憩用のベンチが置かれている 宍道湖中海

 快晴の山頂からは周囲360度のパノラマが広がり、眼下に米子市街、東にひときわ目を引く大山と孝霊山、北には美保関から松江北山へ続く山脈、北西には宍道湖中海と続き、真夏の美しい展望はいつまで眺めていても見飽きることは無い。

広い山頂を散策 雲のかかる大山

 最高気温が35度を超えるこんな暑い日にもかかわらず、山頂には展望を求める観光客が切れる事はない。大山の山頂部は雲により覆われているが、この姿も夏の風物詩なのだろう。明るい山頂に満足したので下山を開始、湊山公園駐車場まで引き返した。

湊山・米子城跡
鉄御門跡
山頂の本丸跡
宍道湖中海
米子市街
大山

 前の山 馬着山 を見る

 次の山 勝山 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 鳥取県米子市 湊山 登山口付近のMAP
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