勝山・勝山城跡(かつやま・かつやまじょうあと)鳥取県鳥取市

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2022年8月4日
駐車場 →0:10→ 山頂 →0:05→ 駐車場
全歩行時間 0時間15分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 昨日は鳥取県米子市の湊山へ登り、城跡から真夏の美しい展望を眺めることができた。本日は引き続き、鳥取県鳥取市気高町まで進み、最初の山の勝山(勝山城跡)へ向かう。勝山城は山名氏に従って因幡に入った首藤氏の居城として知られている。その後永禄年間(1558年〜1570年)に尼子氏の武将尼子正久により攻められ落城した。天正年間(1573年〜1592年)には鳥取城攻めを行う羽柴秀吉の命によって鹿野城の亀井茲矩が落城させたと伝えられている。
起点の道の駅「西いなば気楽里」 浜村駅・浜村温泉の表示を見て右折
勝山城跡公園の案内を見て右の分岐に入る

 勝山へ向かう起点を道の駅「西いなば気楽里」とすれば、道の駅の前の県道32号郡家鹿野気高線を北へ進む。緩やかなS字カーブを描きながら県道を進めば左に気高消防署を過ごし、道の駅から約1.2km進んだところで右への分岐に出会う。この分岐手前に掲示された案内標識には、浜村駅・浜村温泉の表示があるのでこの案内に従えば大丈夫。分岐点右に立つ勝山城公園の案内に従い、東へ続く鋪装道をわずかに進むと終点が勝山登山口駐車場である。

鋪装道終点が駐車場 右側から遊歩道に入る
分岐を右折 横木の階段を登る

 また、分岐入口には浜村温泉西国三十三所観音霊場巡りの案内もあるので途中に観音石仏が祀られているのだろう。駐車場を出発し勝山へ向かう。横木の階段の整備された遊歩道を登れば左右の分岐に着く。右が勝山山頂へ続く道で左には観音霊場が続いているのだろう。再び横木の階段を登れば南北に細長い広場に着き、北には東屋の休憩所が設置されていた。

東屋の建つ広場 観音石仏
田園風景 階段を登る

 休憩所手前には観音石仏が祀られ、霊場巡りが続いている。東には浜村地区ののどかな田園風景が広がり、その手前には広い敷地の長泉寺がひときわ目を引く。長泉寺と東屋の間の樹木はきれいに伐採され、期間限定かも知れないが明るい田園風景を眺めることができた。

左に長泉寺へ続く分岐を過ごす 屋根の傷んだ休憩所を通過
勝山の山頂広場と観音様

 進路を南にとりわずかに坂を登れば左に観音石仏を過ごし、この先の左には長泉寺へ続く下山道が分岐していた。更に階段を登れば右に屋根の傷んだ休憩所を通過、この先が広く平坦な勝山城跡である。

観音様へ参拝 展望地へ向かう
ベンチが置かれていた

 広場の右には21番の観音石仏、左には観音様が祀られていた。城跡を更に西へ進めばベンチの置かれた展望地になっており、北には浜村小学校の先に日本海が続いている。城跡には涼しい風が吹き、真夏の登山だがさわやかな印象の残る登山だった。下山は元来た道を引き返し、登山口に戻った。

浜村海岸の先に続く日本海

 前の山 湊山(米子城跡) を見る

 次の山 明星ヶ鼻 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 鳥取県鳥取市 勝山 登山口付近のMAP
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