トップに戻る 2021年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
→0:20→ 三等三角点(榎谷) →0:30→ 榎谷登山口 →1:00→ チェーン脱着場
登山口は山口市阿東町地福下地区、JR三谷駅の対岸にある三谷交差点で北へ進路をとり、松本川に架かる新三谷橋を渡って三谷踏切を通過、この先の左にあるチェーン脱着場が登山口兼駐車場である。
駐車地を出発し少し三谷駅方面へ進むと、右上に三谷神社が祀られていた。階段を登り右に庚申塔を過ごし、木の鳥居を潜る。神社に参拝し、神社右側から続く道に入る。この場所が黒獅子山三谷コースの入口である。
神社奥に経塚を過ごし、この先でハイノキを鑑賞、白い花が印象的である。少し上で給水塔跡を過ごし、目印のテープに従い尾根を西へ進む。330mピークで手作りの三谷神社まで250mの案内を通過、道作りのご苦労が偲ばれる。
相変わらず尾根道を辿り、急登の後400mピークを通過、一旦坂の傾斜が緩みほっとするが再び急登が始まり、短いロープの場所を過ごし更に高度を上げれば530mPを過ごす。
小休止の後、榎谷の頭を出発、進路を北へとる。少しずつ高度を下げて560mの鞍部から登り返す。登り返して598標高点付近で右に林道三谷線への分岐を過ごす。
大岩に根ざすような木を右に見てもう少し高度を上げれば、右に三谷コースへの分岐を過ごす。すぐに山頂まで200mの案内を眺めて北へ進むと、進路は大岩の間を抜けて続き、周囲が急に明るくなる。
更に前方の岩の上を進むと左右に祠を過ごし、細長い黒獅子山の山頂に着いた。三等三角点の置かれた山頂からは周囲に展望は無く、18年前に唯一見えていた方向も樹林に覆われていた。
昼食後は元来た道を引き返し榎谷の頭へ着き、ここから榎谷コースをとり南へ向かう。このコースにもピンクのテープが続き、とても分かり易くなっていた。明確な道を辿れば榎谷の頭から25分で三等三角点の点名榎谷へ到着した。頭上が開けてとても明るいが展望はない。
榎谷を出発し、ピンクテープを確認しながら少しずつ高度を下げる。びっしり続くテープがとても頼もしく、更に下っていると大岩を二ヶ所過ごす。この先で植林帯に入れば右に耕作地跡と石組みを見る。
更に下れば舗装された林道に下り立った。これが林道榎谷線である。この先からは何も心配の無い林道歩きが続き、談笑しながら駐車地まで引き返した。途中ではこの季節の花々を鑑賞し、なかなか味のある林道歩きだった。
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