高尾山・小仏城山・景信山・陣馬山縦走 東京都八王子市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2012年1月11日 京王線高尾山口駅 →1:30→ 高尾山山頂 →0:35→ 一丁平園地 →0:20→ 城山(小仏城山) →0:45→ 景信山 →1:10→ 明王峠→0:35→ 陣馬山 →0:15→ 和田峠 →0:50→ 陣馬高原下バス停 全歩行時間 6時間 0分 いよいよ今年最初のイベントの高尾山登山へ向かう。新宿駅で京王線に乗り高雄山口駅へ到着。ところが途中より居眠りをしていたみたいで、あたりを見回すと誰も電車の中に残っていなかった。急いで電車を出て改札を抜ける。
駅から右方向へ進むともみじ通りを抜け、すぐに表参道へ合流、そのまま道なりに坂を登るとケーブルカーとエコーリフトのある高尾山駅に着く。このままケーブルカーに乗っても良いのだが、少しでも高尾山を楽しみたいのでここから歩いて登ることにする。駅の周囲を散策し、行場などを眺めて高尾山薬王院の石碑前を出発、高尾山自然研究路の1号路を進む。
東海自然歩道案内図を眺めていると、この地点が東海自然歩道の起点と紹介されている。進行方向に高尾山自然休養林の案内を眺めながら坂を登る。やがて坂を折り返すようになるが、折り返す場所の上には石仏が置かれ、左には杉の苗を寄進した際の石碑が置かれている。
もう少し進むと右に「金比羅台をへて高尾山頂」と案内されている。左には高尾山ビジターセンターの案内があるので左の道を採ったが、この分岐は右の金比羅台方面に行った方が正解である。すぐに金比羅台園地の先に着き、展望を確認するため金比羅台園地へ向かう。
すぐに金比羅台園地(標高387m)に着き、東方面に広がる展望を眺める。今日は少し霞み加減なので、見えている場所がどこなのかはっきりと確認することはできなかったが、都心方面であることは間違いない。金比羅社に参拝し金比羅台を出発する。
石仏や苗木の寄付碑を眺めながら気持ちの良い自然林の下を進む。途中に立つ柱に「城見台」と案内されている場所を通過するが、周囲は木々に覆われて展望を得ることはできない。後で調べてみると、戦国時代末期の武将、北条氏照の居城が見えるそうだ。もう少し坂を進むと左にリフト乗り場を過ごす。この地点で山頂まで2km、出発地の高尾山口駅からは2.1km地点である。従ってリフトに乗れば約2km程度の距離と約40分の時間を稼ぐことができる。
展望地から眺める風景(動画) リフト乗り場を過ごせば大きな高尾山国有林の案内が立ち、この先にはケーブルカー乗り場がある。飲み物を買うため自販機へ向かうと、通常150円のペットボトルは170円になっていた。ケーブルカーの高尾山駅前を過ごし、この上にある展望地へ向かう。
展望地からは都心方面を眺めることができるものの、遠くの方は霞んでいた。また、展望地には双眼鏡も置いてあり、手軽に大展望を楽しむことができる。展望地を出発、参道沿いのお土産店が開店準備をしている。サル園・野草園を過ごすと左に大きな杉を見る。大きな根本が露出しているので観察していると、この杉はたこ杉(蛸杉)と呼ばれて、高さ37m、樹齢450年の大杉と案内されている。
右に森の図書館への分岐を過ごし、霊気満山の額が掲示された浄心門をくぐる。左に腰痛平癒のお札の掛けてある神変堂を過ごし、殺生禁断の石碑を眺め、大きな杉林の横につけられた参道を進む。中央に南無飯縄大権現の石碑を見て参道は左右に分岐し、左は石段道(男坂)、右は平坦道(女坂)となっている。この分岐は左の階段道を採ると、階段の数は108段、人間の煩悩と同じ数である。
