矢筈ヶ岳(やはずがだけ) 山口県防府市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
2003年11月30日 初回登山を見る 2003年11月30日(日曜日) 矢筈ヶ岳 66回目 83座目 山口県の100山では36番目 ガイド本 中島篤巳著 山口県の山(発行所 山と渓谷社) 登山口 林道終点登山口 登山開始 12:30 山頂到着 13:07 下山開始 13:10 下山終了 13:42 登山時間 0:37 山頂滞在時間 0:03 下山時間 0:32 所要時間数 1:12 朝から曇り空だったが10時過ぎから急に晴れてきたので急遽山に向かうことにした。以前から構想を練っていた矢筈ヶ岳と大平山に向かう。国道2号を西に走って行き、防府市内に入り、矢筈ヶ岳の麓に着く。
史跡「敷山城跡」への道標を頼りに北方面に向かって行く。細い舗装道を上って行くと林道終点に着く。林道終点には数台が駐車できるようになっおり、既に先行者が数人居るようだ。左側の登山道に入り矢筈ヶ岳への登山を開始する。
竹藪の道を進んで行くと登山開始から7分で敷山城跡に到着した。登山開始時の標高が180mなので少し進んだだけで眼下の展望が広がり、向島方面・大平山方面と紅葉の展望が素晴らしい。 敷山城跡
展望を楽しみながら少し進むと梵字石と手水鉢が左手にあり、その先には鳥居の立つ験観寺本坊跡の広場が待っている。験観寺本坊から大平山方面をしばらく眺めて登山道に戻る。 験観寺本坊跡
大きな岩を乗り越えて急な坂をよじ登り、験観寺本坊跡からは10分で展望の巨岩に着く。大きな岩の上に立ち防府市街・徳地町方面展望を楽しむ。今日は空気が澄んでおり、遠くまで見渡すことの出来る絶好の登山日和だ。
展望の岩の上から防府市街を見下ろす しばらく展望の岩の上から展望を楽しんだ後、矢筈ヶ岳山頂を目指して出発する。尾根道を東に向かい大きな岩を越えて進んで行くと展望の巨岩から7分で矢筈ヶ岳山頂に到着した。
矢筈ヶ岳山頂からの展望はなく、山頂には三角点があるだけで静かな山頂の感じがした。すぐに山頂を離れ、山頂から少し降りて南側に展望地があるというので向かって行くと数人の登山者が登山道を占領して昼食を取っていた。
道を空けてもらい下の高速道路からよく見える、大岩の上に登り眼下を見下ろすと足が竦んでしまうような景色が広がっていた。いつも下から見ている大岩の上に自分が居ることが楽しくてしょうがない。これが登山の醍醐味なんだろう等と感激する。 しばらく下界の展望を楽しんだ後、下山を開始する。再び展望の巨岩まで戻り急な下り坂を降りて行き、験観寺本坊跡を経由して登山口まで戻った。矢筈ヶ岳登山は登山道も整備されており、登山時間も短く、お手軽な登山だが展望は素晴らしかった。
紅葉
眼下の展望
大平山
防府市街
徳地方面
北峯
下界から見える大岩
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