トップに戻る 2020年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
→0:10→ 高山 →0:10→ 高山分岐 →0:45→ 県道出合
→0:10→ たらいの滝 →0:40→ 312m標高点 →0:20→ 天尾山
→0:15→ 312m標高点 →0:20→ コセンドウ山 →0:20→ 千畳敷
→0:15→ 民家前登山口 →0:10→ 野外活動センター
県道187号を天尾方面へ進んでいると右の分岐入口に「高山286.5m」の案内が置かれていた。案内に従い右上へ進み、次の分岐は右の下道を進む。要所にピンクのビニールが巻かれているのでこれを目印に進む。
進路はすぐに南東方面に変わり小ピークを通過、やがて周囲の植生は自然林から植林帯へ変わる。次のピークへ着けば進路は北へ変わる。高山へはそのまま踏み跡を辿り、北へ進めば良いのだが、西に409標高点があるので立ち寄ることにした。
ピークから少し北へ進み、踏み跡を確認して西へ進む。わずかに進めば409標高点に着いた。ただし、ピークと言うことは分かるが石杭が置かれているだけで他に何もない。地図で位置を確認した後、元来た分岐まで引き返し、北へ向かう。
ピンクのビニールを目印に尾根道を進む。緩やかなアップダウンを繰り返しながら進み、313標高点を通過、この先で下山道の分岐が左に現れるが、最初の目的地の高山を目指してそのまま北へ進む。
わずかに下って登り返し最初のピークを通過、再び下って登り返し、シダの道を進めば四等三角点の置かれた高山の山頂へ到着。山頂は平坦だが周囲に木々が多く繁り、展望は望めない。
我々はこの堰堤の右側を下ったが、正しくは左側だったようだ。しばらく下って反対側へ渡るため木の橋を渡ることになった。ロープを渡し、左右でロープを張って手がかりとしながら順次橋を渡り、そのまま下れば民家横に出た。
更に県道まで下り、左折して二鹿方面へ進む。右に「たらいの滝」への案内を確認して沢沿いの作業道を西へ向かう。最初はコンクリート舗装だがやがて地道に変わり、周囲に大岩が増えてくる。少しずつ登ってゆけばY字の滝が現れた。これがたらいの滝で上流部は左右から水が合わさっているようだ。
ここで滝の音を聞きながら昼食をとり、昼食後は天尾山とコセンドウ山を目指す。滝から沢沿いを少し戻り、滝を正面に見て左上へ向かう。右にたらいの滝を見下ろしながら進んでいると、滝の上流部を過ごす。
少し進んで右の沢を横切り、そのまま高度を上げる。周囲は植林帯で、進路は相変わらず西へ向かっており、高度だけが上がっている。しばらく辛抱していると、右上に展望岩が現れた。岩上からは樹間越しながら東に展望を得ることができた。
展望岩を出発し、更に高度を上げればやがて312m標高点へ到着。ここから分岐を右折して北へ進み、先に天尾山へ向かう。左右に枝の張る尾根道を慎重に進み、最初のピークを通過、次のピークも通過し、三番目のピークが天尾山だ。
平坦な山頂からは東南東に高山の山頂がよくわかる。三等三角点の置かれた山頂で記念撮影の後、313標高点を通過し南へ進む。少し登ると岩の展望地があり、岩国弥山と柏木山を眺めることができた。
下山は千畳敷、大師堂を経由して二鹿野外活動センターへ向かう。山頂から南へ向かえば最初から急な坂が待っていた。この坂を慎重に下り、次に現れる急坂も一気に下る。 やがて二鹿の風景を眼下に眺めて千畳敷に到着、明るい千畳敷で庭園風の松を眺める。
そのままシダの多い道を下れば大師堂へ着き、更に下れば民家横を通って舗装道へ着いた。登山口に戻る間に梅津中将の祀られた二鹿神社へ参拝。沢沿いに紅葉を眺めながら二鹿野外活動センターまで戻った。本日は2つの新しい山頂を踏めたことに感謝。
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