トップに戻る 2021年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
→0:25→ 雲岩寺山 →0:20→ 大峰山上大権現石碑 →0:25→ 舗装道出合い
→0:15→ 人丸神社 →0:15→ 河川敷駐車場
佐波川河川敷駐車場を出発、県道184号を横切り、新幹線と国道2号の間の舗装された坂を登る。進路はすぐ右へ変わって未舗装道に入り、次の分岐は左道をとり植林帯に入る。
道なりに坂を進み、標高160m付近で進路が南へ変わる。少し進んだところで進路が左(東)に変わると、すぐに石鳥居が現れる。
石鳥居を潜り、少し高度を上げると大峰山上大権現の石柱が祀られていた。こんな大きな石柱をどのようにしてこの地に運んだのだろうか。これも信仰の力だろう。
石柱を過ごして尾根道を辿る。緩やかな傾斜の道を南へ向かって進むと、標高236mの多々良山山頂に着いた。山頂には山頂標識があるだけで、標識がなければ山頂と分からない気がする。
さて、次は標高214mの雲岩寺山へ向かう。多々良山を出発、尾根沿いを進むとすぐに害獣除けのトタン板が尾根上に続いている。このトタン板沿いに進路をとり、少し進むと眼下に新山口カントリークラブが見えてきた。
しばらくトタン板に沿って進むと、四等三角点の置かれた。雲雲寺山へ着いた。平坦な山頂の東へ進み、少し南側に立つと大平山や防府市街が一望で、遠くに上関の祝島、江泊山、錦山、南に姫島など大展望がうれしい。
昼食の後、下山は畑峠を目指す。大権現の石柱まで引き返し、進路を北にとる。自然林の中を抜け、標高150m付近で平坦地に出会う。かつてはこの付近に建物があったのかも知れない。
更に北へ向かって少しヤブ気味の道を進むと、途中で石を切り出したような場所を過ごす。やがて作業道のような道に出合い、この道を辿れば舗装道に下り立った。この道は畑峠から下ってくる道である。
そのまま坂を下っていると、左に猿田彦大神の石柱が立っていた。この石柱の所で左折し、道なりに急な坂を登れば人丸神社へ着いた。人丸神社に参拝し、下山は長く急な石段を下る。やがてサイクリングターミナルの食堂横を通って河川敷駐車場に帰り着いた。
山中で大峰山上大権現の石柱に出合い、雲岩寺山からは大展望を楽しみ、人丸神社へ参拝。登山時間は短いけれど見どころたっぷりの山旅であった。
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