階段を登り平坦な道を進むと左に土産物店を過ごし、「心のふるさと祈りのお山」などの石碑を眺めて参道を進む。参道周囲の杉並木は東京都指定の天然記念物で、とても大きな杉である。この先左に茶店を過ごせば、立派な四天王門が目の前に現れた。山門の前後左右には四天王像がおかれ、ひとつ一つがとても迫力がある。
中央に置かれた天狗様へもご挨拶をして山門を抜ける。右には「六根清浄石ぐるま」が置かれているので、心を込めて回してみる。その横に置かれた高尾山の天狗様にもご挨拶、背後には厄除開運の「願叶輪潜」があり、この輪を潜れば願いが叶うそうだ。輪をくぐった後は、大錫杖を鳴らし、さらになる諸願成就を祈念する。
土産物店でかりんとうの試食があったので、食べてみるととてもおいしい。そこで天狗の鼻棒かりんとを三種買い、そのまま奥へ進むと高尾山大本坊が建っている。この先は立ち入り禁止なので引き返そうとすると、突然ホラ貝の音が鳴り響き、多くのお坊さんがホラ貝を吹きながら行進していた。これから何か始まるのだろう。
いよいよ高尾山薬王院へ参拝、厄除開運と書かれた朱塗りの仁王門を潜る。境内に入ると立派な本堂が建っており、本堂の左右には青と赤の天狗様が掛けてあった。とても広いとは言い難い境内なので、土日にはとても賑わい、足の踏み場もないのでは、と言うことは容易に想像することができた。
高尾山薬王院の風景 高尾山へは建物の左側から続く階段を登る。この上には朱塗りの大鳥居が立ち、鳥居の手前の左右には多くの石像が置かれている。更に階段を登り鳥居を抜けると、ここは「ご本社(薬王院飯縄権現堂)」である。権現堂の左には福徳稲荷社と天狗社も祀られている。
ご本社を出発、右にお札の授与所を過ごせば、もう山頂までは15分と案内されている。夜間はこの付近の参拝ができないようで、鉄の柵を抜けると上へ向かって石段が続いている。石段を登ると高尾山不動堂の石碑を右に過ごし、やがて平坦地に着けば、正面には奥の院(高尾山不動堂)が建っている。
奥の院に参拝し、この先につけられた木道を進む。木道はすぐに終わり、気持ちの良い登山道を進むと、左に白いアンテナ、更に高尾山配水所の設備を過ごす。この白いアンテナは、この先高尾山を確認するのに良い目印となる。更に進めば道路工事の最中で、高尾山への案内に従い中央に続く道を進むと、広く平坦な高尾山の山頂に到着した。
十三州見晴台と書かれた山頂からは確かに素晴らしい展望が広がっている。まず二等三角点を確認、更に奥へ進むと一段低い場所にも広い平坦地があり、西を眺めると山頂に雪を頂いた富士山が見えている。とても美しい富士山を眺めることができただけでも高尾山へ登った価値がある。 富士山を見晴らす展望地 高尾山の山頂から眺める富士山 富士山の山頂には美しい雪が残っている(動画) しばらく富士山と周囲に広がる展望を眺めた後、山頂にて記念撮影。時刻はまだ午前10時過ぎ、これから先の長い行程を考えて早めの昼食を摂っておくことにする。本日はおむすびを買い忘れ、リュックの中にはカップヌードルと行動食のみ。そこで山頂のやまびこ茶屋に立ち寄り、山菜やまかけそばを注文。美味しい蕎麦を頂いて高尾山の山頂を出発する。
自然研究路の4号を通って高尾山下へ向かう。右には江川杉の展示林が続いている。この先で山頂から下りてくる道と合流、次に向かうのは1.2km先の一丁平、2.3km先の城山で、この先東海自然歩道を進む。「これより奥高尾」の案内を眺めた後から長い縦走が始まる。
時刻は午前10時45分、想定していた時間より15分遅れの縦走スタートである。この先ですぐにもみじ台に着き、側には茶屋の建物を見るが、2月いっぱいはお休みとのこと。高尾山観光としてはシーズンオフに入っているのだろう。ここから眺める富士山には雲がかかり始め、視界もすこぶる悪くなっている。
