多々良山・雲岩寺山 山口県防府市

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2021年1月17日
河川敷駐車場 →0:40→ 大峰山上大権現石碑 →0:05→ 多々良山

→0:25→ 雲岩寺山 →0:20→ 大峰山上大権現石碑 →0:25→ 舗装道出合い

→0:15→ 人丸神社 →0:15→ 河川敷駐車場

全歩行時間 2時間25分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)
 Kグループの登山に参加、今回は防府市の多々良山と雲岩寺山へ登る。山頂の位置としては山陽自動車道の天神山トンネルの上にそびえている。登山口の佐波川河川敷公園へ向かう目印は、防府市サイクリングターミナルで、この佐波川沿いの県道184号三田尻港徳地線を500m程度南下すると山陽自動車道の高架下に駐車地が見えてくる。
山陽道上り線から眺める多々良山へ続く尾根 登山口の佐波川河川敷公園
県道184号から右の坂へ向かう

 佐波川河川敷駐車場を出発、県道184号を横切り、新幹線と国道2号の間の舗装された坂を登る。進路はすぐ右へ変わって未舗装道に入り、次の分岐は左道をとり植林帯に入る。

未舗装道に入る 分岐は左道へ
植林帯を登る 折り返すように左上へ向かう

 道なりに坂を進み、標高160m付近で進路が南へ変わる。少し進んだところで進路が左(東)に変わると、すぐに石鳥居が現れる。

石鳥居を潜る 大峰山上大権現の石柱

石鳥居を潜り、少し高度を上げると大峰山上大権現の石柱が祀られていた。こんな大きな石柱をどのようにしてこの地に運んだのだろうか。これも信仰の力だろう。

尾根道を辿る 山頂標識のある多々良山山頂

 石柱を過ごして尾根道を辿る。緩やかな傾斜の道を南へ向かって進むと、標高236mの多々良山山頂に着いた。山頂には山頂標識があるだけで、標識がなければ山頂と分からない気がする。

トタン板に沿って進む 右下にゴルフ場

 さて、次は標高214mの雲岩寺山へ向かう。多々良山を出発、尾根沿いを進むとすぐに害獣除けのトタン板が尾根上に続いている。このトタン板沿いに進路をとり、少し進むと眼下に新山口カントリークラブが見えてきた。

場所によっては迂回する 樹間越しの矢筈ヶ岳
 この先もトタン板に沿って進めば良いのだが、進行方向に樹林が邪魔な場合は迂回し、とにかくトタン板から離れないように進む。この途中には樹間越しながら矢筈ヶ岳が顔を出す。
平坦な雲岩寺山

 しばらくトタン板に沿って進むと、四等三角点の置かれた。雲雲寺山へ着いた。平坦な山頂の東へ進み、少し南側に立つと大平山や防府市街が一望で、遠くに上関の祝島、江泊山、錦山、南に姫島など大展望がうれしい。

大平山 江泊山・錦山

 昼食の後、下山は畑峠を目指す。大権現の石柱まで引き返し、進路を北にとる。自然林の中を抜け、標高150m付近で平坦地に出会う。かつてはこの付近に建物があったのかも知れない。

大権現の石柱から北へ向かって下りる 自然林が続く
平坦な場所を散策 石切場跡?

 更に北へ向かって少しヤブ気味の道を進むと、途中で石を切り出したような場所を過ごす。やがて作業道のような道に出合い、この道を辿れば舗装道に下り立った。この道は畑峠から下ってくる道である。

荒れた作業道を下る 畑峠から下った場所の舗装道へ着く
猿田彦大神の石柱を確認して左の坂へ取り付く

 そのまま坂を下っていると、左に猿田彦大神の石柱が立っていた。この石柱の所で左折し、道なりに急な坂を登れば人丸神社へ着いた。人丸神社に参拝し、下山は長く急な石段を下る。やがてサイクリングターミナルの食堂横を通って河川敷駐車場に帰り着いた。

人丸神社の石鳥居を潜る 人丸神社へ参拝
急な石段を下る 正面参拝道の石鳥居

 山中で大峰山上大権現の石柱に出合い、雲岩寺山からは大展望を楽しみ、人丸神社へ参拝。登山時間は短いけれど見どころたっぷりの山旅であった。

サイクリングターミナル
山陽道から多々良山
大峰山上大権現の石鳥居
大峰山上大権現
雲岩寺山山頂
展望地から大平山
江泊山と錦山
人丸神社

 前の山 千葉岳 を見る

 次の山 女山 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県防府市 多々良山 登山口付近のMAP
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