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→0:50→ 谷山 →0:30→ 作業道出合 →0:30→ 駐車地
元来た道まで引き返し、分岐を左折、左右に黄色いガードレールのついた橋を渡り、この先の電柱に「マキ2」を確認して分岐を右折する。さて、道なりに北へ進み次の分岐は右道をとる。この先の民家はT家で、昔はT動物園があったとの説明を受けた。
屏に沿って折り返すように右上へ続く道に入り、動物園跡と思われる施設前を左に横切り、手摺りのついた階段を登るとT家の先祖の墓がある。この付近が登山道入口で、墓所の手前を右折して山道に入る。
入口付近から竹林が始まり、竹を迂回しながら高度を上げる。やがて竹林を過ごし、周囲は自然林に変わり平坦な尾根へ出る。そのまま進んでいると前方に石灰岩が増え、石灰岩の間を縫って一気に高度を上げる。
やがて石灰岩の間を抜ければ平坦な尾根へ出た。進路を北北東にとり、左に新しいドリーネを過ごし、更に進むと下り傾斜の先に左右の分岐が現れる。この分岐を左折し広場を抜け、天竺台山の山頂の方角を確認して上へ上へと高度を上げる。
やがて樹林の中の最高点へ到着、三角点も置かれていないが、376mの標高点が天竺(天竺台山)の山頂である。山頂は樹林に覆われてまったく展望が無く、山頂の標識もおかれておらず、随所にテープが貼られているだけである。
転げ落ちるように下り、鞍部へ着く。ここで猪のヌタ場を見つける。この先からは尾根を外さないよう次の目的地の356m標高点へ向かう。頭上が植林帯から自然林に変われば、時折紅葉の始まりを見つけることができた。
やがて天竺から40分程度で356mへ到着、昼前になったので昼食を摂った。昼食を終え登山を再開、次は谷山へ向かう。植林帯につけられたまっすぐな道を西へ向かって進む。
376m標高点から20分程度で作業道に合流、しばらくは何の心配も無い作業道歩きとなる。更に10分進むと前回登山の際に合流した三叉路へ着く。この分岐は道なりに直進方向をとり、そのまま更に進むと左右の分岐へ着いた。
この分岐は左道をとり、そのまま道なりにわずかに高度を上げれば、間もなく高山の山頂へ着いた。三等三角点の置かれた山頂では周囲の木々の背が高くなり、わずか7年の間に三角点は植林の下に隠れていた。
山頂周辺は樹林に覆われ展望を得ることはできなかったが、紅葉はとてもきれいだった。小休止の後谷山を出発、下山を開始した。進路を南にとり作業道を目指して一気に下る。リーダーの地図読みにより、効率的に南下を続け、やがて古タイヤがいくつか置かれた作業道へ着いた。
この先は作業道を辿り、149M標高点付近まで下って舗装された丁字路を左折、紅葉を眺めながら進めば登山時に分岐した黄色の橋を通過、丁字路を右折すれば駐車地へ着いた。
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