もみじ台を出発、左にトイレを過ごし、雲のかかった富士山を眺めながら縦走路を進む。長い下り階段が続き、下る途中から進行方向にはアンテナの建つ小仏城山が見えてくる。
長い階段を下りきれば、高尾山の山頂からは900m地点、もう次の一丁平までは600mである。大垂水峠への分岐を左に過ごして坂を登る。この歩道を良く観察すると、右には階段が続いているものの、左側には階段のない歩道が用意されている。従って階段の幅と歩幅の合わない人でも安心してこの道を歩くことができる。これはとても親切な配慮である。
間もなく鉄塔下を通過、右に休憩用の東屋とベンチ、トイレ等の整備された一丁平園地を過ごし、もう少し進むと展望の一丁平へ到着。ここでも多くの人が休憩をしている。展望デッキからはやはり雲を頂いた富士山等の風景を眺めることができる。一丁平を出発、次のポイントである城山へ向かう。
一丁平と周囲に広がる展望(動画) とても気持ちの良い縦走路が続いており、自然林の下を快適に進む。やがて前方に植林帯が見えてくれば、縦走路は左右に分岐する。どちらの道を採っても小仏城山へ着くことができるので私は左の道を採った。すぐにアンテナの下を抜け、美しい笹を眺めながら進むと、左に大垂水峠への分岐を通過、少しの階段を登れば、広く平坦な小仏城山の山頂へ到着する。
四等三角点の置かれた山頂からは都心方面が一望、雪を頂いた富士山なども眺めることができる。相模湖も見えるそうなのだが、逆光気味なのではっきり確認することはできなかった。三角点にて記念撮影の後、小仏城山を出発する。この城山では新しいアンテナの設置作業をしていた。なお、高尾山から下る際に見えていたアンテナ山は、やはりこの城山だった。車が乗り上げているので、許可さえあれば。この山頂までは車で進入することができるようだ。
檜の植林帯の中に入り、足下には綺麗な霜柱を眺める。昼前になっても霜柱が残っていると言うことは、相当寒いのだろう。今日も半袖で歩いているが、少し立ち止まると風を冷たく感じる。植林帯の下につけられたワイルドな縦走路を下り、平坦な道になると足下に陣馬高原下までの距離表示を見つける。現在地から陣馬高原下まで12km、高尾山口からは7km、従ってこの縦走のみで19km歩くことになる。そしてまだ全行程の半分も歩いていないことに愕然とする。さあ、先を急ごう。
植林帯の下につけられた平坦な道を進む。環境庁の赤い標識の先へ続く分岐を過ごし、少し進むと平坦で広い休憩地に到着した。ここが小仏峠かと思ったが、何の標識もない。左方向に展望が開けており、植林帯の下からは眼下に湖が見えている。方向からすれば相模湖のように見える。明るくて展望も良いこの平坦地は、休憩するにはぴったりの場所である。
平坦地から少し下ると、今度こそ小仏峠へ到着。この街道は甲州道中と案内されており、歴史案内図が掲示されている。また、明治天皇もこの峠へ来られており、野立所の石碑も立っている。歴史ある小仏峠を出発、次のポイントは景信山で小仏峠からは1.2kmの行程である。小仏峠の右手に置かれた石仏を眺めて坂を登り植林帯の中に入る。
明るい登山道をたんたんと進んでいると、坂の途中で2名の登山者とすれ違う。植林帯の途中で縦走路の距離表示「関東ふれあいの道」の石板で「11km←陣馬高原下・高尾山口→8km」を確認、まだまだ先は長いが快適な縦走を楽しんでいる。やがて右方面の展望が開け、進行方向を眺めると一段高い場所に樹林の伐採された跡を見つけた。これがこれから目指す景信山と思われる。
