奥万倉 御伊勢山(おいせやま)山口県宇部市

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平成25年2月23日

登山口 →0:15→ 内宮 →0:05→ 山頂 →0:15→ 登山口

全歩行時間 0時間35分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)

御伊勢山

 山口県山陽小野田市の石ヶ山の登山口、下沼田バス停を出発、次は宇部市奥万倉の御伊勢山へ向かう。県道355号を道なりに北へ進むと山陽小野田市から宇部市に入り、白椎の木橋を渡り県道37号を左折する。そのまま県道を北へ進むと二ッ道祖(ふたつだや)集落へ着き、まずは二ッ道祖バス停を確認する。

二ッ道祖地区から眺める御伊勢山 二ッ道祖バス停

 なお、登山の起点を宇部市西万倉の万倉小学校とすれば、小学校前を通る県道37号を北へ向かう。小学校から6km弱進むと、二ッ道祖地区に入り、二ッ道祖バス停へ着く。

御伊勢山登山口

 登山口へはこのバス停から南へ戻り、右に二つ橋を過ごす。この先で左上に民家が見えてくれば、この民家への入口の手前に駐車地を見つける。丁度左カーブの付近なので、1回で見つけるのは難しいかも知れない。この地点は先ほどの二ッ道祖バス停から約300mの地点である。

登山口より樹林の中へ入る 獣除けのトタン板が残っている

 民家方面へ向かう道に入り、すぐに左の自然林の中へ入る。最初は、ん?と思うが、樹林の中に獣除けのトタン板が見えてくれば少し安心、樹林の下はとても歩きやすくなっている。そのまま尾根を外さないよう高度を上げると、平坦な場所に出る。

樹林の下は歩きやすい 休憩岩のある平坦地

 この先目印のテープなどは見受けられないが、昔の参道らしき道を辿る。時折倒木も見受けられるが、もう大した障害ではない。一箇所背の低いシダの茂る場所を通過するが、右へ迂回すれば大丈夫。

低いシダの道 石垣

 少しずつ坂の傾斜がきつくなるが、これは目的地が近くなっていると言うことだ。右に石垣が見えてくると、この少し上が伊勢皇大神宮(内宮)である。手水を過ごせば灯籠の奥に石祠の置かれた内宮へ到着、背後にそびえる大岩が印象深い。

伊勢皇大神宮(内宮)

伊勢皇大神宮(内宮)の風景

 内宮を出発、この先の右に大岩が横たわっている。この上に立てば、木の間越しながら南西方向に宇部市の霜降岳が見えているようだ。当日は黄砂が飛来していたため、少し霞み気味であった。また、この岩上からは南東方面を見晴らすこともできるようだ。

右が展望岩 展望岩から眺める風景

 大岩の左に続く道を進むと、やはり大岩の下に祀られた豊受大神宮(外宮)へ着く。外宮の祠に参拝、周囲を見回すが木々の背が高く、宇部興産の専用道を見下ろす程度である。外宮の大岩の左側から踏み跡を辿り、山頂を目指す。

豊受大神宮(外宮)

豊受大神宮(外宮)の風景

外宮から山頂を目指す 重ねられた岩
重岩 山頂へ続く石段

 岩の上に置かれた石に歴史を感じながら進むと、大岩が横たわっていたのでこの岩上に立つが、向かいの山が見える程度で、展望を得ることはできない。古びた石段を登れば平坦な山頂へ到着、山頂には大きな石塔が置かれている。樹林が茂り、移動するにも苦労する状態の山頂だが、とても神聖な場所に思えるのは、多くの参拝者を集めていた御伊勢山の歴史だろうか。

平坦な山頂 山頂に置かれた石塔

御伊勢山の山頂風景

 山頂で小休止の後、下山を開始。外宮、内宮に再び参拝し、何の問題もない参道を下り、登山口まで下り立った。

展望

伊勢皇大神宮(内宮)

豊受大神宮(外宮)

石塔

 前の山 石ヶ山 を見る

 次の山 厳昌寺山 を見る

歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 山口県宇部市 奥万倉 御伊勢山 登山口付近のMAP

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