山口県防府市　大平山

大平山（おおひらやま）　山口県防府市

２００３年１１月３０日　初回登山を見る
 ２００６年　５月　５日　大谷山から縦走
 ２０２１年　２月　７日　富海海水浴場～旧山陽道～巡視路～大平山を見る

２００３年１１月３０日（日曜日）

防府　大平山　　６７回目　　８４座目　山口県の１００山では３７番目

ガイド本　中島篤巳著　山口県の山（発行所　山と渓谷社）

登山口　阿弥陀寺

登山開始　１３：５９　山頂到着　１５：０５　下山開　始１５：３０　下山終　了１６：１７

登山時間　１：０６　　山頂滞在時間　０：２５　下山時間　０：４７

所要時間数　２：１８

　矢筈ヶ岳登山を終了した後、大平山を目指し、登山口の阿弥陀寺に向かった。登山準備をして阿弥陀寺仁王門を通り登山口に向かう。阿弥陀寺の紅葉が綺麗で思わず足を止めて眺める。


登山口の阿弥陀寺仁王門	登山道に向かう

　鐘突堂を過ぎ、念仏堂の裏の登山口に取り付き進んで行く。大きな岩を左手に見て進んで行く。先行の登山者の夫婦が居たが、この二人はとても足が速く、なかなか追いつけなかった。


阿弥陀寺の紅葉	鐘突堂

念仏堂	登山道に入る

　急ぐ事でもないのでゆっくりと行こうとしたが、いつもの負けん気が出てしまい、この二人を追い越したとたんに坂が急になり、急な坂道を、追いかけられるように登ってしまった。


大岩を左手に見る	急登が続く

滝を鑑賞する	車道に着く

　途中には滝もあり、ゆっくり鑑賞しながら登りたいところだが、後ろから追いかけられているというプレッシャーを感じ、ついつい急ぎ足になってしまう。登山開始から４０分程度で舗装道に着き、しばらく舗装道を歩いて溜池に到着し、溜池の左側を進み、山道に入る。


車道からアンテナを見上げる	登山路に入る、山頂まで１５分の標識

洗川溜池	山頂に向かう最後の急斜面

　ここまで休憩も取らず、急いで歩くものだから、足に肉離れがおきそうになり、日頃の運動不足を痛感した。電柱の立つ急な登山道を１０分程度登って行くといきなり大平山山頂に到着した。登山開始からは約１時間の行程だった。


大平山山頂	山頂のアンテナ

ロープウエイ駅

防府市街

　山頂には沢山のアンテナが立っており、山がかわいそうな気がしたが、このアンテナがあることによりどこからもこの山が大平山であることが確認できることも事実である。山頂からの展望は素晴らしく、瀬戸の展望が広がっている。時刻は３時を過ぎており、西の方に日が傾き逆光になっていることがますます幻想的な展望を際だたせている。