進行方向の左側は植林帯により視界がさえぎられているが、右方向は展望が開け、周囲の山々の展望が広がり始める。やがて景信山の展望地へ到着、広く平坦な展望地からは都心方面の展望が広がり、何よりもいいまで歩いてきた高尾山から小仏城山、そしてこの景信山へ至る縦走路を一望の下に納めることができた。 高尾山から歩いた稜線が一望 南西に相模湖を見晴らす景信山からの展望は、素晴らしいの一語に尽きる。この景信山は本当に展望の優れた山である。もう一登りして景信山の三等三角点へ到着、山頂からは東方面に東京都心が一望、やはり素晴らしい展望が広がっている。せっかくなので三角点にて記念撮影、その後景信山を出発する。次のポイントは明王峠で景信山からは3.8kmの行程である。時刻は午後12時52分、予定の時間より30分程度遅れている。 景信山から眺める都心方面の展望 景信山から眺める周囲に広がる展望(動画) 左に植林帯、右に笹の残る縦走路を進むとすぐに距離表示「10km←陣馬高原下・高尾山口→9km」があり、もう少しで縦走の中間点を越える。左右に笹や檜の植林帯の続く快適な縦走路は、ただ歩いているだけで楽しくなる。やがて頭上に鉄塔を過ごし、現在地を再度確認する。そして鉄塔を過ごした先で縦走路の距離表示「9km←陣馬高原下・高尾山口→10km」が現れ、ようやく全行程の半分を超えることができた。
平坦な縦走路の先を尾根沿いに進めば、急な坂が待っているが、ちゃんと巻き道が用意されている。しかしなるべくなら尾根を歩きたいので果敢に尾根に向かう。尾根を越えればすぐに巻き道と合流、こんなことを2回続ければ、縦走路の距離表示「8km←陣馬高原下・高尾山口→11km」を過ごす。この先で左右の分岐が現れ右には「夕焼けふれあいの里」と案内されている。坂も急なのでこの分岐は平坦な左の道を採る。この選択にはとても重要な意味があった。
平坦な植林帯の下を抜ければすぐに明るい場所へ到着、ここで中途半端に縦走路の距離表示「7.2km←陣馬高原下・高尾山口→11.8km」が現れた。なぜ端数がついたのか不思議な気がした。もう少し進むと明王峠までは残り600mの案内が立ち、この分岐から進行方向に向かって左に折り返すように進路を採れば、底沢まで2.8km、相模湖駅まで5.8kmと案内されている。ここに来てようやく先が見えてきた。もう100m進むとこの地点は底沢峠と案内されている。今度は右に分岐があり、陣馬高原下バス停まで2.8kmと案内されている。このあたりはその日の体調等によりエスケープルートが整備されているようだ。
明王峠の風景(動画) 木の根の美しい植林帯の下を進むと、進行方向は後光が差すくらいにまぶしく美しい。やがて着いた場所は明王峠、ようやく次のポイントに到着した。一段と高い場所には不動明王尊の石碑が置かれ、信仰の場所になっている。明王峠の茶屋もシーズンオフでお休みになっており、広く平坦な場所には先行の登山者と私の2名だけで独占している。改めて地図を眺めると、この先奈良子峠を通過すれば次のポイントの陣馬山となることがわかった。なお、明王峠から相模湖駅までは5.4kmの行程である。
明王峠を出発、もう縦走の残りの距離はわずかのようだ。明王峠から400m進めば奈良子峠へ到着、この地点から右に下れば陣馬高原キャンプ場まで1.4km、左に下れば栃谷鉱泉3.2km、陣馬登山口バス停7.3km(藤野方面)と案内されている。ここで縦走路の距離表示「6km←陣馬高原下・高尾山口→13km」を過ごし、全行程の2/3以上を歩いている。少しの坂を登れば石碑が置かれていることに気づく。牛馬と上に刻まれ、下には観世音菩薩と書かれているので農耕か荷物運搬に携わった牛馬を祀ったものと思われる。
快適な尾根道はまだまだ続き、やがて縦走路の距離表示「5km←陣馬高原下・高尾山口→14km」を過ごし、残りの距離は1/4となる。この先で右に和田峠・陣馬高原下バス停への分岐を過ごせば、もう400mで陣馬山の山頂である。横木の階段を登り、緩やかな傾斜の坂道を進むと左に分岐が現れる。この分岐を左に下りると陣馬登山口バス停まで5.5km、藤野駅までは7.4kmである。この先に続く道はなんと表現したらよいのだろう。掃き清められたような美しい道を進むと、前方には白い馬のモニュメントが見えてくる。これが陣馬山山頂に置かれた馬である。
