黒獅子山・榎谷の頭 山口県山口市

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2004年 5月 5日 初回登山を見る
2021年 5月 3日 三谷神社コース〜榎谷コースを見る
2021年5月3日
チェーン脱着場 →1:30→ 榎谷の頭 →0:50→ 黒獅子山 →0:40→ 榎谷の頭

→0:20→ 三等三角点(榎谷) →0:30→ 榎谷登山口 →1:00→ チェーン脱着場

全歩行時間 4時間50分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 Kグループの登山に参加、今回登るのは黒獅子山で登山時に三谷神社コースをとり、下山は榎谷コースをとり、最後は舗装された榎谷林道を歩いて登山口まで戻り周回する。黒獅子山は2004年以来で、当時の山口県の山(山と渓谷社・中島篤巳著)に掲載された52座の最後の山だった。
国道9号線三谷交差点で北へ進路をとる 松本川に架かる新三谷橋を渡る
チェーン脱着場に駐車 三谷駅方面へ進む

 登山口は山口市阿東町地福下地区、JR三谷駅の対岸にある三谷交差点で北へ進路をとり、松本川に架かる新三谷橋を渡って三谷踏切を通過、この先の左にあるチェーン脱着場が登山口兼駐車場である。

三谷神社へ向かう 鳥居を潜る
三谷神社右側から登山道に入る 三谷神社ルートの案内

 駐車地を出発し少し三谷駅方面へ進むと、右上に三谷神社が祀られていた。階段を登り右に庚申塔を過ごし、木の鳥居を潜る。神社に参拝し、神社右側から続く道に入る。この場所が黒獅子山三谷コースの入口である。

経塚を過ごす ハイノキ
給水塔跡を右に過ごす 急登の始まり

 神社奥に経塚を過ごし、この先でハイノキを鑑賞、白い花が印象的である。少し上で給水塔跡を過ごし、目印のテープに従い尾根を西へ進む。330mピークで手作りの三谷神社まで250mの案内を通過、道作りのご苦労が偲ばれる。

三谷神社まで250mの案内 急登が続く
短いロープの場所を過ごす 530mPを過ごす

 相変わらず尾根道を辿り、急登の後400mピークを通過、一旦坂の傾斜が緩みほっとするが再び急登が始まり、短いロープの場所を過ごし更に高度を上げれば530mPを過ごす。

ギンリョウソウ 急登の先で進路は北西へ直角に曲がる
チゴユリ 榎谷の頭付近で植林帯に出会う
 ピンクテープに従い明確な登山道を辿る。急登の先で進路は北西へ直角に曲がり、小ピークを繋ぎながら高度を上げれば、やがて周囲の植生が植林帯に変わり、この地点のピークが620mの榎谷の頭であり、下山時の榎谷コースの入口である。
榎谷の頭(クリックで山頂標識) 一旦坂を下る

 小休止の後、榎谷の頭を出発、進路を北へとる。少しずつ高度を下げて560mの鞍部から登り返す。登り返して598標高点付近で右に林道三谷線への分岐を過ごす。

林道三谷線への分岐を過ごす(クリックで案内) 岩に根ざす木
山頂まで200m 岩の間を抜ける

 大岩に根ざすような木を右に見てもう少し高度を上げれば、右に三谷コースへの分岐を過ごす。すぐに山頂まで200mの案内を眺めて北へ進むと、進路は大岩の間を抜けて続き、周囲が急に明るくなる。

展望はこの程度 岩の間を登る
黒獅子山山頂の祠二基

 更に前方の岩の上を進むと左右に祠を過ごし、細長い黒獅子山の山頂に着いた。三等三角点の置かれた山頂からは周囲に展望は無く、18年前に唯一見えていた方向も樹林に覆われていた。

黒獅子山山頂風景
山頂には三等三角点が置かれていた

 昼食後は元来た道を引き返し榎谷の頭へ着き、ここから榎谷コースをとり南へ向かう。このコースにもピンクのテープが続き、とても分かり易くなっていた。明確な道を辿れば榎谷の頭から25分で三等三角点の点名榎谷へ到着した。頭上が開けてとても明るいが展望はない。

榎谷の頭 榎谷の頭の先から坂を下る
三等三角点の点名榎谷へ到着 大岩一つ目

 榎谷を出発し、ピンクテープを確認しながら少しずつ高度を下げる。びっしり続くテープがとても頼もしく、更に下っていると大岩を二ヶ所過ごす。この先で植林帯に入れば右に耕作地跡と石組みを見る。

大岩二つ目 耕作地跡に残る石組み

 更に下れば舗装された林道に下り立った。これが林道榎谷線である。この先からは何も心配の無い林道歩きが続き、談笑しながら駐車地まで引き返した。途中ではこの季節の花々を鑑賞し、なかなか味のある林道歩きだった。

林道三谷線へ下る 舗装された林道歩き
登山口へ引き返す JR三谷駅
三谷神社
黒獅子山山頂
山頂の祠
空祠
榎谷の頭
三等三角点の点名榎谷
ロープと大岩
耕作地跡に残る石組み
エビネ

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歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県山口市 黒獅子山 登山口付近のMAP
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