トップに戻る 2022年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
右に交番を過ごし阿武川に架かるあいはら橋を渡り左折、長谷への案内を見て右の分岐に入る。長谷川沿いを上流に約2km進むとゴミステーションの手前に長谷地区の案内板が立っている。この場所が広くなっているので車を置いて登山を開始する。
登山口は少し戻ったところの廃屋横で、前方の山の上には鉄塔を見つけることができた。季節の花の八重桜を見て作業道へ向かう。手前の電柱下にbP10の巡視路標柱が立っており、電柱は「東34L50」である。
作業道に入り道なりに進むが、沢沿いの所で作業道は崩落しており、しばらく車は入っていないものと思われる。ただし、電柱を眺めながらの作業道歩きなので安心感がある。
周囲に石組みが多く、奥の方まで耕作地を求めて開墾したのだろう。やがて直進と左の分岐に着き、この起点に立つ標柱のbP10へ向かって左折する。なお、この場所の電柱は「シラガミ14」と「東34L50L14」である。
ショッキングピンクのミツバツツジを眺めながら作業道歩きが続く。途中で右に中国西幹線bP11の標柱を見るがそのまま作業道を直進すると作業終点へ着いた。
終点から左上へ続く山道に入りすぐに進路は西へ向く。そのまま道なりに植林の下を進むと、周囲をフェンスで囲まれたKDDIの白上基地局に着いた。更に奥へ進むと右のわずかに高くなったところへ三等三角点が置かれていた。この場所が遠尾山頂である。
山頂横の木には遠尾の山頂標識が掲示され、山頂の雰囲気は十分だが、周囲は樹林の背が高く展望は望めない。ただし、ツバキが一輪咲いているのがとても印象的である。小休止の後、元来た道を引き返し、長谷集落まで戻った。
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