陣馬山の山頂風景と周囲に広がる展望(動画) 三等三角点の置かれた広く平坦な山頂からは周囲に遮るもののない素晴らしい展望が広がっている。特に都心方面の展望は、丁度雲の切れ間から夕陽を浴びて美しいコントラストを見せている。周囲に広がる展望を楽しんだ後、本日最後の山頂陣馬山を出発する。
正面に美しい山々の稜線を眺めながらトイレを右に過ごす。自然林の下に続く階段を下れば縦走路の距離表示「4km←陣馬高原下・高尾山口→15km」では残りが全行程の1/5となっている。この先も急な横木の階段を一気に下り、着いたところは駐車場のある和田峠。私の下ったコースは陣馬山直登コース(階段)で、登れば15分〜20分の行程と案内されている。
和田峠に下りて周囲を観察すると、陣馬山へ向かって左手には陣馬山平坦コースがあり、こちらを通れば山頂まで25分〜30分と案内されている。その日の体調とかメンバーの構成を見て登山コースの選定ができるようだ。さて、この峠からは関東ふれあいの道は醍醐丸・生藤山へと続いているようだが、私は下山の最中で陣馬高原下へ向かって3.7kmの行程へ向かう。
和田峠を出発、舗装された何も心配のない道を下る。途中で都心方面の展望が開けたのでのんびりと観賞、途中には陣馬高原下と和田峠・陣馬山への案内標識も立っており、とても励みになるし、道を間違えていないという安心感が大きい。やがて和田峠駐車場売店まで2kmの案内を確認、この先に置かれた縦走路の距離表示「1.9km←陣馬高原下・高尾山口→17.1km」とは少し差がある。
もう少し下ったところで右下に明らかな登山道が見えてきた。この道はどこにつながっているのだろうか、とても気になる。更に坂を下れば案内図が置かれており、この道は陣馬山新ハイキングコースと案内されていた。陣馬山にはいろいろな登山コースがあることに気がつく。この地点でバス停まで1.3km、和田峠まで2.4km、陣馬山山頂までは1.9km。従って直接この道を下りていれば、もっと早い時刻にバス停に着いていたことだろう。
少し進むと林道南郷線の入口を過ごし、和田峠まで2.5kmの案内を過ごす。右に清流を眺めながら坂を下ると、久しぶりの縦走路の距離表示「0.8km←陣馬高原下・高尾山口→18.2km」が現れる。もうバス停までの残りはわずかである。やがて東京都水道局の上案下配水所の施設を過ごすが、これは久しぶりに見る建物である。
左上に民家を過ごすと左右に民家が続き始め、ようやく人里に下りてきたような気がする。左に石塔などを過ごせば、生活感のある風景が続いている。やがてT字路に着き和田峠まで.3.7kmの案内を確認、この地点からは今回の縦走路で出会った底沢峠まで2.5km、明王峠まで3kmと案内されている。このバス停からは今回通った縦走路へ向かって、道が続いていることを実感した。
ところで、いったいバス停はどこにあるのだろうか。分岐を左折してみると・・、バスが待っていた。時刻は午後4時20分、運良くバスの発車時刻の5分前にバス停へ到着した。バスの中から不思議な装飾のされた飾りを眺めていると、間もなくバスの発車時刻となりバス停を出発、午後5時前にJR高尾駅に到着した。 前の山 一宮竜王山 を見る 次の山 平家山・水晶山 室ノ木コース を見る 登山口周辺の地図はこちら 東京都八王子市 高尾山 登山口付近のMAP |
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