トップに戻る 2018年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
最初は樹林の下を進むので直射日光を浴びることは無いが、すぐに頭上が開けてきた。幸いにして頭上には雲があるので直接日差しを浴びることは避けられそうだ。舗装道を進むと正面に権現山、その右奥に目指す周防台の勇姿が顔を出した。
車止めのチェーンをまたぎ、道なりに進むと左に大平山、少し右奥に貫山が特徴的な山容を見せている。右に周防台への道が分岐しているが、少し進んで中峠の分岐を確認、その後引き返して周防台へ向かう。
案内には周防台まで0.5km、桶ヶ辻まで1.4kmと書かれている。舗装道を後にして登山道に入り、左右に草の残る道をたどる。依然として頭上には雲が多く、直射日光は遮られている。真夏の登山なので湿気が多く、汗が噴き出るが熱中症には至っていない。
目の前にそびえるピークへ向かっていると、背後には貫山、大平山などの展望が広がる。権現山が右下に見えてくると間もなく平坦なピークへ着く。ここで進路を南にとり、わずかな坂を登れば周防台の山頂である。
山頂には周防台の山頂標識が立ち、北には貫山、左へ向かって大平山、西に福智山、南には牛斬山と香春岳、更に障子ヶ岳へと続いている。南に草原の桶ヶ辻を眺めて下山を開始。貫山はとても良い形をしていることが解る。
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