湯川山(ゆがわやま) 福岡県宗像市・岡垣町

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2014年1月5日

登山口 →1:25→ 山頂 →0:45→ 登山口

全歩行時間 2時間10分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)

麓から眺める湯川山

 昨日最後に登ったのは、宗像市と岡垣町の境界にそびえる孔大寺山だが、本日はその北にそびえる湯川山を最初に目指す。道の駅むなかたを起点とすれば、国道495号を東へ進み、宗像市と岡垣町の境界の垂見峠が今回の登山口である。

登山口は宗像市と岡垣町の境界 湯川山垂水峠登山口

 垂水峠に立ち、南を向くと昨日登った孔大寺山の登山口、反対の北側がこれから向かう湯川山である。峠のお地蔵様へ手を合わせ、登山を開始。真冬の午前8時前出発なので周囲は少々薄暗い。すぐにロープの渡された急登が始まる。過去に登った山を思い出してみると、九州では坂の傾斜の厳しい山が多い気がする。

ロープの渡された急登 内浦から続く登山道と合流
木の間越しに孔大寺山 湯川無線中継所の石垣

 やがて内浦から続く登山道と合流し、進路を左(西)へ採る。木の間越しながら南に孔大寺山のシルエットがまぶしい。間もなく目の前に石垣が現れ、左に石垣を眺めながら進むと舗装道に出る。案内によれば舗装道を通り1.3kmで山頂へ着くが、ここでは分岐を左折して0.9kmと案内される山道を採る。

山道に入る 中継所の先に孔大寺山

 石垣上に建つ湯川無線中継所を眺め、折り返すように右上へ続く山道に入る。背後を振り返れば、孔大寺山がとても大きい。自然林の下、急な傾斜の坂を登り、岩の目立つ場所を通過する。

アンテナ施設 作業道から山道に入る

 やがてピークを過ごすと少し坂を下り、間もなく九州電力株式会社湯川山無線中継所を左に過ごす。落ち葉の堆積した舗装道を少し進むと、左上方向へ続く道があり、この道を採れば右にアンテナ施設をいくつか過ごす。

アンテナ施設 湯川山山頂

湯川山山頂風景

 この先で右方向に舗装された広場への分岐を見るが、先に山頂を目指すため、分岐を左折する。少しの坂を登ると西に展望の開けた湯川山の山頂へ到着、三等三角点の置かれた山頂から海を眺めると、三つの島が見えている。少し霞気味の展望だが、青空が美しく、心を洗われるような展望である。

湯川山山頂から眺める展望 山頂先のアンテナ施設

 しばらく展望を眺めた後、更に奥へ向かうと、アンテナがいくつか立っているものの、展望自体は望む事ができない。登山道は直進方向と右方向へ分岐し、いずれも林道湯川線へと案内されている。また、右道を採れば鐘崎・上八、左の道を採れば門前・承福寺と案内されていた。

ハンググライダーのフライト基地から眺める風景

 アンテナ下から元来た道を引き返し、山頂を経由して坂を下る。先ほど気になっていた東の舗装道に入ると、こちらはハンググライダーのフライト基地になっているようだ。眼下には玄界灘の荒々しい波が海岸線へ押し寄せており、霞気味の展望ながら美しい風景である。しばらく海岸線を眺めて下山を開始する。

 ここで左下に向かって下る擬木階段を見つけたので下りてみると、何のことはない、最初に通ったアンテナ下に着いた。そのまま元来た登山道を下り、一気に垂見峠まで引き返した。

湯川山山頂

山頂から眺める風景

ハンググライダーのフライト基地から眺める風景

 前の山 孔大寺山 を見る

 次の山 立花山 を見る

歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 福岡県宗像市・岡垣町 湯川山 登山口付近のMAP

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